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[2011.03.11]
 通信が全く取れない、状況になっています。 唯一、インターネットが繋がるようです。 
 通信手段として、この、ブログが使えると思います。 使える、通信手段はどんどん利用しましょう。 
 
 今回は、日本にとって、経験したことのない、有事です。 協力し合いましょう。 
 
伊達市(北海道)は、被害はほとんど出ていません。 津波の影響もないようです。 仙台周辺が、大変なようですね。 皆さん、頑張って下さい。  



[2011.03.04]
 今では、スーパーマーケットの特売品の代表になった物って? あまり、意識する事もないですよねぇ。 
 
 実はこの商品!! 
 
 砂糖 
 
 でも、値段を見て感じませんか。  なぜ、1袋(1kg)が100円で、買えるのだろうって。  
 
砂糖の製造工程はこちらから  
 
 伊達でも、結構なじみの農作物、ビート。 
 
 収穫後のビート 
 
 収穫量って、ご存知ですか?  10アール(1000平方メートル)で、約7トンです。 そして、そのビートに含まれる糖分が約17%なんですよ。 そんな訳で、計算では、砂糖は約1トン出来上がります。 1kg100円で販売すると、10万円にしかなりません。 
 
 この金額って、農家の収入(ビートの売上げ金額)なんですよ。 
 
 当然ですけど、他の輸送や製造や販売の経費は出ませんよねぇ、そして、その経費って、相当かかってるって思いませんか? 
 
 不思議ですよねぇ。 誰が不足分を払ってくれてるのかって?  
 
 その経費のかなりの部分を賄ってくれてるのが、輸入品(砂糖)に掛けられている

関税

なんですよね!    
 そして、この関税を無くして、自由に貿易しようって言うのが、世の中やマスコミで、大論争?になっているのが、ご存知、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)ですよね。 
 
 これは、立場によって賛否両論あるんですけど、小生は、農家と言う立場から言わせてもらうと、現状では賛成出来ないんですよ・・。 
 
 関税を無くした方が、安いものが入ってくるから賛成って言う人もいるでしょう、でも、今まで、関税で賄っていた分をどこから、持ってくるのかって言う頭の痛い問題があるんですよね。 
 
 特売品を買うとき、日本国の悩み?を思い出してください!  
 
 この件に関しては、いつでも、ご意見を受付てますよぉ・・・。 
 
    
   
 
    
 
   
[2011.02.11]
 新年を迎えてまもなく、小生のもとに、それはそれは、うれしい便りが届いたんです・・!  
 
 「僕、アメリカに行きます。」 去年の夏、農業実習生として、我が家で寝食を共にした青年S君からのもの!! 
 
 S君と出面さん 
 
 寡黙に農作業に取り組む、真面目な青年。 
 
 測量山から 
 
 この場所で、ニュージーランドへ行きたいと、遠くを見つめて語っていたよねぇ。 
 
 でも、アメリカを選んだのは、正解かもしれないよね。 良くも、悪くも、日本に一番影響を与える国なんだからね。 その懐に飛び込んで行って、そこから、日本を見つめると、違ったものが見えるかもね!? いえいえ、見える筈だよ・・・。 
 
 羊ヶ丘のクラーク像 
 
 日本の男子達よ、住み心地の良い日本から、一度、脱出してみてはいかがかな!! 人生は長いんだからねぇ~。 
 
    
[2011.02.07]
 なんで、ここだけが・・・・!! 多分、皆さんも、感じているんじゃないですか? 
 
それは、宮崎県!!  去年は、口蹄疫で、畜産農家が家畜を失う辛い思いをして、今度は、 
 
新燃岳の噴火(NHK画像) 
 
 野菜農家は、風向きによって、灰をかぶって、こんな状態です。 
 
 灰におおわれたキャベツ 
 
 小生の経験からいくと、野菜はほぼ、全滅でしょうね。 思い出してしまいました、あの夏を!!  
 
