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[2008.09.22]
■私の好きな第一号農道
壮瞥から伊達市内に向かう道で、関内の交差点の先をすぐに右に曲がる立派に舗装された農道がある。 
正式名は『道営畑総事業・一号幹線農道』という。 
この道を行くと、周りは畑で、有珠山も間近に見えて、素晴らしい風景を楽しめる。 
車も走っていないし、ゆっくりとドライブを楽しめる。 


その辺りの畑では農家の人達が四季に合わせて、色々な作物を植えている。その風景がまた素晴らしい。 
幾何学模様に植えられた畑のレタスやキャベツなどは、しばし見惚れるほどである。私は車を停めて写真を撮る。 
 
 
しばらく進むと、町を一望に見渡せる場所に出る。 
なだらかに続く丘の下の左手に町の全景はもちろん、右手に後方に有珠山、正面には噴火湾、左手前方には東山、奥には駒ケ岳も見える。 
こういうのをパノラマと言うのだろうと思う。 
更に進むと噴火湾文化研究所の前を通り、警察署の横に出る。 
 
ゆっくり走っても10分くらいの私のお楽しみである。 
こんな素晴らしい自然に囲まれて生活をしている伊達市民は羨ましい。 
でも、誰も居ないところをみると、多くの市民はこんな素晴らしい場所を知らないのかもしれないと思った。 
 
 
(おまけの話) 
ある時、この道を東京から来た女房の友人達を乗せてドライブした。みんな、その素晴らしい景色に感動している。 
 
その道の前方を太めのオジサンがジョギングしているのが見えた。 
邪魔をしないように、車のスピードを落として走る。 
私の車は段々と、そのオジサンに近付いて行く。 
女房が言った。『あれは北糖のKさんじゃない?』 
私は近付いてから、オジサンの横でスピードを更に落とす。そして、横顔を見た。やはりKさんだった。 
 
Kさんに声を掛けると、彼は驚いて我々の方を見た。 
彼は少しメタボになったらしく、健康の為に走っているらしい。 
私のメタボ対策の意見としては、『食べ過ぎない、飲み過ぎない』である。 
これを守れれば、人目を忍んで走る必要もないのである。 
これを読んでいるKさんに、『余計なお世話!』と言われそうだ。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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