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[2008.07.02]
■田んぼからマリーナまでは10分
田んぼのひえが気になって、その日も朝からイコロ農園に行った。どうも田んぼの水が少ないように思う。 
Tさんと調べたら、案の定、水漏れ個所があった。 
水漏れを直してから、昼食を食べて床屋に行った。 
床屋で頭を刈ってもらっていたらSさんからメールが入った。 
『3時から海に出ます。行きますか?』とあった。 


Tさんを誘ったら、『俺は農業で忙しい』と断られた。 
いまやTさんはすっかり農民生活に浸ってしまっている。 
そこで暇人と思われるKさんを誘ったら、すぐに港に来てくれた。 
伊達のマリーナは町中にある。 
市役所からでも2分で行ける。 
イコロ農園からでも10分である。 
東京では考えられない距離だ。 
 
すでに支度が出来ているSさんのクルーザーに乗り込む。 
 
 
マリーナから10分くらいの沖合に船を停めて竿を出す。 
私は事前にSさんから言われていた。 
『餌は自分で付けてね。釣れた魚は自分で針から外してね』。 
釣り師の私も、こんなことを言われるようじゃかたなしである。 
 
 
私が糸を垂らすとすぐに当たりがあった。 
リールを巻いて引き上げると20センチくらいの真カレイであった。 
その後も釣れ続けて、3人で10数匹の釣果となった。 
 
それを伊達には海もあることを再認識してもらう為に、農作業から離れられないTさんに届けた。 
私も久し振りに海に出て、いつもは農作業で下ばかり見ている生活から、深呼吸をして空を見上げる貴重な経験をさせてもらった。 
 
(おまけの話) 
最初に私がカレイを釣り上げてから、Sさんがそれに続く。 
また私が釣り上げる。それも35センチもある大物であった。Sさんは普通のことのように次々と釣り上げる。 
 
ところがKさんに全く当たりが無い。 
私とSさんは陸側に面した船の同じ側で釣っている。 
そこで私はKさんに、『Sさんと場所を替わってもらったら』と言った。 
Kさんは意地を張って、『ここでいいよー』と言う。 
 
しばらくしてから私はまた、『Sさんに場所を替わってもらいなさいよ』と言ったら、Kさんはしぶしぶ竿はそのままに人だけ替わった。 
すると、すぐに当たりがあったらしく,Kさんが竿を引き上げた。 
 
すると、なんとカレイが2匹も付いて来た。 
私はSさんが魚の付いている竿をそのままにして、席を替わったのではないかと疑っている。 
これを読んだKさんからクレームが来そうだなー。 
Kさんはゴルフはシングルだが、釣りはビギナーのようだった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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