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じもとブロガー
タリズマン・マスター
福岡県福岡市…一見すれば街中にある普通の地蔵尊…。
野芥縁切地蔵尊(のけ えんきりじぞうそん)。
ただ、その地蔵のカケラを憎い相手に飲ませれば別れられるとされたため、今やボロボロに削られて原型すら留めていません…。
更には、壁に貼られた封筒には
「別れろ別れろ別れろ…」
「死ね死ね死ね…」
なる言葉が羅列された紙が入っている訳で…
願い事を自分の歳の数だけ書き連ねるのは九州北部の風習とはいえ、繰り返される恨みから願い手の執念が伝わって来て
相当背筋が寒くなります。
日本全国に縁結び・縁切りをウリにしている所はたくさんありますけど、ここは見た目のインパクトが相当に怖いです。だってお地蔵さん原型留めてないただの木の塊になってますもん…。九州の女性は情が強いって言いますからね…裏切るとその念も相当強かったのかも…?
これらの光景とは対照的に、境内にかかる絵馬は色使いも明るくユーモラスです。
背中合わせの男女を描いた独特のデザインが、漂う負の空気を中和してくれます。もし、この絵馬を手に入れたいと思ったら、近所の自転車店で、購入が可能です。
因みにこの絵馬は近所のご婦人が1人で描いていて、旭地蔵尊や吉塚地蔵の「祈願絵馬」も彼女の制作によるものだそうです。
老若男女が手を合わせる可愛いデザインでそちらも大人気だそうです。
※画像はイメージです
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引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/talisman2/blog2/entry-4688.html

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