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[2008.07.01]
■みんなが心配してくれる私の朝食
私は朝食はパン食と決まっている。 
ここにいる時はパンは室蘭のスーパーマーケットの食パンが美味しいと思っている。 
これは時々、RさんやOさんが買って来てプレゼントしてくれる。値段が高いパンが美味しいとは限らない。 
 
建築家のKさんは自社でニセコに建てたお客さんのパン屋から美味しいパンを買って来てくれる。 
N画家の奥さんとRさんは札幌に行くとホテルでパンを買って来てくれる。伊達には美味しいパン屋がないせいか、みんなが私の朝食のパンのことを気にしてくれている。 


パンに付けるのはバターで、半分くらい食べたところで蜂蜜を塗る。それもたっぷりと塗る。これがなんとも美味しい。 
 
東京で蜂蜜を買う時は出どころがハッキリしていないので、砂糖を混ぜてあるのではないかと疑っている。 
ところが壮瞥町のIさんからプレゼントされる蜂蜜は全くの天然の蜂蜜である。これは濃くて美味しい。 
 
 
19日に市役所で『仏像 in 伊達』の打ち合わせがあるので、出掛けようとしていたら壮瞥神社のMさんから電話があった。 
『蜂蜜を用意したので届けたい』というありがたい申し出だ。 
親切にもMさんは会議場所の伊達市役所の2階の『住んでみたいまちづくり課』へわざわざ持って来てくれた。 
 
 
伊達市のみんなが私の朝食の心配をしてくれている。 
こんなことをされ続けていたら、いつかバチが当たるのではないかと私は本気で心配している。 
 
(おまけの話) 
虻田町のI内科で血液マーカー検査をした結果が出て、I医院長がそれを携帯メールで知らせてくれた。 
昨年の10月に検査した時にはPSA値が7で、前立腺癌のグレーゾーンであった。そして東京に戻って精密検査をした結果はやはり癌だった。 
 
それ以来、薬を飲んで、3ヵ月に1回の注射をするだけで検査をしていないので、その結果がどうかは心配だった。 
I医院長からのメールは『PSA値は0.2で、薬がよく効いているようです。安心しました。』とあった。 
I医院長より私の方が安心した。 
 
昨年の夏に伊達に来て以来、私はプレゼントされた蜂蜜を毎日必ず食べている。 
薬や注射よりは、蜂蜜がPSA値を改善させた理由だろうと思っている。 
壮瞥町のIさん、Mさん、ありがとう。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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