
心の伊達市民 第一号
【ポリコレ】
少し難しい本だったが、題名に騙されて「世界はなぜ地獄になるのか」を読んだ。
この中で特に面白かったのが、「ポリコレ」だった。
「ポリコレ」は英語の「Political Correctness」の略である。
これを英語の略では「PC」と言うそうだ。日本で「PC」と言えば「パソコン」である。外国人が一緒に働いている会社の話が出ていて、お互いの呼び方が問題のようだ。日本人だけなら、「X課長」、「Y部長」で済む。
外国人と日本人が1人だけの場なら、お互いに「タロウ」、「ジョン」などと呼び捨てである。しかしそこに日本人が2人以上混じった時に、どうすればいいか分からなくなる。外国人はY部長に「イチロウ」などと呼び、日本人の部下が「Y部長」では話が通じない。
仕方ないので、社内では「ジョンさん」、「イチロウさん」などと呼ぶ。
ところがこれも外国へ出た場合は、とても変と思われる。
国際化と言われて久しいが、先ずは「呼び方から国際化」しないといけないのでは?
【GODIVAの缶コーヒー】
8月4日に有楽町交通会館1階に、GODIVAがパン屋を開店して大繁盛である。
最近だが女房が友人から缶入りの「GODIVA Coffee」をもらって来た。
そこで最近の積極的な経営が気になり、GODIVAのことをネットで調べてみた。
創業はベルギーであるが、その後、アメリカ資本に買収され、更にトルコの大手食品会社に買収された。日本では別組織の「GODIVA JAPAN」であったが、1919年に韓国の会社に買収された。だから「GODIVA JAPAN」は 韓国の会社なのである。それを知ったら、なんだか夢を壊されたような気がした。
【映画】
9月は続けて6本の映画を見た。その中の2本はイラン映画だった。
1本目は『君は行く先を知らない』で、夫婦、子供、妻の弟がイラン国境を目指して旅をするロードムービーだった。夫婦以外は行く先を知らない旅である。全財産を処分して、妻の弟を国外脱出させる旅であることが最後に分かる。
2本目は『熊はいない』で、国境付近の小さな村から偽造パスポートで国外脱出しようとしている男女の姿を撮影したドキュメンタリードラマ映画である。
この映画を見て、どこの国でも自由に行ける日本人のありがたさをシミジミ感じた。
【公開と名の付くイベント】
1年に2回、東京工芸大学が春と秋に、中野区と共催で4回シリーズの「公開講座」を開いている。主に映画、アニメ、映像などの講座で、私はいつも参加している。
他には「Hermes」の銀座店の「Le Studio」で、毎月、古いフランス映画を見ている。
また時々、銀座の「交詢社」主催の公開講座にも出掛けている。
更に築地本願寺でも、たまに公開講演会が開催される。
少し前に中央区の図書館「本の森」で、ピカソのドキュメンタリー映画も見た。
NHKの公開放送にも申し込んでいるが、まだ抽選の結果は知らせて来ない。
東京は探せば、無料の「公開○○」がいっぱいある。
【夕陽と飛行機の合成写真】
晴海埠頭へ行って夕陽の中を羽田空港へ向かう写真を撮り、その数枚の写真を合成すると飛行機の連続写真が撮れると思った。そして我ながら「いい写真になる」と思った。
そして夕陽が赤くなりそうな日に撮影し合成したら、飛行機が全く写っていない。何回試して同じだった。
どうしてなのか理由が分からず、マンションのデジカメクラブの女性会員のSさんに助けを求めた。その結果、『背景が明るい場合は「比較暗コンポジット」を選べば大丈夫』と教えてくれた。 若い女性は恐るべし!
でも生憎、その日は夕陽が赤くならなかった。
【小龍包】
コロナ後に初めてランチで、鼎泰豊 (ディンタイフォン)へ「小龍包」を食べに行った。席に座るとランチメニューがあったので、その中から「海老入りチャーハン・セット」を注文した。支払いはRAKUTENカードで行ったが、レシートの料金の確認はしなかった。しばらくしてから、RAKUTENから「カード利用のお知らせ」が来た。
そこには日付と金額が1320円だけで、利用店は書いてなかった。どこで使ったか分からないので手帳でその日の行動を調べた。使った店が分かったのでHPで確認すると、私の食べたランチは1910円だった。なにを間違えたのだろう?。
このブログを読んで連絡して来たら、不足分を支払ってもいい。
(おまけの話)【松茸とあわび】
折込広告で「木曽路」の、「松茸とあわび」という派手な文字が目に入った。
木曽路は郊外店ばかりと思い込んでいたので、今までは広告も見なかった。
ところが「松茸とあわび」に強く反応したのが女房だった。
そして『銀座5丁目に店があるらしいから、行きましょう!』と言ったのである。
そこでネットで予約したら、確認の電話があった。無断キャンセルが多いからだろう。
最近の私は夜に出掛けるのが億劫になっているので、ランチで行くことになった。
席に案内されて、チラシに出ていたメニューから私は「松茸御膳」、家族は「鮑と松茸の陶板焼き」、「鮑と中トロの握り寿司」、「松茸土瓶蒸し」を注文した。
私の「松茸御膳」には小さな松茸がそれぞれの料理に入っていたが、こんな小さくてはとても「松茸を食べた」という気分にはならなかった。
「松茸土瓶蒸し」は私の大好物なのだが、大きさは10円玉くらいで厚さ1ミリの松茸2片では香もしなかった。それでも店は満席で、大繁盛だった。値段が安いから仕方ないか! 予約をする時に「敬老の祝い」と書いておいたら、食事の時に記念撮影と「たち吉」の小皿をプレゼントをされた。
