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[2010.03.21]
 芸能界の話じゃありませんよ!!  ここ、伊達の話なんですよ、実は・・。 
 
そんな事はさて置き、やっと、伊達産の野菜がぼちぼちですけど、スパーに並び始めましたねぇー。 
 
 小松菜、ほうれん草、水菜といった、軟弱野菜が主体なんですけど、やっぱり、地場産のものが、店頭に並ぶと嬉しくなっちゃうのは、小生だけかな!? 
 
 最近は化石燃料の高騰で、冬場に加温しないで栽培する野菜が多くなって、それが図らずも、”エコという売り”になっちゃったんですから、大変な時代に入っちゃいましたね。 とにかく、地球温暖化対策には間違いなく貢献してるんですよ・・!  
 
エコと言う事では、伊達ではここ数年、こんな物を使っているんですけど・・。 ご存知でしたか・・? 読者の皆さん!! 
 
伊達の冬の施設野菜を助ける燃料   
 
 さて、野菜の話の続きなんですけどね、世界の料理の中で、野菜を一番使っているのがイタリア料理で、次が韓国料理と言う<お話>は、かなり前にしましたよね。  
 
 そこなんですよ・・!  ひょっとして、この二つが出会ったら、凄い料理になるんじゃないかって、読者の皆さんならずとも思いますよね・・!? 
 
 それをやっちゃったんですよ・・。 
 
 噂のお店 
 
 伊達に有るのにいつも、イタリア国旗を掲げているこのお店。 噂を聞きつけた小生、早速、家族でお邪魔してみましたよ。 
 
 有りました、有りましたよ、メニューの中に・・、キムチ入りパスタと言うものが!!  間違いありませんでした、感動しましたね! 
 
 食べる前から感動していても始まらないので、当然注文しましたよ。 
 
 そして、食べてみると、なんと、あの「キムチ」じゃありませんか!! 
 
 お客様撮影 
 
 店主に事前に聞いていたんですよ。(失礼しました・・。) 
 
 お味ですか? それは、ご自分の舌で、ご判断下さい。 なんてったって、ビッグカップルですからね・・。 
 
 説明の必要はないとおもいますけどねぇ・・!! 
 
 「野菜の老舗!伊達」を北海道で、いや、日本で1番、野菜を食べる町にしたいですよねぇ・・。 どう思います? 読者のみなさん・・。 
 
 
 マスター!!  どんどん、伊達産野菜をお客様に提供してくださいよ!!  
 
 皆さん!! どんぶりで、野菜サラダなんて如何ですか・・。 
[2010.03.08]
 小生の冬の楽しみ?の一つが、洞爺湖のお湯めぐり・・。洞爺湖周辺の農家の親父の冬の日常!?でしたかねぇ。 これも、国立公園を庭のようにしているこの辺の住民の特権なんです。 遠方の読者の皆さんごめんなさいね・・。 自慢してる訳じゃないんですよぉ・・!  これも温泉の地産地消って事かな。 
 
 
 この湖は、多分、世界でも有数の景色だと思うのは小生だけじゃないだろうな! どうですか、読者のみなさん・・?  
 
 最近、日本では、国を挙げて、観光に力を入れようという雰囲気になってますよね。 
 
 テレビで、温泉と食べ物の番組が多いところを見ると、旅は視聴者の気持ちをそそるんだろうな。 
 
 さてさて、洞爺湖と登別という2つの温泉が近くにあるのは嬉しいんですが、聞くところによるとお客様満足度で、登別にかなり、分があるらしいです。 その理由の1つに、「料理の充実」と言うのがあるみたいなんですよね。  
 
 ほっとーや(パンフ) 
 
 今年で、洞爺湖温泉が誕生して100年になるとのことなんです。 一発逆転のチャンス到来かな。 海の幸、山の幸なんでもあるこの地域の名物料理が出来るかもしれませんよ。 期待しましょう・・!! 
 