 1977年の有珠山噴火(ハザードマップ) 
 
 自然現象とは言え、被災経験のある農家として本当に辛くなってしまいますよぉ。 
 
 何時終わるか見当も付かない不安な毎日、有珠山は結局、次の年も活動は続きました。 
 
有珠山噴火(2000年) 
 
 そして、噴火のニュースの陰に隠れてしまいましたけど、これまた、深刻な問題が、今度は養鶏農家を襲っているんです。  
 
 そうです、鳥インフルエンザですよ。 こちらは、どうも、渡り鳥が原因らしいって言うんですから、お手上げですよね。 
 
 自然を相手の生業である農業って、自然の災いに対しては、本当に無抵抗なんですよね。 どうにも、なりまあせん! 
 
  農作物が、お金さえ出せば、いつでも手に入るなんて時代は、もう、終わってしまうかも知れませんよ。  
 
 消費者の皆さん、こんな農業を優しく見守ってくださいよぉ・・・。 
[2011.02.05]
 小生の先祖(曽祖父母)は、明治27年に、今の香川県から、北海道に移住して来ました。 曽祖父母はなんと江戸時代の生まれですからねぇ。    
 
 北海道って、名も無き多くの人達が、日本各地から移り住んで、苦労して開拓したんですよね。 
 
 どんな思いで、こんな過酷な場所に来たんでしょうね。 そして、その多くの開拓者が、故郷から大切に持って来たのが・・。 
 
とら豆 
  
 
 そうです、隠元(いんげん)豆ですよ。 北海道では菜豆(さいとう)と言った方が馴染みがありますかねぇ?  
 
 農業大国、大いなる大地「北海道」が、生産量で国内の90%のシェアーだっていうんですからね。  
 
 それに、なんと、約600にも及ぶ種類が生産されてるらしいんです。 ただ、同じ種類で呼び名が違うものも有るかもしれなせんけどね。  
 
 そして、この豆を守り育てるのに貢献して来たのが、やっぱり、食卓を守る、農家の母ちゃん達だったんですよね。  
 
 当然、我が家でも、ばあちゃん(母)が、今でも、作ってますよ。 白花豆、紫花豆、とら豆、貝殻豆、・・など。 
 
 
 
 そして、冬に作ってくれるんです。 これまた、北海道産の砂糖をたっぷり入れた、とても甘~い煮豆をねぇ。 
 
 余計なお世話ですけど、興味のある方はコチラをご覧下さい。 
 
 豆の煮かた  
 
 先人達も、これを食べながら、ふるさとを思っていたんだろうなぁ・・。 
 
当然、北海道から旅立った人達もね・・・・!! 
 
 そうそう、煮豆が食べたくなった、みなさんへ。 
 
「峠のやおや」でも、たくさんの豆をご用意してますよ。 
 
 ご来店の際は、こっそり教えて下さい。 秘伝の煮豆の作り方を・・・・。 
   
 これからの時代、意外と豆が救世主になるかも知れませんよ・・・!! 
[2011.02.03]
 待ってました・・!! やっと、動き出しましたね・・。 小生は、嬉しい・・・。 
 
 何をひとりで、騒いでいるんだよって? 不思議でしょ・・・。 
 
 まあ、話を聞いてください、皆さん。 
 
 飲兵衛の小生は、冬は伊達の裏庭?洞爺湖温泉(チョッと失礼)に泊まっては、飲みまくる生活(誤解のないように、時々ですよ。)をしてるんですけど。  
 
 ズーッと感じてたことなのですけどね、温泉の関係者は景色が素晴らし過ぎる(これも小生の思い込みか?)から、それだけで、観光客は満足しているだろうと、思い込んでいたのでは? 
 
 観光客の楽しみって、景色もさることながら、やっぱり、食事(ご馳走)の堪能ですよね。 リピート率が高い女性にとっちゃ、これが一番かもね。  
 
 この取り組みから、変わったのかも!?洞爺湖温泉 
 
 今年になって、何か変わって来たんですよね、料理の味も・・・。 
 
そして、お膳には、こうしたものまで・・。 
  
 
 おしながき 
 
  
 今まで、洞爺湖温泉ではお目にかかれなかった、料理の解説!! お客にとっては嬉しいサービスですよね。 
 
 そして、嬉しい事に、この辺の素晴らしい食材を料理に使ってくれるようになって来たんですよ。 
 
 こうした動きに、火を付けたのが、「お伊っ達キムチ」のヘビーユーザーでもある、このお店!! 
 
