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[2009.03.31]
■ベトナムと日本のかけ橋
毎年この時期になると入学式や入社式が行われる。 
ところが、今年は100年に1度という世界同時大不況の影響で、派遣切りや企業の内定取り消しの話などが報道されている。嫌な時代になったなーと思う。 
 
そんな中で私が特別顧問をしているベトナム人社長の率いるコンサルティング会社は元気が良い。 
今年も新入社員を4名も採用して、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで入社式を行う。そこで例年通り、私に式典への出席と挨拶をして欲しいと連絡が来た。 
 



この会社は『ベトナムと日本のかけ橋になりたい』という熱い思いを持った若者が集り出来た会社である。 
社名もアクティブリッジといい、『行動的な橋になりたい』と名乗っているくらいだから、ベトナムがみんな大好きである。 
 
 
いまや国内だけでなくベトナムでも会社を興しており、ホーチミンを代表する人材派遣会社に育っている。 
その内にはニュースでも取り上げられるようになると思うので、この会社の名前『アクティブリッジ』を覚えておいて欲しい。 
 
ホテルの地下の宴会場で、幹部の司会で式次第に沿って式典は進む。 
 
式次第 
 
社長、新入社員4名、役員が次々とベトナムとこの会社にかける熱い思いを語る。久し振りに若者達の熱い思いに触れて若返った。 
 
レ・ロンソン社長 
 
最近は伊達の長老のK会長に『最近の橋本さんは弱気じゃない?』とメールで言われていたので、これで元気が出て、強気になれそうだ。 
 
この会社の入社式に招かれることで、私は1年に1度だけスーツを着る機会を得る。 
出がけに女房が私に言った。『現役の時はあれだけスーツの似合っていたあなたが、今じゃー全然似合わなくなったわねー』・・・と。 
また来年の今頃に、私は今年と同じスーツを1年振りに着ることになるだろうと思う。 
それじゃー、似合わなくなるはずだー。 
 
ベトナムのお土産のテーブルクロス 
 
(おまけの話) 
この話は以前に書いたような気もするが、まーいいかー。 
東南アジアの国では、どういうわけか床屋は風俗店を兼ねている。経済力と比例して、それは段々と無くなって行くのは台湾などで実証済みである。 
 
ある時、何回目かのホーチミン市訪問で、ソン社長に連れられて行った床屋は怪しかったが、風俗店ではないようだったが定かではない。 
技術者は全員が若い女性と決まっている。 
頭を刈った後に2階に通される。 
 
どこの国でも床屋の2階が怪しいことになっている。その2階の部屋は暗くて、相手の顔もよく見えない。隣との仕切りも無いので、話が丸聞こえである。 
 
そこはマッサージ室となっているが、私は日本でもマッサージが好きでないので、すぐに下の階に降りた。 
下の階で出されたサービスの食べ物にビックリした。 
あひるの茹で玉子である。しかも、それは半熟で、更に驚くのは孵化直前の卵なのである。 
殻を割ると、殆どひよことなったあひるの胎児が見える。 
私はグェッとなって食べられない。 
でも、現地の人達は美味しそうに食べている。 
 
こういう怪しい物を食べる国の人とビジネスをするのは難しいと思う。ベトナムの人も『あんなネバネバした腐ったような納豆や、堪え難い臭さのクサヤなんか食べる国の人とのビジネスは難しいなー』と思っているに違いない。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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