 景色最高、温泉最高、料理が旨けりゃ、リピーターが続出ですよねぇ・・。 
 
 小生も、応援しちゃいますよ。 毎冬、お世話になってますからね・・・。 
 
 チョッと余談ですけど、 
 
 洞爺湖の食を考えるリーダーの店  
 
 このお店では、地産地消にこだわって、メニュー開発しているんです。 マスターが熱いんですよ・・! 当然、料理もうまいしね。  
 
 味でも、洞爺湖温泉の満足度を上げたいという、マスターの熱き思いが報われてほしいなぁ・・。 
 
 実は、お伊っ達キムチも使っていただいてるんですよ。 頑張って下さい・・・!!  
[2010.02.01]
 古びたどこにでも有りそうな建物。 先輩T氏に言わせると、峠に突然現れた、得体の知れない建物!? 
 
 確かに・・! いえいえ、そんな、不審な物じゃあ、ありませんよぉ。 
 
 でも、そんな事はどうでもいいのです。 伊達にとことんこだわる私達(お伊っ達本舗研究会)にとって、やっと手に入れた身の丈に合った自分達のお城ですからねぇ・・。 素朴に、けな気に行きまーす!! 
 
 外観からは想像できない内部? 
 
 伊達で初めて使用する機具! 
 
 とは言っても、読者(消費者)の皆さんの応援がなければねぇ・・。   
 
 宜しく、お願いします。 地産地食ですよぉ・!! 
 
  
お伊っ達キムチ 
 
なぜ、建物の外観を写さないんだよって? それをやっちゃったら、見物人が殺到?して、業務に差し支えちゃうじゃーないですか・・。 
 
 「そんな心配なんて必要ないよ!」ですって?  皆さんのおっしゃるとおりです。 失礼しました!! 
 
 でも、読者の皆さん、待っていてください。緑がまぶしくなる季節には、小生から、必ず、ご案内いたしますので・・!!  
 
 そのときには、皆さん全員で、小生、そして、スタッフ達に励ましのお言葉をかけて下さいよ。 
 
 それまで、待てないとおっしゃる皆さん、癒しのこの景色をご覧になって、 
 
    
 心を落ち着かせて下さい。 何かのヒントになるかもねぇ・・!! 
[2010.01.28]
 伊達に、夏場の時期にだけ、渡り鳥のようにやっていらっしゃる、<オシドリ(Hさん)ご夫婦>の事は、読者の皆さんはご存知ですよね・・!  聞くだけ野暮でしたがね・・。 
 
 写真家?Hさん撮影 
 
 さて、このHさんご夫婦、40数年間この地に暮らしている小生も驚く位に、伊達周辺の事を勉強し、わずか数年で多くの方々と知り合いになっちゃってるんですから、小生がいかに世間知らずなのかがバレバレになっちゃいますよねぇ・・!! 
 
 時には仏師のHさんの作品 
 
そもそも、小生がどこで、Hさんご夫婦と出会ったのかは皆さんには、まだ、お話していなかったんですが、実は、こちらの農園の主、T先輩の紹介なんですよぉ。  
  
 Tさんの農園(レストハウス) 
 
 この二人の先輩は、どちらも、今は道を後進に譲り、熟年を謳歌していらっしゃるんです! 小生も、いずれは見習いたい・・と思ってはいるんですが、それは・・どうなる事やら?  神のみぞ知るってとこですかねぇ!? でも、やっぱり、無理かなぁ・・。 
 
 赤が似合う年になった、Tさんご夫婦 
 
 その後輩思いの心優しき先輩達が、冬になっても、何もせずに、ボーっとしている小生を見かねて始めて下さったのが<この活動>なんですよ。 先輩! 無報酬なのに、本当に有難うございまーす・・と、 小声で、叫んでますよ・・。 
 
 両先輩のご好意におすがりしてます!! 
 
 今年こそはと<こんな決意>をした筈なのに・・・!? またまた、いつもの様に、何をするにも、他力本願になってしまった小生!! 
 
 情けない話ですよねぇ・・・。 実感してまーす。 
 
 ところで、この「商品」なんですが、在庫がたっぷりあるんすよ・・! 読者の皆さん・・。 
 
 やっぱり、最後は宣伝になっちゃいましたか!?  
[2010.01.17]
 小生だって、家族サービスをするのですよぉ。 なーんて、力んでみても仕方ないのですが、滅多にない事なので少し自慢させてください・・!? 
 
