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[2020.06.26]
■「すみだリバーウォーク」を行く 
 
6月18日の朝刊の東京版に『浅草と東京スカイツリーを結ぶ「すみだ 
リバーウォーク」が開業する』という記事が出ていた。 
 
これは隅田川に架かる東武鉄道のスカイライン線の鉄橋の側道を歩けるようにしたもので、東京スカイツリーまで歩いて行く場合は、一番近い道になる。 
 
        人力車の数も少なく、お客もいない。 


いつも「目新しいものはないか?」、と探している私には朗報である。 
そこで早速、そこを歩いてみることにした。 
 
先ずは都営浅草線で浅草に出て、浅草寺にご挨拶する。 
浅草に来て浅草寺をパスしてしまうのは、失礼ではないかと思っている。 
 
        雷門で記念撮影する観光客もいない。 
 
 
暑い中でマスクは辛い。 
でも「マスクは熱い」、「コロナは怖い」といって外に出なければ足腰が弱ってしまい、いずれ寝た切りになる恐れさえある。 
 
政府も「人と人の距離が2メートル以上ある場合は、マスクを外した方が良い」と言っている。暑い日にコロナに罹る確率より、熱中症になる確率の方が遥かに高いのである。 
 
    コロナ前には歩けないほどの人出だったが、いまは・・・。 
 
 
都営浅草線を「浅草駅」で降りる。 
コロナ前なら、外国人観光客がゾロゾロと降りて雷門へ向かうのだが、 
今は降りる人さえ少ない状態である。 
 
通りに出ると、いつもなら人力車の客引きがうるさいが、いまは人力車も少ない。あれだけ沢山いた車夫はどこへ行ってのか? 
もしかしてUber Eats か? 
 
         浅草寺にお参りする人は少しはいる。 
 
 
この日は観光客もいないので、仲見世通りの土産物屋には休んでいる店がある。シャッターの隙間から中を見ると内装を替えている店があるが、商売が上がったりで閉店したのかもしれない。 
 
更に進んで浅草寺の本堂に行く。 
両側のおみくじを売る社務所も、係の女性が手持ちぶたさのように見える。 
 
         浅草名物のラーメン屋「メンマル」 
 
 
「ひさご通り」に来たので、浅草名物の「メンマル」に入る。 
ここは今どき珍しく、ラーメンが330円という驚く値段で営業している。 
 
決していい加減な店ではなく、清潔感も一定レベルにあるし、なにより私が気に入るのは店の外に置かれたテーブルで通行人を見ながらラーメンを食べられることだ。 
 
        「顔はめ看板」も浅草六区では大勢で。 
 
 
ラーメンを食べ終り、ロックに向かう。 
浅草演芸ホールで「今日の出演者」を見たが、落語家も漫才師も、誰も知らなかった。入場券は大人が3000円とは、少し高いかな? 
 
中央通りの角で、鯛焼きを買って食べる。 
そして、これから「すみだリバーウォーク」へと向かう。 
 
      横丁に入ったら、演歌専門のレコード屋があった。 
 
 
(おまけの話) 
隅田川の遊覧船の船着き場から川沿いに上流に向かって歩く。 
すぐに見えるのが、隅田川に架かる東武電車の東京スカイツリー線の鉄橋である。 
 
近付くと鉄橋に作られた側道を、何人かの人が歩いているのが見える。 
これを「すみだリバーウォーク」と言うらしい。 
 
     隅田川に架かる東武電車の東京スカイツリー線の鉄橋。 
 
 
私も階段を上がって「すみだリバーウォーク」に出てみた。 
隅田川の下流側に歩道が出来ていて、その歩道は木道なので歩き易い。 
 
特になにも無いので、2~3分で渡り切ってしまう。 
「これだけ?」と思ったが、東京スカイツリーが近くに見えるので歩き続ける。 
 
        「すみだリバーウォーク」は木道だ。   
 
 
線路沿いに進み道路を横切ると、お洒落な商店が鉄道下に現れる。 
ここは「ミズマチ」と名付けられ、墨田公園の外れの場所である。 
まだ店舗も全てが埋まっていないし、工事中の所もある。 
 
東京スカイツリーは近くに見えるが、歩くと意外に遠かった。 
やっと東京スカイツリーに到着したので、冷たいものを飲んでから都バスで家に戻った。 
今回の視察はハズレで、万歩計は8388歩を示していた。 
 
     東京スカイツリー・タウン入口のキャラクター達。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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