■季節移住考
伊達市に季節移住をするようになって、今年で8年目になる。よくまー続いていると思う。 今までにも色々なところに毎年行ったりしていたが、そんなには続かなかった。
長いところではタイのチェンマイに3年続けて滞在しに行った。とても面白かったが、飽きた。
マレーシアのキャメロン・ハイランドにも滞在した。
でも、しっくり来なかった。
チェンマイの花
それが、滞在するなんて考えてもいなかった伊達市に立ち寄っただけなのに、8年も行くようになってしまったのであるから不思議な縁である。
この町の何が魅力なのか?を考えてみた。
『気候が良い』、『食べ物が美味しい』、『日本語が通じる』、『医療が充実している』、『ゴルフ場が近い』、『町の人達がフレンドリーである』。
これだけなら、日本の他の土地にもあるに違ない。
立香山の頂上から
では何か?、私にも良く判らないのである。
そのよく判らないというのが人を呼び込む魅力であり、ノウハウなのかもしれないと最近は思うようにしている。
町の人の書いたブログにその答えがあるのかもしれないので、『おまけの話』を読んで欲しい。
鮭の定置網漁
(おまけの話)
伊達市のA社のY社長がブログを書いているのを知った。
そこで、ある日のこと、それを覗いてみたら私の話題が見付かった。
(007年10月9日火曜日)
『橋本さんが帰って行った・・・。
伊達で橋本さんといえば、心の伊達市民第1号の東京の季節移住者。
毎年6月頃から10月頃まで伊達に滞在し、台風のように地元で吹き荒れ、沢山の人が巻き込まれる。
表現として言うならばそんな感じの人である。
霧の中のウィンザーホテル
橋本さんは現役を引退して、ゆっくりと過ごすために伊達に来るようになってから今年で5年目。
伊達市の要人とはもうほとんど顔見知りというすごい社交家である。ご自身の経験を生かして、時にナイスアドバイスを我々にして頂ける。
とにかく振り回されても付き合っていて面白い方で、同じ東京出身ということもあって感覚も合うためか、私も大好きだ。
武者祭り
そんな彼が今日の朝早く帰って行った。
見送りをしながら、寂しいような、ホッとするような変な感じがした。』
そうかー、私が東京へ帰って行くと、ホッとしているのかー。
でも、また6月になれば伊達市に行きますよー。