 とは、言ってみても、普段あまり経験の無い事を考えても、結論が出るものじゃありません。ここは勇気を出して家族に聞いてみました。(恥ずかしながら) 
 
 そんなこんなで、結局、1泊で旅行に行こうと言う事になり、行って参りました。 
 
 五稜郭タワー 
 
 一泊で行けるとしたら、この地が限界でしたぁ!!  まず、迎えてくれたのが、この建物なんです。 
 
 ただ、小生、この年になって突然、高所恐怖症になってしまったのか?、登れません。 そんな訳で、大パノラマの絶景は撮れず仕舞いなんですよね。 ゴメンナサイ! 
 
 下から見上げた、あの展望台に思いをはせて、そこから見える絶景をご想像下さい。 読者の皆さん。 
 
 さて、ここからのスケジュールは家族(娘達!)任せです。彼女達の影を踏まないように、小生は後ろを付いて歩くだけなんですよぉ。 
 
 気が付けば昼食時、そして、入ったのが、<このお店>なんですけどね。 
 
 夜に撮影したその店 
 
 娘達の話では、結構、有名らしいのですが、小生は知らなかったんです。 何故、この店を選んだのか、聞いてみたら、味は勿論だけど、食材は、この地域で生産した物にこだわっているため、函館周辺でしか店舗展開をしてない。 だから、「ここに来ないと食べられないんだよ!!」との事。 
  
 これも、ご当地グルメの店と言うことでしょうかね!? 
 
 また、このお店で気が付いたのはスタッフが、ベテランの普通?の奥様達だった事。 小生には、何故かゆったり出来る雰囲気だったんですけどねぇ。 これも、売り?なのだろうか・・・。 
 
 さて、腹ごしらえを終えたところで、何処へ行くのだろうと思いきや(小生は運転手に徹して!)・・。 
 
 ソフトクリームが食べたい!? 
 
 <函館牛乳の加工場>  
 
 ところが、残念!! 冬場は営業してませんでした。 家族はがっかりですよ。 
 
 でもね、小生は20年以上愛飲している牛乳の加工現場を覗けたので満足、満足!!(大声じゃ、言えませんけどね) 
 
 記念に、こんなものを買っちゃいました。 多分、我が家まで来てくれる、移動販売車には積んであるんでしょうけどね?? 
 
 生じゃないキャラメル 
 
 ハプニング続出で、1日が終わり、食事は函館に暮らす(めんこい!)従妹のお勧めの<お店>で、食事に舌鼓を打ちました・・!! なにより、ビックリしたのは、普段、家では海産物をほとんど口にしない娘達が、美味しそうに食べてる事!!  この店も、地元のものにこだわってるらしいんですよ。 でも、残念ながら、肉類はイマイチでしたけどねぇ!? 
 
 2日目は、帰るだけ。 宿舎の周り(西部地区)を娘達とは別れて、珍しく夫婦でぶらっと見て歩きです。 真冬の平日だったせいか?人影もまばらでした。 北の観光地は辛いですよねぇ・・!? 
 
 そこで、目に入ったのがこのお方。 
 
 バイキンマンの石像 
 
 長女が生まれたときから始まった、テレビアニメの脇役!!  主役を撮ろうと思ったら、中国からの観光客との記念写真の撮影で大忙しで、この方を撮影! 
 中国でも有名なんでしょうかねぇ・・・!? 
 
 柄にも無く、二十数年間を振り返り、一瞬、感傷的になっちゃいましたよ・・。 
 
 そして、この旅の締めくくりに、小生の<お気に入りの品>を買い求めて、この地を後にしたと言う、何の事はないお話でした。 失礼しました!! 
 
 でもねぇ、そこに暮らす人も、商売する人も地元にこだわるって、大切な事じゃないですかねぇ。 今回の旅で、改めて感じましたよ。 
 
 どう思います? 読者の皆さんは・・!? 
[2010.01.02]
 読者の皆さん、あけましておめでとうございます。 
 
 小生のブログなんですけどね。 1年間続いちゃいましたよぉ!! シンジラレナイですよね・・。  
 
 さてさて、2年目の今年はこのまま続いてゆくのだろうか・・。 それは小生の気力次第? チョッと不安が残りますねぇ・!? どうぞ皆さん、励ましのお言葉を・・!  
  
