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[2009.04.07]
■俄かチーズ職人になったTさん
私のブログには伊達から届く贈り物の話が多い。 
それぞれに色々な頂く事情があったり、無かったりしている。 
そんな中で親しくしているイコロ農園のオーナーのTさんから、なんと手作りのチーズを送るというメールが届いた。 
私の知らない間にTさんは酪農家にもなっていたようだ。 
 
なにしろ彼は俄か農家なのであるから、その人に『チーズを作っている』と言われてもなかなか信用出来ないのである。 
Tさんは既に何回もチーズを作り、地元の体の頑強そうな人であるHさんとSさんを選んでプレゼントをして、その後の健康状態を密かに見守っていたようだ。 
その結果、大丈夫そうだと分かり、私に送って来たのである。 
 
Tさんからの贈り物 


Tさんは以前からイコロ農園の南側の農園の一部を本職の酪農家に貸していて、そこに牧草が植えられている。 
 
昭和新山と牧草ロール 
 
秋になり私が伊達から帰る頃には、その牧草を刈り取る。 
それをロールにして昭和新山を背景にして置いてある風景は写真の題材としてもなかなか良い。 
 
そのイコロ農園の牧草を食べて育った牛の乳で作ったチーズが、Tさんが送ってくれた自慢のリコッタ・チーズなのである。 
 
宅急便で届いたチーズを早速、試食してみた。 
『醤油をかけて食べろ』と指示があったので、その通りにする。チーズに醤油をかけて食べたのは初めてだ。 
不味くはないが、これだと豆腐のようで、チーズを食べているような気がしない。 
 
リコッタ・チーズ 
 
夕食に用意した野菜サラダにかけたら、そっちの方がズーと美味しかった。 
ありがとう。俄か酪農家のTさん。 
 
(おまけの話) 
Tさんは私が名古屋に行った時のブログを読んで、メールをくれた。 
Tさんからのメール。『今朝のブログで思い出した小話』 
 
『居酒屋で会計をする時、大阪人は(何ぼや?)と自分の分を出そうとする。東京人は(俺が俺が)とサイフに手をかける、、、。名古屋人はトイレに隠れる。。。ほんと、ありますよネー。』と書いて来た。 
 
私からの質問です。『それでは北海道の人はその時、どうしますか?』 
『飛行機に遅れる』と言って、先に帰ってしまいそうだなー。(笑) 
 
そのTさんと奥さんが8日から所用で東京にやって来る。 
久し振りに俄かチーズ職人になったTさんに会うのが、今から楽しみである。 
米農家から酪農家になったTさんの顔は、それなりに垢抜けているだろうか? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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