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[2009.04.08]
■ホンダのインサイトに試乗する
最近にしては珍しく、不況を吹っ飛ばすようなニュースがあった。ホンダのハイブリッドカーの『インサイト』が予想以上の売れ行きだという。 
インサイトとは『洞察』とか『見識』という意味らしい。 
エコ流行りの時代に上手く乗って、『200万円以下の価格なら爆発的に売れる』と考えたところがホンダの洞察力なのかもしれない。 
 
そこで、今までに一度も車の試乗というのを経験したことがない私が、暇に飽かせてインサイトの試乗に行った。 
私の家から見たら、南の方向にある東八道路際にあるホンダ販売店に電話をしてから行ってみた。 
 



私が行くとインサイトは用意されていて、車はすぐに乗れるように待機していた。 
 
 
営業マンが助手席に乗って、私の運転でスタートする。 
思ったより車内は狭い。走りながら色々と質問をしてみる。 
 
 
私 『エンジンと電気の切り替えはどうなっているんですか?』 
営業マン『トヨタのプリウスとは違い、常にエンジンとモーターの両方が働いている』 
私 『実際には1リッターでなんキロ走りますか?』 
営業マン『18~20キロです。実際には、プリウスには負けていません』 
私 『ゴルフバッグは積めますか?』 
営業マン『3セットは厳しいが、2セットは問題無い』 
 
・・・と、いうような話をしている間にインサイトは営業所に戻って来てしまった。 
私の乗った後の感想では、クラウンに乗っている人は、乗り心地でかなりの差があるので、買うのは考えてしまうかもしれない。 
 
また、低速でエンジンから電気に切り替わる時に、少しガクンとショックがあるのが気になるなー。 
でも、もう老害を振り撒いて走り回っている私なのだから、せめて車くらいは地球環境に優しいエコカーにすべきかもしれないなー。 
 
それにしても、試乗後にも私の連絡先も聞かないホンダという会社は、売れ過ぎていることから来る余裕なのか、私を見て『買う筈がない』と思ったのか、聞かれない私にしてはチョット寂しかった。 
 
(おまけの話) 
ホンダの小金井営業所は多摩霊園のすぐ傍にある。 
折角の桜の季節だからと思い、桜のトンネルで有名な多摩霊園の中に行ってみた。 
まだ満開には少し間があるが、それでも7分咲きくらいだった。 
 
 
桜見物の人もいないで、停まっている車の中では営業マンが昼寝をしていた。 
桜見物は上野公園のように人が多過ぎても困るし、多摩霊園のように全く居ないのも寂しい。 
何事も『適度に』というのが大事である。 
 
 
桜見物から帰ったら噴火湾文化研究所のO所長から手紙が来ていた。 
彼が北海道新聞に書いたエッセイ集と一緒に達筆な字で『小金井公園の桜の写真を送って欲しい』とあった。 
Oさんは『武者なび』の私のブログを読んでいないらしい。 
 
部下の方はO所長に、私のブログの『桜ウォッチャーからの報告』をプリントして渡して欲しい。 
そこには小金井公園だけでなく、井の頭公園、千鳥ヶ淵公園、上野公園などの東京の桜の名所が殆ど出ています。 
 
この後もまだ、増上寺、東京タワー、青山墓地、六本木ヒルズ、国立と、桜の報告をする予定でいます。 
お楽しみに・・・・。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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