 さて、新年のご挨拶はこのぐらいにするとして・・。 
 
 皆さんもご存知のように、小生、真面目?な飲兵衛仲間2人とそりゃ働き者!!の農家の奥様達6人の合わせて9人のメンバーで、ひょんな事から、「おだっちゃって!?」 お伊っ達本舗研究会なんて言う得体の知れない団体を結成してしまい、「お伊っ達キムチ」と言う漬物まで本当に販売しちゃいましたよねぇ!! 
 
 東京のお客様撮影 
 
 メンバー達が真顔で、「キムチで伊達の新しい食文化を作りたいねぇ・・!!」なんて、夢を語っていたのがほんの1年前ですよ。 
 
 それから、どうなったと思います? そうなんですよ。 読者の皆さん、そして、数多くの応援団(消費者の皆さん達)に支えて頂き、2年目に突入しようとしているんですよ。 
 
 本当にありがたい事です。 メンバーに代わって感謝いたします・・。 
 
 メンバー達が、どこへ行っても熱く語るものですから、私達の思いに賛同してくださる、飲食店が現れました。 そのお店では、なんとメニューに「お伊っ達キムチ」を使った料理を加えるという一大決心をして下さったんですねぇ。 
 
 ペコロス  
 
そして、この店の姉妹店の居酒屋では、マスターのPRと抜群の味付けも手伝って、なんと鍋の1番人気になってるって言うんですから、驚きじゃないですか・・!! 
 
 居酒屋「酒菜こねぎ」のお伊っ達キムチ鍋 
 
 そんな中、またまた、現れたのが、昨年暮れにオープンした、中華そばのお店なんです。 自分の所のタレに、「バッチリ合う!」と言う事で店主が即、決断して下さいました。 嬉しいですねぇ!! 
 
 暮にオープンした、中華そば「イリト」  
 
 こうして、少しずつ、伊達の飲食店に広がっていって、楽しい波を起こしたいですよねぇ・・。 伊達に新しい食文化が育って行くとすごいよなぁ。 当然、お伊っ達キムチを通してですけどねぇ・・・。 
 
 エ・・? そんなの無理だよって!?  
 
 いえいえ、読者の皆さんの支えが有れば不可能じゃありません!! 一緒にお伊っ達(おだって)みましょうよ・・。 
 
 
 ところで、どうです皆さん。 そろそろ、おせち料理にも、飽きたでしょ!?(奥様方のご苦労には感謝していますよ。) ゴメンナサイ!!  
 
 早速、お伊っ達キムチを仕入れに行きましょう・・・!? 禁断症状が出て来た頃でしょうしねぇ・・。 
 
 山盛りのお伊っ達キムチ 
 
 新年早々、小生のたわ言にお付き合い下さり、アリガトウゴザイマシタ・・・。   
 
 いい年に成りますよ・・。 きっとね・・。   
[2009.12.12]
 いつの間にか、12月になってしまいましたね。 それにしても、どうなったのでしょうね、この暖かさは。 地球温暖化の影響なのか? 心配です! 
 
 さて、北海道には冬にしか出来ない産業が有るんですが、読者の皆さんは当然ご存知ですよね!? 
 
 製糖工場 
 
 その通り、砂糖製造業(糖業)ですよ。 とにかく、この工場は10月から翌年の3月までしか、操業していないんですから、観光シーズンに煙突から煙が出ている景色なんて見る訳ありませんよねぇ・・。 
 そして、その工場が「北の湘南」伊達に有るんですからね。 素晴らしいじゃないですか? 自慢しちゃいましょ。 
 
 ビートの収穫(大久保さん撮影) 
 
 ところで、読者の皆さんは、ビート(砂糖大根)の糖分含有率って、どれ程あるかご存知かな?  実は約15~18%なのです。 これを多いと見るか、少ないと見るかは皆さんの判断にお任せしますがね。 
 
 1袋(1kg)の砂糖を作るのにビートが約6kg必要なのですよね。 
 
 ビートの話はこのくらいにしましょ。それにしても、何故、暖かい伊達に工場が有るのか不思議じゃないですか? 
 