「あわび」や「ホタテ貝」などの海産物は中国が輸入禁止にしているので、今までの輸出分を国内消費に回しているのだろう。高くなり過ぎたこれらの海産物が、国内に回るのは良いことだ。松茸は今年も不作のようで、輸入品が増えている。
今までは中国、カナダ、北米産の松茸が入っていたが、近年に急に入って来たのが「ブータン産松茸」である。ブータンの松茸は、ほとんど国産と見分けがつかないそうだ。
輸入品と国産品の見分け方であるが、国産品は根元に土が付いている。一方の輸入品は検疫の関係で土は無く、全体に綺麗だそうだ。でも料理されて出てきたら、全く分からない。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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自然と人との調和を追求したい 〜美のクリエイター 長友加也の世界
お二人のお子様のママ。 そして。 珈琲焙煎所のオーナー。 またある時は。 ヨガインストラクター&美容整体師。 と、思えば。 時に少女。 時に少年。 果たしてその実態は…。 以前から、いつか取材をさせていただきたいと思っていた長友加也氏。 ようやくお話を伺うことができました。 お邪魔したのは『TOYACAFE』。 6年前に壮瞥町の地域おこし協力隊として移住をして来られ、3年の任期を終えて開業されたのが壮瞥温泉町の湖畔にある珈琲焙煎所『TOYACAFE』でした。 長友加也氏は静岡県浜松市生まれの39歳。 日本女子体育大学をご卒業されているので、バリバリの体育会系体質かと思いきや、意外にもそういう方ではありません。 いえ、そういう面も持ちながら感性豊かでしなやかな方です。 『TOYACAFE』を拠点に20年ほどのキャリアを持つ美容整体と、13年のキャリアを持つヨガインストラクターの仕事もマイペースで行っていらっしゃいます。 「珈琲焙煎については独学でした。小さな子どもがいますので、親になってからは、あくまでも子どもを中心に置いた上で、自分がやりたいことは何かを考えながら無理のないペースでやってきました。」 珈琲焙煎所のオーナーとしての加也さんについても詳しく書きたいところですが、そこの部分については今回こらえて…。 主にフェアトレードの豆を丁寧に手煎りで焙煎されているとだけ伝えておきます。 この度取材をさせていただいたのは、最近宣言された新たな肩書き『フォト(動画)クリエーター』としてのお仕事についてでした。 一見、お一人で何役も同時にこなすのは超人的だ!と思ってしまうのですが、なぜか加也さんからは、必死感というか、がむしゃら感というか、がんばっている感が伝わってきません。 淡々と。 粛々と。 自然体で自分の想いの方向に向かっているという自由な雰囲気を醸し出している。 これってものすごくクール! かっこいいなあと思います。 そんな加也さんに自己分析をしていただきました。 出た……宇宙人。 実は前回の記事の主人公も宇宙人でした ^^; 筆者はどうも宇宙人に引き寄せられるらしい…。 かくいう自分も宇宙人? いやそれはさておき…。 さらに続けてこう話されました。 これを伺って安心しました。 決してセンスだけで物事を極めているわけではなく、とことん追求してめいっぱい努力し、きちんと結果を出す人だということがわかったからです。 でも決してそれを表に出さない。 やはりかっこいい。 さらに尊敬してしまいます。 さて。 話をフォト(動画)クリエーターに戻します。 このお話。 実は加也さんのキャリアに裏付けられていました。 なんて素敵な!! これは、加也さんならでは、加也さんだからこそ撮れるものです。 そして今も続々と撮影依頼が来ているそうです。 独立宣言をするや否や舞い込む依頼に加也さん自身が驚いているご様子でした。 それは、これまでの加也さんの活動や発信が、必要な方にしっかりと伝わっていた証だと思います。 今回の取材でわかったこと。 『TOYACAFE』を拠点に置き、珈琲焙煎所・フォト(動画)クリエイター・ビューディーサロン(美容整体・ヨガ)と多方面に活躍しつつも、それは全て1本の軸を外れない活動でした。 365日の時間割の中で、全てが子育を中心とした隙間時間に見事に整理されていました。 長友加也氏は、しなやかな自由人かつ被写体に寄り添う美のクリエーターでした。 *画像は全ていただいたものです。 ―長友加也 情報― 長友加也Instagram https://instagram.com/kaya.n_film?igshid=YmMyMTA2M2Y= 長友加也Facebook https://www.facebook.com/takeuchi.kaya TOYACAFE Instagram https://instagram.com/toyacafe?igshid=YmMyMTA2M2Y= TOYACAFE HP https://toya-cafe.localinfo.jp クリエーター依頼 https://toya-cafe.localinfo.jp/pages/2702246/page_201903191041?fbclid=PAAaaRlA7qepU9u58JEGPIduBSXwsST_TFMjY2g7B4tXbxadOYI92yOhEeYlM (2023年1月取材)
Rietty
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