首塚…と言ったら平将門の首塚有名ですよね…?京都駅の西側、山陰道から脇道に入ると廃墟が並ぶ地区があって、その奥にある首塚大明神は、源頼光ら四天王と呼ばれる者によって討伐された鬼の親玉・酒呑童子の首が埋められた場所だそうです。


wikipediaより画像引用

 一説には頼光らが辻の地蔵から「都に不浄の首を持ち込むな!」と言われたとも、改心した酒吞童子の首が「ここで民の病を治していく…」と語ったからともされています…。

 「鬼」とはただの妖怪の類ではなく、反体制側の人々を指し示している場合が他の鬼と言われる事例も多く…。酒吞童子も平将門と同じような反逆の武士だったとすれば、彼を支持する民衆もいた事だと思います。それは、現在でも首塚大明神に供え物が絶えず、いまだに篤く信仰されている事からも窺えるのではないでしょうか…?

 さらに、境内を見渡してみれば、落雷によって大きな亀裂が入った神木が一本。その痛々しい姿を見るにつけ、酒吞童子の怒りはまだ収まっていないのではないか…?そんな畏れを抱かせるところも、平将門の首塚とそっくりです。

 なかなか気味の悪いパワースポットですが、霊力は抜群かも…?興味のある方は是非に…。



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