 ゆうもあ亭の新聞記事 
 
 観光って、”風景と食”のコラボレーションなんでしょうねぇ。   
 
 どんどん使ってください、地元の食材を・・・!  
 
 地域を皆で盛り上げましょう・・・。 
  
[2011.02.01]
 人との出会いって、不思議ですよね・・!?  
 
一昨年の秋の話になるんですが・・、その年の春に製造を開始した、ご存知!?、「お伊っ達キムチ」・。 
 その宣伝とPRを必死に続けていた、お伊っ達本舗スタッフの元に1通のメールが届いたんですよ・・。 
 
 その方(女性)Oさんは、<東京伊達会>の集まりに出席された方のご友人。 
 
 それは、伊達から市長がお土産に持参した品々の中に入っていた、お伊っ達キムチを友人から、頂いて食べたら、とても美味しいので、送って下さいとのOさんからのメールだったのです。 
 
 その後も、Oさんはキムチを、PRして下さっているんです。 本当に感謝しています。 
 
 駒ケ岳とSL 
 
 流氷とSL 
 
 
 お伊っ達キムチ 
 
 ところで、どの写真も素晴らしいですよねぇ・・! 
 
 これらの写真には、とても深~い関係があるのですが、おわかりですか?  皆さん・・!! 
 
 チョッと難しい質問でしたかね。 ヒントも無いですしね・・。 
 
 それでは、答えをお教えしましょ・・!!  
 
写真を撮影された方こそ、Oさんのご主人、写真家の大木茂さんです。  
 
 お伊っ達キムチの宣伝に利用している、見覚えのある写真は、大木さんのご好意で撮影して下さった、大変に有り難い作品なんですよ。 
 
大木さんの写真集はこちらから  
 
 こうした、出会いから、また、様々な出会いが始まるんですよねぇ。 
 
 さて、小生も、飲んでばかりいないで、ぼちぼち、平成23年の行動を開始しないとね・・・!! 
 
 今年も、お伊っ達キムチを一生懸命、製造しますよぉ・・。 かわいがって下さいねぇ・・。 
  
[2011.01.10]
 テレビを見ていて、20数年前の事を思い出してました・・。 
 
 今まで、黙っていたんですが、実は小生、全国の若者達500名と一緒に、台湾、香港を訪ね、台湾(中華民国)の若者達と交流をした事があるんですよぉ・・。 
 
 それは、<若人の船>と言う事業だったんです。(詳しくは、クリックして動画を!) 
 
 その時に、彼らに対して感じた事なんですが、自分の国に対する思いが強い、外国語(特に英語)の習熟度(日常会話には不自由しないレベル)が高い、向学心が強い、貪欲・・などなど。 
 
故宮博物院 
 
 建国の父 蒋介石を祀る<中正祈念堂> 
 
 当時は、日本のほうが国力は上?だったと思いますが、2、30年後には追い抜かれるんじゃないだろうかって、感じたのが正夢!?になるとは・・・。 
 
日本にいると感じないんですけど、海外、特にアジア諸国の街で見る、看板の多くが、韓国のメーカーに変わっているらしいんですよね。(お伊っ達本舗の同僚の弁)  
 
 メード イン ジャパンが一世を風靡した時代は、もう、過去の物語になっちゃったんですかね・・!? 
 
 
 さて、この兵隊達は徴兵を義務化された若者達です。 韓国も台湾も全ての成人男子に徴兵の義務を課しているんです。(一部、免除を認めているようですが。) 
 
 韓流のパワーって、こんな環境から、生まれてるかもしれませんよねぇ。 
 
 昨年、ノーベル賞を受賞された、お二人も言っておられました。 日本の若者はもっと、海外を目指すべきだ。  
 
 統計によると、日本から海外への留学生が、どんどん、減っているらしいですね。  
 
 日本って、本当に、居心地の良い国なんでしょうね。  
  
 小生の娘も、2人目が、今年、成人なんですけどねぇ、果たして、どんな道を辿るのやら・・・。 居心地の良い家だったからな・・・・?? 
 
