■私の恐れていたことが遂に起きた
東京の桜は今日(28日)が満開となった。 急に満開となった為に、どこでも桜祭りや宴会が間に合わなかったようだ。
しかも夕方から小雨が降って来て、更に肌寒い気候になってしまった。これでは花見には向かない。
明日は天気が良さそうなので、東京の桜の名所はどこも人出が凄いだろう。
夕食が終ったところで女房が『夜桜を見に行かない?』なんて粋なことを言い出した。私も『それもいいねー』と応じて、出掛ける支度をする。
寒いのでキルティングのコートを引っ張り出す。
帽子もかぶりカメラも持った。
行く先は国立の桜通りである。ここは桜の季節になると道路が桜の花のトンネルとなり、それは素晴らしい景観である。
車で15分くらいで国立の桜通りに到着する。
雨が降っているせいか、見物客はまばらである。
それに見物客も歩いている人はいないで、みんな車の中からの見物だ。
私は車から降りて、三脚を出してカメラを構える。
光に照らされた桜の花のトンネルが雨に濡れて幻想的な雰囲気を醸し出している。場所を変えて30枚くらい撮った。

ここでは街灯がライティングの役割をしているが、少し光が足りない。それでも4~5枚くらいは見るに堪える写真が撮れた。
車の燃料ゲージがオレンジ色に変っている。
もうガソリンが残り少ないという信号である。4月まで給油を待とうかなー。
寒くなったので家に帰る。
我が家で食べた草餅とお茶が美味しかったな~。
それにして、伊達の人は夜桜見物なんてしないかなー?
花見でジンギスカンを食べる話はよく聞くが、夜桜の話は聞いたことがない。密かにしているんですかー?

(おまけの話)
春の桜の季節になると変な人が現れるというのは昔からのことである。
この時期を木の芽時と言って、頭がおかしくなる人が出て来るということをお婆ちゃんから聞いたことがある。
3月末から4月にかけては朝晩は寒くて、昼間は気持ちが悪いほど暖かくなる。『もあー』とした空気は気持ちが良くない。風邪もひき易くなる。
その空気が花を咲かせ、木の芽を出させるのだろうと思う。
東京は変な人がもともと大勢いるが、特にこの時期になるとそれを強く感じる。
電車に乗ると怪しい人が増えているように思う。
そして遂に私が以前から恐れていたことが起きた。
駅のプラットホームで電車を待っていた男の人を若い男が線路に突き落として、その人は電車に轢かれて亡くなってしまった。
私は以前から駅のプラットホームは新幹線駅のようにドアを付けるべきだと言っている。この事件を契機にドアが付けられることを願う。
私は電車を待つ間は、以前から線路から離れて下がって待っている。そんな自衛手段を取らなければならないほど、日本は荒れてしまった。
偶然であるが、私はこのことを2月29日のブログに書いている。これがTVに出るような霊感師なら、透視として大げさにPRするところだ。
地下鉄や電車が無く、列車しか来ない伊達に住む人は無防備だと思うので、東京に出た時は注意をして下さい。