■伊達には文人がいっぱい
私が最初にブログを書き出したのは、引退して間もなくの頃だった。 だから、もう既に5年以上は経っている。
当初は私の書いたブログは東京の友人達に伊達の素晴らしさを知らせる為の手段であったが、それが伊達の人達に知られるようになって、徐々に伊達の人達にも送信するようになった。
1月4日の六本木ヒルズで著者
その内に東京から伊達に移住してこのサイトを運営しているアップデートのYさんから『是非とも武者なびのブログに載せてもらえないか?』との要請があった。
でも、『これはプライベートな内容が多く含まれているから』との理由で断った。
『それでもなんとか』という熱意に負けて武者なびに登場したのが2005年6月23日が最初である。
それから延々と毎日のようにネタを探して、写真を撮って掲載し続けた。
以前は本名で出ていた人も、それから『Kさん』、『Rさん』となった。
これに刺激を受けたのかどうかは定かではないが、伊達の色々な友人達が武者なびや自社のホームページにブログを公開し出した。
不動産会社のランディックのK社長は早かった。
でも、最近は少しバテたのか、お休みのようだ。
早い再開を期待しています。
(ランディックカフェ)
小松建設のK社長は最近になって自社のホームページをリニューアルした。
ブログも彼の性格を表して真面目であるし、話題に海外もあり豊富である。
(社長ブログ)
菅建設のS社長のブログは写真付きでタイムリーな伊達やその近辺の情報を提供してくれる。
これは東京にいる私にとってはとても嬉しい。
(スガスタイル)
浅水建設のブログは多分、奥さんが書いているのだと思う。これも真面目である。
もう少し建築以外の話題も登場すると嬉しいと私は勝手に思っているが、それは聞き入れる必要はない。仕事なのだから・・・・・。
(浅水建設のブログ)
驚くのは農家のオヤジが登場したことだ。
私の親しくしているレタス農家のSさんである。酒ばかり飲んでいる彼にこんな文才があるとは思わなかった。
農家の人は普通は文字を書くことはあまり得意でないと思い込んでいた私が間違いだった。
(菜っぱ屋の農事だより)
こうやって、みんなが色々な情報を提供してくれれば、伊達のことが全国の人達に知られるようになり、その内には伊達も日本のメジャーになるだろうと思う。
それにしても、伊達市には文人が多いなー。
1月4日の東京ミッドタウン
(おまけの話)
イコロ農園の窯の数々を製作してくれたK会長は本当に上手に年をとっていると思う。
その笑顔が素晴らしいし、すごく人柄がいい。
私もあんな風に年をとりたいと願っている。
そんなK会長に私が伊達を去る時に『パソコンをやれば、私の東京での様子が分かり楽しいですよー』と、パソコンを始めるように勧めた。
私よりかなり年齢が高いので、無理かなと思っていたら、12月14日のことである。
『メール開通』というタイトルでK会長からメールが来た。
パソコンを買い、初メールはK会長のお孫さんが代筆している。
その後、代筆のメールが何通か来た後に、1月3日に次のようなメールが来た。
『がんばります。じぶんで書きました』とあった。
これには驚いた。
孫もそうそうは爺さんの言う事を聞いてはくれないのだろうと思った。
この調子で頑張れば、すぐにメールくらいは出来るようになりそうだ。
このところ少し来ていないが、K会長、どうしましたか?
伊達にもう1人、メル友が出来て私は嬉しい。
何歳になっても努力するK会長に喝采を送ります。
私もK会長のように年をとりたいものだ。
『もう私は年だから遅い』と思っている伊達の人はK会長を見習って下さい。