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[2009.03.30]
■農作業から土木作業まで
現役の時は忙しくて、殆ど家のことは女房に任せ切りだった。だから、なにか壊れたり故障したりすれば、何でも業者に頼んでいた。 
ところが引退した途端に、家のことは全部自分でやるようになった。 
 
元々は工業経営だったのだから、自分ではなんでも出来るつもりでいる。溶接でも機械加工でも出来るし、造園作業に土木工事だって出来る。 
昨年は私の指導でイコロ農園の田圃の排水口の工事もやったくらいである。 
でも、みんな半人前だとイコロ農園のTさんは言う。 


話は変わり、我が家の塀が以前から壊れている。 
 
割れた塀 
 
25年前くらいに家を建て替えた時に、塀も一緒に直した。 
そして新築の家の壁に合わせて塀の色も同じ白色に塗り替えた。 
『白い壁の素敵な家』という感じを出したかったのだが、そうはならなかった。 
今ではそれが色褪せて、更に自然に生えて来た蔦が上塗りの壁の間に入り込み、大きなひび割れを起こしている。 
 
女房は『みっともないから直して』と言うので、しぶしぶ工事に取り掛かる。 
今は便利な時代となり、セメントと砂が混ざった『ドライ生コン』を売っている。それに水を注いで適当な硬さにしてから、塀に塗れば完成である。 
 
ドライ生コン 
 
自分で見ても、なかなか見事な職人仕事である。 
コンクリート用のコテも買ったが、全部で1500円で足りた。 
これを業者に頼めば、多分、足元を見られて3万円は取られるだろうと思う。 
今は儲けた気分になっていて、差額の2万8500円を何に使うかを考えている。 
 
塀の修理の完成 
 
(おまけの話) 
コンクリート工事が早目に終ったので、次は農作業に取り掛かる。でも昨日から風邪をひいているのだが、畑が気になっているので勢いでやる。 
引退したら働き者になってしまったようだ。 
デスクワークと違い現場労働は健康にも良いし、頭を使わないところがなお良い。 
 
そこへ宅急便が来た。 
開けてみたら伊達の農家のSさんからだ。 
リンゴと大和イモが入っていた。 
ここで丁度、一服の時間となったので、リンゴを剥いて食べる。 
 
リンゴと大和芋 
 
でも、伊達から東京に来る間にリンゴ同士がぶつかり合って、傷だらけだった。Sさんはリンゴ農家じゃないのでリンゴの扱いを知らず、繊細さに欠ける。 
生鮮品を東京に運び店で売る為には、多くの人が繊細な神経を使って働いているんだなーと再確認した宅急便だった。 
育苗トレイに多めに水をやり、今日の作業は終った。 
 

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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