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[2008.06.18]
■頂き物で豪華夕食
東京にいると農産物や魚介類を頂くということは殆どない。 
ところが伊達に来るとどういうわけか、そのような物を頂く機会が多い。 
野菜は今はブロッコリー、アスパラガス、レタス、などである。 
 
魚介類は6月10日に噴火湾の毛ガニ漁が解禁となったので、獲れたばかりの毛ガニである。 
毛ガニ漁は7月2日までのわずか23日間しかないのでかなり希少価値がある。 


ある日のことである。 
Hさんが子供を連れて遊びに来た。彼は遅い子持ちなので嬉しくてたまらないようだ。 
見てくれるお礼にというわけではないだろうが、その貴重な毛ガニを2匹も持参して家族でコテージにやって来た。 
 
 
その前にイコロ農園で出会った壮瞥町の農家のIさんは、わざわざ私達の為にアスパラガスとブロッコリーを収穫して用意して来ていた。 
こうなると、毛ガニと新鮮野菜を使った料理を食べたくなる。 
 
伊達市滞在中はかなりの頻度で外食の私達だが、今回は料理研究家だった私の女房がコテージでカニを使って腕を揮うことになった。 
ところがカニサラダに必要なレタスが無い。 
そこで伊達のレタス農家のSさんの家にレタスをもらいに行った。 
 
そして作ったのが写真の豪華料理である。 
前列左は『毛ガニの炊き込みご飯』、中央左は『レタス、ブロッコリー、カニの野菜サラダ』、中央は『イカの煮付け』、右は『豆腐とカニとブロッコリーのあんかけ』である。 
イカと豆腐以外は全て頂き物の夕食である。 
 
 
(おまけの話) 
伊達のレタス農家のSさんは大酒飲みである。 
ある時、イコロ農園でべーべキューをやった。 
その時にSさんは自分のレタスがいかに美味しいかと自慢をしていた。 
 
確かに私も彼の作るレタスは美味しいと思う。 
そこで私は『こんな新鮮で美味しいレタスをいつでも食べられたら幸せでいいなー』と言ったら、Sさんは『いくらでもあげるよ』と、酔った勢いで言ってしまった。 
 
そこで私は、『一度に沢山もらっても食べ切れないので、毎日1個ずつ、私が伊達にいる間中くれないか?』と恐る恐る聞いてみた。 
するともう何がなんだか分からなくなったSさんは勢い付いて『いいよー』と返事をしてしまった。 
 
その約束を果してもらう為に、今回のカニサラダの為に私がSさんの畑まで出向いてもらってきたのが、写真のレタスである。 
今頃、Sさんは後悔しているかなー? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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