心の伊達市民 第一号

徒然なるままに(93)・・・ある1日


【床屋】
朝はいつも6時に起き出す。そして気が付いた。最近は「日の出が遅いなー」と。この日は忙しく予定が入っている。珍しいことだ。
先ずは40日ぶりに床屋に行ったら、設備が全て新しくなっていた。

隣の椅子との間には仕切りが出来ていて、少しだけプライバシーを確保していた。私が『設備を新しくしたので、料金も上げたの?』と聞いたら、技術者の女性は『他のお客さんからも聞かれるが、以前と同じです』と言った。


朝の日の出時間が遅くなった



【水上清掃船】
時々、隅田川を「築地大橋」を歩いて渡る。
その時に隅田川にどんな船が見えるかが、とても楽しみなのである。
よく見れらるには「定期観光船」と「作業船」や「運搬船」である。

たまにであるが、運良く「水上清掃船」が見える時がある。
そんな時はなぜか「ラッキー!」と感じる。
隅田川が綺麗なのは、常にこの水上清掃船がゴミを掬い上げているからなのだ。


「水上清掃船」が隅田川を行く(後方は勝鬨橋)



【帝国ホテル】
午後から予定が入っているが、まだ時間が早いので帝国ホテルに行ってみた。
特に用事は無いが、『ロビーの花はなにかな?』と思ったからだ。
季節ごとに取り換えられるホテルの花は、見る者を和ませる。

今回は「菊の花」だった。裏から入ったら、小さ目の菊の花のアートがあった。表側のロビーに行ったら、同じデザインの大きな菊の花のアートがあった。カフェの入口にあるベンチに腰掛けて、しばらく菊の花とお客を見ていた。


 帝国ホテルのロビーの菊の花



【日比谷公園】
休憩を終り向かい側の日比谷公園に行ってみたら、左側は工事中の壁で塞がれている。真ん中の大噴水を境に、両側で大々的に工事が行われている。
壁の看板を見たら、次のようなことが書かれていた。

『開園130周年を迎える令和15年の完了に向け、年齢、性別、国籍、障碍の有無などに関わらず、誰もが利用しやすく楽しめる公園に進化させ、事業計画として「バリアフリー日比谷公園プロジェクト」を行っています』とあった。
10年も工事を続けられたら、私は完成を見られない!


 日比谷公園の大噴水



【ギャラリー日比谷】
普段の日の朝は、午前5時前に目が覚める。
起き出すのは6時なので、それまでの間はイヤフォンでラジオを聞いている。
午前5時から文化放送で、「おはよう寺ちゃん」という番組が始まる。
ある時、寺ちゃんが有楽町の画廊に行った話をしていた。

そこで暇人の私はその画廊「ギャラリー日比谷」を訪ねてみた。
丁度、暇な時間だったのか、作者の「村上弘人」さんがいたので話し掛けた。
私は『今朝のラジオを聞いて来ました』と言ったら、大喜びだった。
ただそれだけの話である。


「ギャラリー日比谷」の「村上弘人」作品展



【ART THINKING FORUM】
ネットで見たのだが、日本経済新聞社が主催で日経ホールで「ART THINKING FORUM」の参加者募集を見た。アートに興味のある私は、早速申し込んだら受講チケットがネットで送られて来た。会場入り口で、同時通訳用の器具を貸し出された。

午後2時から始まったフォーラムは、オンライン受講の人が多いらしく、会場はまばらだった。内容は私の期待したものとは全く違い、企業経営にアート感覚を持ち込むという話だった。途中で休憩時間があったので私は会場を出ることにしたが、外へ出たのは私の他にはもう1人だけだった。


日経ホールの「ART THINKING FORUM」



【和光の時計塔】
少し前から銀座4丁目の和光の時計塔の文字盤が、ミッキーマウスになっている。信号待ちをしていると、斜め向かいのソニープラザの前から写真を撮る人がいる。私は以前から何度か写真を撮っているが、なかなか良い時間帯に合わなかった。

ある日、午後2時半過ぎにここに来たので、少し待って「午後2時45分」になるのを待った。私がカメラを上の方に向けると、外国人観光客が「なんだろう?」と上を見る。そしてミッキーマウスを見付けて、大喜びでスマホを出して撮影している。


「和光」の時計台は「2時45分」だった。



(おまけの話)
【バス停】
銀座4丁目から家に帰る時には、三越デパートの前から都バスに乗る。
いつもここは乗車ルールを知らない、外国人観光客でごった返している。
彼等はみんな「新豊洲」で降りる。そこには「豊洲市場」と「チームラボプラネッツTOKYO」があるからだ。

銀座4丁目の停留所には4路線が乗り入れているので、停留所が混み合って困っていた。最近になり都バスは対策を立てた。それは新豊洲で降りる外国人観光客のために、「東京ビッグサイト行き」の停留所を30メートル先に新たに設けたのである。これでやっとオーバーツーリズムから解放された。


バス停の移動を案内している。



【HOOTERS】
銀座から新橋まで行く時は、銀座通りをキョロキョロしながら歩いて行く。
ある時に、裏通りから歩いて行ってみた。
新橋に近い首都高速道路の下の商店街を抜けたら、懐かしの「HOOTERS」があった。

以前に一度だけランチで入ったことがあるが、トランプ元大統領のお気に入りだけあってウェイトレスは派手な「タンクトップ」で「ショートパンツ」である。私が行った時は1人だったので、どうしていいか分からず話し掛けもしなかった。


 「HOOTERS」はまだあった。



【ソフトクリーム】
汐留で私のお気に入りの「YATUDOKI」で、ソフトクリームを食べた。
そこはシャトレーゼの経営で、2階にカフェが併設されている。
ここはいつも空いているので、ソフトクリームを買って2階に上がり、そこで本を読んで時間を過ごす。

暗くなって来たので、向かいの1階のバス停から東京BRTに乗った。家までは1停留所で、4分で着いてしまう。
最近は日が短くなったので午後6時は真っ暗で、夕食の時に横に完成したマンション「パークタワー勝どき」の横には満月が出ていた。


満月が隣のマンションの横に出ていた

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コメント

    JIYUJIN

    JIYUJIN

    その通りですが、バス停には英語、中国語、韓国語で移動を知らせる張り紙があります。でもどうせなら係員の持つ看板にも書くべきです。

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伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

詳しくはこちら
ジャンル
娯楽・趣味
アクセス総数
1,431,540回

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