オジサンはきょうもクタクタ

伊達で畑を借りる

伊達市に住んで30年近くになる。住んでいる家は4カ所目。もうこれでが後の家になるだろう。借家が2件と中古を購入が2回目だから、最初から新築を作ればよいだろうと思うかもしれない。それは、トータルの住宅コストだけでは語れない理由もある。子供の学費を払うためには、その期間10年程度はローン無し状態にするという作戦だった。
 伊達の良さは畑を借りて、ジャガイモや大豆、ミニトマト、ピーマンなどを栽培できることだ。ラッキーなことにほぼ無料で借りてきた。畑の場所も関内、竹原、舟岡と3カ所目。その前は、市民農園を借りていたが、区画が狭いのがいまひとつ。ジャガイモは100キロ以上できてしまい、毎週一回の出勤では一カ月以上も掘り続ける必要があり、大変な目にあったこともある。
 冬場はジャガイモが主食になる程度に食べていた。ベーコンと一緒に炒める、ジャーマンポテトを調理した。そのうち、ベーコンも自分で作るようになったから、食は文化の原動力だ。
 子供三人と大人三人の三世代家族でなんとか食いつなげたのは、畑のおかげだ。素人でもジャガイモは5倍、大豆(枝豆)は100倍以上になるから、低金利時代の投資としては楽しかった。半サラ半農は今後のトレンドになるだろう。日曜日のおとうさんはクタクタだった。子供たちは畑より遊園地に行きたかったのかもしれないが。

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