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[2008.10.11]
■お世話になりました。(伊達を去る日に)
今年の夏も終った。 
6月14日に伊達に来て、今日(10月11日)が東京に帰る日となった。約4ヵ月間の滞在であったが、あっという間に過ぎてしまった。 
いつもの年と違って、今年の北海道の気候は少し変だった。 
例年は武者祭の時が一番暑いはずなのに、その時は涼しくて、その後に暑さがやって来た。 
そして、それがずーと続いた。 
9月になっても暑い日が続き、なにか変だ。 
地球温暖化の影響か? 
 



毎年、この町に来ているが、来る度に忙しくなっている。 
それは新しく知り合う人がいるので、その分お付き合いする友人が増える。 
今年はイコロ農園クラブの理事長なんておだてられたので、美味しい米を作りたくて、熱心にひえ採りをした。 
また、イコロ農園に炭焼き釜も完成した。 
でも、炭は出来なかった。 
 
マツカワの稚魚の放流も楽しかった。 
例年のように鮭の定置網漁にも行った。 
ゴルフは年々、少なくなっている。ゴルフが嫌いになったのではない。忙しくてやる時間が無いのである。 
 
そんな中で今年の最大のイベントは『仏像 in 伊達』であった。 
多くの伊達の企業や団体に協賛をしてもらい、大成功であった。 
東京から来た仏像彫刻仲間も伊達が気に入ったようだ。 
・・・と、色々なことがあった4ヵ月間であった。 
 
伊達市の友人の皆さま、大変にお世話になりました。 
東京に戻ったら、女房と2人でゆっくり静養しようと思っている。そして、11月には前立腺癌の手術が待っている。 
また来年の夏にお会いしましょう。 
 
 
まだ少しだけ東京から伊達の話題が続きます。 
 
(おまけの話) 
40年前の私達の新婚旅行先は北海道であった。 
当時は南紀白浜などが流行っていたが、私はレンタカーで北海道を巡るという洒落た旅行を考えた。 
 
女房のオヤジは4つの会社を経営していた。 
私達が新婚旅行で北海道へ行くことを知ると、オヤジは『北海道の会社に売掛金がある。 
少額なので集金に行く費用を考えるとバカらしい。 
それを見越してか、なかなか支払ってくれないので、新婚旅行の途中で集金して来てくれたら、そのお金をあげる』と言った。 
 
そこで私は札幌の2社、帯広の1社に新婚旅行の途中に立ち寄って集金して来た。今のお金に換算すると全部で20万円くらいだったと思う。 
集金に来られた方もビックリしたに違いないが、新婚旅行で集金を頼まれた私もビックリした。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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