原宿で「東京夜間写真部」が主催する「ザ・東京」という写真展が開催されているのを知った。原宿はずいぶんと長い間、行ってないので、久し振りに出掛けて行った。
時間も十分にある私なので、交通費を掛けない方法を調べてみた。
すると大江戸線で「新宿西口駅」で降り、伊勢丹前から都バスに乗ればシルバーパスだけで行けると分った。


派手な入口の「DESIGN FEST GALLERY」



場所は竹下通りの向かい側を入ったところらしい。
久し振りなので、まるで町が変ってしまい見当がつかなかった。
ウロウロとしても分からない。住所を頼り掲示板の地図を見て、自分の思っていた場所と違うと分った。ギャラリーだから、それなりの構えだと思ったら全く違った。




ギャラリー入口も派手だし、建物の全体が原色の絵で覆われていた。
2階が写真展の会場のようで、木の階段を上って行った。
中には壁に東京の夜景写真が飾られていた。
関係者は建物とは大違いで、真面目そうなサラリーマンらしき人達がいた。




私が写真を見ていると、1人の男が近寄って来た。
そこで私は話し掛けた。

私『みんな上手ですねー。夜景専門の会なのですか?』
男『メンバーはサラリーマンなので、会社が終ってから写真を撮るので夜になるのです』。
東京タワーの素晴らしい夜景写真があったので、その撮影方法を教えてもらった。




写真の枚数はそれほど多くないので、すぐに見終ってしまった。
そこで奥のドアから外へ出てみた。
すぐに階段があり、階段も壁も派手な原色の絵で塗られていた。
隣の建物とはウッドデッキで接続していて、床も真っ赤に塗られている。



奥にはビニールシートで囲まれたレストランがあった。
そこで気が付いた。「ここに来たことがある」・・・と。
いまから20年以上も前だと思うが、原宿を探索したことがあった。

この辺りで確か「さくら亭」という名のレストランに入ったことがある。
それがこの店だった。その時も派手な原色の絵があって、驚いた覚えがある。




外に出て明治通りに向かった。大勢の外国人観光客が歩いている。
いまや竹下通りは子供相手で、こちらは20歳前後から40歳くらいまでの流行に敏感な若者の街となっていた。高齢者は全く見掛けない。
遠慮しながら通りに出て、都バスに乗って渋谷に出た。




(おまけの話)
土曜日の渋谷に初めて行った。
観光名所となっている渋谷スクランブル交差点は、歩けないほどの大混雑だった。
立ち止って写真や動画を撮る外国人が多い。なにが面白いのか?

私は渋谷駅を通り過ぎて、南側に完成した「SAKURA STAGE」という名のビルに向かった。1月頃だと思うが、「SAKURA STAGE」の仮オープンの時に来たことがある。


 「SAKURA STAGE」入口のアート電飾



横断歩道橋から「SAKURA STAGE」に入った。
このビルはアートを打ち出していて、壁には絵が描かれている。
それよりも目新しいのは、LEDで表現しているアートである。

ガラスの部屋の中に「桜」の花びらが浮かんでいて、それが形を変える。
ビル名の「SAKURA STAGE」を表現しているのだろう。


 LEDランプで表現した桜の花びら



その奥には壁面いっぱいに巨大な画面があり、160くらいの数の画面にそれぞれ桜が咲いている。それが少しずつ色や形が変化する。

解説文によると『本作品は環境と無限反射LEDミラーの様子をリアルタイムに生成AIで変換するとともに、計算機自然における共鳴する桜の姿を映し出す』とある。
この説明文も生成AIで作成したのか、「計算機自然」という言葉が分からない。


「SAKURA STAGE」の巨大なLED画面


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    "観光名所となっている渋谷スクランブル交差点"を求めて行くアメリカ人観光客の話し。その人たちは ”SHIBUYA CROSSING”  とタクシーの運転手に行き先を告げた。でも運ちゃんは全く分からない。住所で示せという。携帯でSHIBUYA CROSSING とタイプしても出てこない。苦労したらしい。アメリカ人はクロッシングと言い、日本人はスクランブルというから、運ちゃんが分からなかったようだ。

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