 ご存知の方もチョッとお付き合い下さい。 
 
日本最古の製糖機 
 
これなんですよ。 先人がこの地に作ってくれたお陰で、こうして、伊達に存在してるって訳ですよ。  
   
 最初の工場の有った場所と言うのが、時々、小生も仲間達と、夜に訪れる、今のネオン街?だったと言うのも何かの縁・・? 関係ないですかぁ。 失礼しました!! 
 
 さて、さて、北海道の農業にとって、輪作をする上でビートはとても重要な作物なのですけど、作付けの制限があったり、かなり厳しい状況にあるんです。 その原因は、海外からの砂糖の輸入と消費量の減少なんですねぇ。 
 
 スイーツをもっと沢山食べて、北海道の農業を守りましょう!! そして伊達のこの風景を守りましょ。 砂糖と成人病は関係ありませんから!? 
 
 畑から見える風景  
 
 小生、何故か、畑からこの景色を見ると冬の到来を実感するんですよね・・。 
 
 昔、この工場でバイトしてたからだろうか・・・!? 
[2009.11.26]
 小生のブログも少々間が空いてしまいました・・。 この間に何をしていたかですって?  
  
 当然、一生懸命農作業をしてましたよぉ・・。そして、実は これからの農業を見据えて?、1日だけですが、道内を見て回ったんですよ。 
 
 それでは、そのご報告としましょうかねぇ。 
 
 
マオイの丘 
 
 こちらはご存知、長沼町の道の駅。 時期的に、客の姿はまばらで、この日が最終日と言う店もありました。 夏場は客が滅茶苦茶多いんですけどね。 
  
丘から見た、長沼方面 
 
 寒くなったら、客足も遠ざかるんです。 これが、北国の辛いところなんですよね。 我が町の道の駅も冬をどう乗り切るかが課題なんでしょうね。 知恵の出し所ですよ・・!  
 
 仕事をしなくても、時間になるとお腹だけはすくもので、昼食に訪れたのが野菜食べ放題の畑の中のこのレストランなんですよ。本音を言うと、あまり期待せずに行ったのですがね。 
 
 ところが、なんと驚く事に店内は平日だと言うのに、満員。 そして、お客の8割が女性客ですよ・・・。 そんなの常識だって・・!? 
  
やっぱりねぇ!! 世の殿方は何を召し上がっているのやら? お気の毒です・・・!?  
 
 さてさて、この店の野菜料理、あまり手を掛けていないのに、結構いけるんですよ。 野菜を作っている身でありながら、最近野菜を食していない小生、久しぶりに野菜を堪能しました。 お恥ずかしい!! 
  
 店のオーナーのお話では、お客が食べる野菜の量はオープン時の6~7倍になったそう!  
 
 小生のような先の見えない野菜農家にもまだ、未来はあるのかな? 頑張ろっと。 
 
野菜料理 
 
 この店も、札幌方面からのお客と女性客が多く、冬にはやっぱり大幅に客足が落ちるそうなんです。 以前は、夏の収入を冬に食い潰してしまったとか・・! 
 
 厳しいんですね・・。 田舎で商売をするのって! 
 
 さて、勉強の旅も終盤、次に訪れたのが、由仁町のこのお店! 
 
 水田農家の娘さんが自分の家で作った米で何か出来ないだろうかと考えて始めたのが、「おにぎり」だったとの事。 
 
 
 若い女性3人で切り盛りしていました。 そして、御飯は釜で炊くと言うこだわりようなんです。 立派なものです!! 
 
 
 味はどうだったかですって? それは皆さんのご想像にお任せします!!  
 
