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[2008.10.29]
■イコロ農園は大きなクラインガルテン
伊達から戻って初めてゴルフに行った。 
伊達では、その日の天気、気分、同伴者の都合でゴルフをする。 
前もって決めていないので、天気が悪ければ止められるので気が楽だ。 
 
ところが東京に戻ってからのゴルフはそうは行かない。 
1ヶ月も前から予約をするのであるから、その日が天気になるかどうかなんて全く分からない。 
でも、最近は予約の際にメールで、『高齢者なので、雨が降ったらキャンセルさせてもらいます』なんてお願いしている。 


27日は幸いに天気が良く、ゴルフ日和である。 
参加者はデジカメクラブ会長で山梨に住んでいるM君、自宅は東京だが、山梨にクラインガルテンを借りているTさん、それに我々夫婦である。 
中央高速道路を甲府の手前の一宮まで行く。そこから一般道で15分。自宅からは1時間40分も掛かる。 
東京でゴルフをしようとしたら、どこでも似たようなものである。 
 
 
Tさんは数年前からクラインガルテンに凝っている。 
これはドイツ語だそうで、簡易宿泊設備付きの農園のことらしい。直訳すると『小さな庭』だそうだ。 
全国の田舎が人集めに必死になっている中で、これは農業で人を集めようという企画である。 
 
山梨県甲斐市が募集して、100坪くらいの土地に小さな2間の家を建てて、庭を農園にして、それを希望者に有料で貸し出している。条件は『1ヶ月に4~5日はここに宿泊すること』とかなり緩い。 
そんなわけで希望者は多く、空きの順番待ちが続いている。 
そんなクラインガルテンのオーナーのTさんと農業の話しをしていたら、イコロ農園は大きなクラインガルテンなんだと気が付いた。 
 
もうひとつ、羨ましい話があった。 
『70歳になったら、ゴルフ場利用税が免除になって喜んでいたら、更にゴルフ場の年会費も無料になった』と、Tさんが言っていた。 
『年をとっても、悪いことばかりじゃないんだなー』と知らされた。 
 
 
(おまけの話) 
たまに行くゴルフ場の境川CCは甲府にある。 
インターチェンジは一宮で降りる。 
そこはフルーツの里である。 
桃、ブドウ、ネクタリンなどが採れる。 
そういえば風景が壮瞥町に似ている。 
 
一宮を車でゴルフ場に向かって走っていたら、『壮瞥町の果物農家の岩倉さんはどうしているかなー?』・・・と、そちらが気になって来た。 
私が滞在中の夏に収穫のサクランボは気候不順で駄目だったが、『今が時期のリンゴは大丈夫かな?』と私が農家になったように心配している。 
 
家に戻ると宅急便の不在者票がポストに入っていた。 
それを見ると、女房と噂をしていた壮瞥町の岩倉さんからのリンゴだった。 
我々が伊達を去る前に岩倉さんに頼んでおいた『レッド・ゴールド』である。これは小さ目だが、芯まで蜜が入っていて、それは美味しい。 
伊達の皆さん、岩倉観光農園の売店に行ってレッド・ゴールドを買おう! 
私のブログで知ったと言えば、少しはおまけをしてくれるだろうと思う。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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