 内輪の話を持ち出して、失礼しました!! 
[2011.01.05]
 ご存知!?、お伊っ達キムチの製造元、 「お伊っ達本舗」・・・・。 
 
 まだ、あったのかい? なんて言わないで下さいよ。  地道に?、静かに地味に生きてまいりました・・。  
 
そして、お陰さまで今年で、3年目を迎る事が出来ました。 
 
 
 見かけた事はありますよね・・? 
 
 
6月にオープンしました、直売所「峠のやおや」も、お客様のご支援によりまして、無事に年を越す事が出来ました。 
 
 
 申し遅れましたが、実は冬も営業してるんですよ。 
 
売る物あるのかい?ですって、是非ともいらして下さいな・・・。 冬には、冬の地産の農産物があるんですよぉ・・!! 
 
 大評判のジャガイモ(寒じめワセシロ)  
 
 他にも沢山、この時期ならではの逸品ありますよ。 
 
そして、お伊っ達本舗が、満を持して!?始めたのがこれ・・・!!   
 
 ナント、・・”通販サイト”ですよ・・!! 
 
 
  コチラから  
 
 
 農家の連中だけじゃとてもできません、これも素晴らしい仲間がいて、出来ちゃったんですよね・・!! 
 
「お伊っ達本舗」は、こんな、伊達をこよなく愛する仲間達が作ったものだからなんですよねぇ・・。 
 
 伊達まで、こられない方も、どんどん、伊達産の素晴らしい農産物をお買い求め下さい。 
 
 冬の「峠のやおや」  
 
 そんな訳で、”おだって”、始めちゃった、2011年の事始・・・。 
 
 小生には、吉と出るのか、凶と出るのか・・・? 
 
皆さん、よろしくお願いしますよぉ・・・・・。 
[2010.12.30]
 皆さん、今年は大声で笑えましたか・・・・?   
 
 今年も、師走の某日、伊達市内某所で、総勢40名ほどで、恒例の餅つきの会が行われましたよ。 この時期にしか、会えない方もいらっしゃいますが、大半の人達は、伊達のどこかで、お会いしている人達ばかり・・!?  
 
 師走のこの時期に、集まれるのは、暇人じゃないのって? 
 
 いえいえ、とんでもない!? どなたも、忙しい人達ばかりなのです! でも、小生は・・?? 
 
 何故か、この方々、自然と呼び合っちゃうんですよね!! 
 
 笑顔の餅つき担当の面々 
 
 今年も、それぞれに、色々な事があった筈、でもねぇ。 そんな事は、どうでもいいんです。 
 
 ひたすら、一つの目的(餅を食べたい!)に向かって、まっしぐらですからね・・・! 
 
 事前の打ち合わせなんてありません。それなのに完璧に、役割分担が出来ちゃって、あっという間に約50kgの餅をつき上げちゃいましたからね・・。 
 
 チョッと緊張気味の蒸かし担当の面々 
 
 船頭がいなくても、滞りなく、進んじゃうんですから、感動です。 そして、あちこちから聞こえてくる、爆笑の渦、渦・・。 
 
 なんとも、爽やかな時間でしたぁ・・・・!! 
 
 日本伝統の「餅つき」って、多分、家族の絆を確かめ合う、1年を締めくくる一大イベントだったんだろうなぁ・・・。 
 
 と言う訳で、この会の締めくくりは、ご想像通り、 
 
 当然の大反省会 
 
 老いも若きも大爆笑の年忘れ反省会になりました! 
 
 裏方で頑張っていただきました奥様方、有り難う御座いました。 そして、大変ご苦労様でした。 
 
 今年のもち米(白鳥もち)は色といい、つき上がりの状態といい、中々、出来のよい米でしたよ。 
 
長和の先輩Yさん!  
菜っ葉屋の農事だより
ヴェジファーム スガワラ
ヴェジファーム スガワラ
  風光明媚(び)な館山の地で葉物野菜(レタス、長葱など)を中心に栽培し、平成21年に農家と異業種の友人達と設立した「お伊っ達(おだって)本舗研究会」の構成員です。  
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