 なんと言っても、小生たちは、毎日、道内屈指の良食味の米を食べてますからねぇ。 
 
 そんな訳で、柄にも無く刺激を受けて帰ってきました。  
 
 「今年の冬は冬眠せずに頑張るぞ・・・!?」 とは、言ってみても・・・。 
 
 さて、何をしょうかな・・っと。   
[2009.10.22]
 1日だけ、稲作農家に変身し、1年に、1度しか使わないこの機械のオペレーターですよ。 ライスファーマーってとこかな? でもねぇ、悲しいかな、この機械は自前なんです。 果たして、元が取れるのだろうか?  無理だよって?、ゴモットモ!! 
1年に1度の登場(コンバイン) 
 
そんな訳で、長い、長ーい今年の一大イベント、我が家と関係者(お客様)の食料確保が無事?に終了しました。 あー、大変でした・・・。 
 
 1年に1度しか収穫出来ない(北海道では)米。・・と言う事は、小生が農業を始めてから、まだ、30回しか栽培していないって言う事ですよね。そして、その米こそが、日本人の主食なんです。 
  
 我が家の主力商品のレタスは1年に25回栽培してると言うのに・・! 
 
 稲作では、失敗は許されないんですよね。失敗すると、備蓄のほとんど無い日本では、どんな状況になるか皆さんもご存知でしょ! 平成5年の大冷害の事を・・・!! 
 
4月末の突然の雪 
 
6月上旬の田植え直後 
 
10月中旬の稲刈り後 
 
 地球の環境が変わって来ている為か?、米の栽培が難しくなってきているように感じるのは、小生だけかな・・!?  
 
 北海道米の救世主に!!と一大キャンペーンを行った「ゆめぴりか」は予定の6%しか収穫量が無かったと言うんですからねぇ・・。 どうなる事やら! 
 
稲刈り直後の水田 
  
 国と国の間では、様々な問題は有るようですけど、食料だけは、自前にしたいですよね。 どう思います、読者の皆さん・・・? 
 
 自給率のアップは読者の皆さん方の考え方に委ねられているんですよぉ・・!! ヨロシク・・。 
 
 何だか、不安を煽っちゃったかな?  
 
 そうだ、忘れてました! 我が家の食料、チョッとだけ、お分け出来そう? 早いもの勝ちですが・・。 
 
 また、煽っちゃったかなぁ。 失礼しました。 
[2009.09.24]
 今年になって、農業者と食品加工業者?の二足のワラジを履くことになってしまった小生・・。 
 
 入れ込むと言う事は恐ろしい事で、今まで余り、物事を真剣に捉えてこなかった小生が、最近、勉強?しちゃってるんですよね。  
 
 その年で? もう、遅い!!なんて、言われそうですねぇ・・。 お恥ずかしい・・。 
 
 そんな訳で、その一端を今日はご披露しちゃいますよぉ! ご存知の方は、読み流してくださいな。 
 
 2006年にアメリカの健康専門誌「ヘルス」が

「世界五大健康食品」

というのを発表したんですが、その中になんと、韓国のキムチと日本の大豆がランクインしてるんですよね。   
 読者の皆さん、お気付きでしょう、「キムチ」ですよ!!  
 
 なに言ってるの、韓国のキムチなのでしょ!! 「お伊っ達キムチ」じゃないよ!・・なんて、言わないでください。 そこが、重要なんですから・・ねぇ! 
 
  
 
ご存知のように、お伊っ達キムチは生きてるキムチじゃないですか。 つまり、本家と同じ、発酵食品(すっぱくなる)と言う事なんです。 
 
 そこで、もう一つ、韓国では「気温4~5℃で20日間熟成したキムチは体にいい!!」と語り継がれているらしいんですね。 
 
 聞いてください、読者の皆さん・・!  
 
お伊っ達キムチは、本場のキムチと同じ条件で作っていたんですよ・・!  これには、スタッフ一同ビックリ! 
 
 そして、お店に並んでいる時が、まさしく、食べ頃で健康に良い瞬間と言う事になっちゃうんですよね。 
 
 
 食欲の秋に袋に入った、伊達の季節を体感して下さい。 
 
そう言えば小生・・、 キムチの勉強ばかりで、本業の農業の勉強するの忘れてた!! 
 
 忘れついでに、もう一つ!! お伊っ達本舗では、大豆を使った商品も考えてますよ・・。 チョッと待っていて下さいねぇ。 
菜っ葉屋の農事だより
ヴェジファーム スガワラ
ヴェジファーム スガワラ
  風光明媚(び)な館山の地で葉物野菜(レタス、長葱など)を中心に栽培し、平成21年に農家と異業種の友人達と設立した「お伊っ達(おだって)本舗研究会」の構成員です。  
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