■悪童5人でバンコックの旅(1月30日)
1月30日から中学からの友人達5人で、タイのバンコックに住んでいるO君を訪ねる旅に出た。
5人の内の3人は3泊4日で帰国する予定だが、私とO君といつもの同行者のY君の3人は、その後一緒にインドにトラの写真を撮りに行くことになっている。
今回の旅はテレビの番組になるかもしれないという企画の中で行われるので、バンコック空港にはO君とビデオ・ジャーナリストのKさんがカメラを持参して出迎えてくれることになっている。
カオサン通り
番組の内容は、『最後の団塊世代が60歳を迎えた今、この大量の人々に先行して、生きている証しを確認するかのような、男5人の再会・ラストジャーニーの話』というものだそうだが、そんな巧い具合に我々の行動が絵になるものかどうか心配である。
南国フルーツ
午後5時過ぎに税関を通り空港出口に行くと、そこにはO君が私の大好物のマンゴスチンを持って迎えてくれた。
そこから撮影が始まる。この先、私達の行くところには、どこでもカメラが付いて廻ることになる。
ツゥクツゥク(三輪タクシー)
これからは常にカメラが廻っているので、迂闊なことは出来ないし、放送禁止用語も使えないので、真面目な悪童6人での4日間のバンコック滞在はどうなるのやら・・・。
タイと日本には時差が2時間あるので、ジジイ達は眠くなってしまい、12時には寝てしまった。日本時間の午前2時のことである。
屋台の食べ物屋
(おまけの話)
この年になると多少はボケて来るのは仕方がない。
当日は私とY君は午前6時07分、新宿発の成田エクスプレスに乗ることになっていた。
気の早いY君のせいで、5時30分には新宿駅に着いた。
時刻表を見たY君が、『5時51分があるので、それに乗ろう。指定席券を取り替えて来てくれ』と言う。
ホテルから見る
仕方ないので、私が駅のチケット・センターに行き、『早い電車に替えて欲しい』と申し出た。
すると駅員が、『あなたの持っている切符は始発電車です。それより早い電車はありません』と言う。
私が『5時51分があるのでは?』と言うと、『ありません。それは6時51分です』と言う。
Y君の早とちりであった。
この先、外国でY君と一緒に過ごす19日間は大丈夫かなー?