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じもとブロガー
タリズマン・マスター
明けましておめでとうございます。
本年も、むしゃなび及び占いスペース タリズマンをよろしくお願い致します。
年明け一発目にどうか?とは思いますが、平安時代に活躍した真言宗の開祖である空海は、若い頃から故郷の四国の山野を駆け巡って修行し、修験道等も学んだそうで…。
そのためか空海には様々な逸話が残り、千里眼で未来を見通す事が出来る、超能力のような能力を持っていた等といわれています。
空海は遣唐使として中国に渡りましたが、そこでも驚異的な能力を発揮し、経典にある真言(マントラ)を100万回唱えなければ得られないという驚異的な暗記術も習得したといわれてます。
本来20年かかるはずの密教の学習もたった3年で終え、灌頂(密教の正統な後継者とするための儀式)を受けて日本に帰ったという…。帰って来た空海は龍神を操り、旱魃で苦しむ人々の土地に、雨を降らせたとも言われます。
空海が唐から持ち帰った経典や仏具の中に、宿曜経という未来を知るための経典が含まれていた…。宿曜経は上下2巻からなり、仏教世界最高の英知が凝縮されていると言わている…。
元々はバビロニアに起源を持ち、インド、中国で発展して800年頃、空海によって日本に持ち込まれた。この宿曜経を研究した僧や修験者らは宿曜師と呼ばれ、吉凶や未来を判断する陰陽師と二分する勢力を持ち始めていた…。
この宿曜経は古くは釈迦も受けたといわれ、特に戦いに関係する人々が利用したといわれている…。三国志時代の諸葛亮や、源平合戦の源頼朝や義経、そして日本の戦国時代には山本勘助や竹中半兵衛、真田幸村や斎藤道三等そうそうたる武将が戦勝のため利用したようです。
しかし、この宿曜経はやがて姿を消してしまう…。
それは江戸幕府が出来た時に徳川家康が活用を禁じてしまったからで…。家康自身も宿曜経を使い天下を取り、その腹心で「黒衣の大僧正」といわれた南光坊天海もこの宿曜経の使い手で、徳川幕府を300年間安定させるために宿曜経を活用したといわれている…。
それほど強力な宿曜経を他者が使い、徳川の安泰がおびやかされる事を恐れた家康は宿曜経を禁止した。宿曜経を駆使すればより良い未来を得られるといわれている。それは予言の一種とも考えられる。
空海は人の生き死ににも関与できるほどの力があったといわれている。嵯峨天皇が長患いした時に、空海は高野山で加持祈祷した水「真言水」を献上した…。名だたる名医や陰陽師も手が付けられなかった嵯峨天皇の難病を、この「真言水」が治してしまったという…。
こうした様々な奇跡を起こして来た空海は、人類の行く末についても語っていた…。それは、自らが救済者となる予言です。「人類が滅亡しようとした時、空海自身が復活して救済者になるであろう」という。更にそれに続いて「56億7000万年後に弥勒菩薩と共に、地上に戻って来る」とも語っていた…。
もちろんこの56億7000万年後という数字をそのまま信じてはいけない訳で、これは人間の煩悩の数である「108」で割り、更に仏教
でいうところの三千世界の「3000」で割る…。そして物質世界を支配する「7」で割った数字が空海復活の年号(数字)だというのさ…。
そうすると、その数字は2500になる…。
年号の始点は釈迦入滅の時と言われているので、西暦に直すと2020年頃になるという…。空海が本当に弥勒菩薩と共に復活するのが本年くらいだとしたら、何が今年起こるんでしょうかね…?
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引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/talisman2/blog2/entry-4686.html
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