■ベトナム(1)・・・ホーチミンはバイクの洪水
(2013年6月26日) 今回の「ブログ閉鎖中の話題」は2013年6月25日から9月25日まで、私がホーチミン市に滞在した時の話題です。
6月25日の午前9時30分に成田空港を発って、現地時間の定刻の午後1時30分にホーチミン市のタンソンニャット空港に到着した。
日本との時差は2時間なので、6時間のフライトである。
ベトナム航空のアオザイ姿のスチュワーデス
空港には顧問先の会社の社員が迎えに出てくれていた。
日本人のSさん、Hさん、そしてベトナムの若い女性のDさんである。
読者の皆さんの期待に応えられず、Dさんはアオザイ姿ではなかったのが残念だ。
ホテルの部屋は相当に広い。
私の宿泊先のホテルは現地のグレードで★★★★★である。
その証拠にエミレーツ航空のスチュワーデスが大勢で泊まっていた。
夕食は中心部の盛り場に出て、仕事で出られないSさんを除き、3人で食事に行く。行った場所は元麻薬製造工場の跡地で、洒落たレストランが数件ある中の1軒のベトナム料理店であった。
元麻薬製造工場跡地のレストラン。
メニューの分からない私の為にHさんが色々な料理を頼んでくれる。
それらを食べてみて、私のベトナム料理の印象が変わった。
今までは私は相当に不味いベトナム料理を食べていたようだ。
タクシーから見る道路事情。交通マナーはグチャグチャである。
食事の後は近所の散歩である。
この辺りは高級なホテルやブランド店が立ち並び、銀座のような場所である。
そうかといって、高級な感じの人が歩いているわけじゃない。
道はバイクで溢れ、私では横断することも出来ない。
市民劇場ではVIOのデモをやっていたが、SONYのVAIOとスペルが違うので、怪しい。
現地人のDさんに手を取ってもらい、一緒に渡る。
若い女性と手をつないだのは、何年ぶりか?
渡るコツは「ゆっくりと、しかし立ち止まらない」。
これが秘訣だそうだ。
立ち止まったりすると、予想外の行動なのでバイクに轢かれてしまう。
これからの3ヶ月の間に、バイクに轢かれないで1人で道を渡れるようになるか疑問だ。
ビルの向こうにホーチミンで一番高いタワービルが見える。
(おまけの話)
このホテルは朝食が豪華である。
バイキング方式であるが、そのメニューが凄い。
ベトナム食、洋食、中華、そして朝から驚きの「にぎり鮨」まである。
生ジュースを飲み、目玉焼き、ベーコン、ソーセージとポテト、野菜、トーストとワッフル、ベトナム式コーヒー、季節の果物(ジャックフルーツ、パパイヤ)、そして最後にアイスクリームまで食べてしまった。
通勤時間帯はバイクが攻めて来る。
このホテルに居たのでは太ってしまうので、近い内にもう少しランクの下のホテルに移り、朝食の粗末なところにしようと思う。
出る時に女房から「ベトナムに行けば、痩せるでしょう」と言われていたのを思い出したので、注意しなければ・・・・。
朝食後、ホテルの前で出勤する人達のバイク姿を撮影していたら、ホテルマンに注意された。「カメラを首にかけていないと、ひったくられますよ」。
この国の治安は日本と同じくらいだが、高級な一眼レフカメラは狙われるそうである。
最近は綺麗なバスや自家用車が増えた。