北海道平取の二風谷山頂にポッカリ穴が開いた山がオプシヌプリと呼ばれる事からも明らかですが、道南で最もアイヌ文化が色濃い場所ではないでしょうか…?

オプシヌプリの穴は夏至の日の太陽がスッポリと沈んで行く天文イベントでも有名ですが、オキクルミ神が夜盗を追い払うために射た矢で山がえぐれたとか、両翼を広げたら天を覆うほどの巨鳥フリが羽を休めた等のダイナミックな神話でも語り伝えられています。



元々外国人宣教師経由で海外にアイヌ文化を発信して来た場所でもあり、アイヌ研究者も滞在していた…。
アイヌ初の国会議員だった方が建てた資料館と町立の博物館があり、また復元ではありますが、アイヌの古民家(チセ)も残っています。

今ここで暮らしているアイヌの人々は一般的な日本人と変わりませんが、二風谷は現在でもアイヌ文化の発信源を担っています。
山や森、星空と共に独自の神話を持つアイヌ文化を新たに白老町に出来たウポポイもアイヌ文化を生で体験出来るスポットですよ!

※画像はイメージです


ちょっと不思議なおはなし タリズマン・マスター

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