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[2020.07.08]
■ベトナム(4)・・・市内中心部をうろつく
(2013年7月3日) 
 
ホーチミン市内に電車は無い。もちろん地下鉄も無い。 
公共交通手段はバスかタクシーである。 
 
タクシーの初乗り料金は1万1000ドン~1万6000ドンまで車種により違う。私の住むホテルから会社までは8万ドン、繁華街までは6万ドンで行ける。 
 
ここでおさらいです。(1万ドンは約50円) 
 
外出はVINASUNマークのタクシーで(安全・安心なタクシー会社)。 


私の関係している場所を東京に例えると、羽田空港を拠点に説明すると会社は大森か川崎辺りであり、私のホテルは品川である。だから繁華街に行くには会社と反対方向になる。 
 
午前中にタクシーで繁華街に出てみた。 
タクシーの運転手は気を利かしたのか、観光客の私をホーチミン人民委員会庁舎の前らしき場所で車を止めた。仕方なく入場料の3万ドンも払って中に入った。 
 
ベトナム戦争時の北ベトナム軍の戦車 
 
 
学校に戻って先生に入場券を見せたら、それはホーチミン人民委員会庁舎ではなく、統一会堂といい元の大統領官邸だそうだ。 
この国は外国人に不親切で、英文表示が殆ど無い。 
だから「ここはどこ?」という状態になる。 
 
ベトナム語が分からないので、仕方なく他の場所に歩いて行く。 
しかし地図が無いので、どこを歩いているのか分からない。 
突然、大きな市場の前に出たので、中に入ってみた。  
 
市場はどこでも混然としていて活気がある。 
 
 
入り口に近い場所は鮮魚売り場で、生きた川魚を売っている。 
そのお隣は精肉売り場なのだが、冷蔵庫にも入れずに肉が吊るしてあるだけだ。暑い国なのに、腐らないかと心配になる。 
 
肉屋は新鮮という感じはするが、暑い国で大丈夫か? 
 
 
その奥は雑貨で、またその先の横町が洋服売り場だ。 
私は着替えのシャツが少ないので、ベトナム風のシャツを買おうと思った。すると店の女の子に呼び止められた。 
ついその店でシャツを買う羽目になってしまった。 
 
この店で160000ドンでベトナム風シャツを買ってしまった。 
 
 
16万ドンという売値をなんとか負けてもらおうと交渉したら、あちらもシブトクてなんのかんのと言って値引きをしない。 
根負けして定価の16万ドン(800円)で買ってしまった。 
 
魚屋では「なまず」も生きたまま売っている。 
 
 
市場から出て、どこへ向かっていいかも分からず歩いて行ったら、見覚えのある場所に出た。そこは市民劇場で、前日の夕食に来た場所の近くだった。暑さにやられて、もう駄目と思った時に救われた。 
 
ホテルのカフェに入れば、そこは涼しくて別世界である。 
 
 
やっと辿り着いた高級ホテルの「コンチネンタル」のカフェで休んだ。 
もう少しで熱中症になるところだった。 
そしてそこで飲んだスイカのジュースの美味しかったこと。 
 
天の恵みのように感じた。(16万ドン) 
スイカのジュースとベトナムシャツが同じ16万ドンで、ジュースを飲み終って体が冷えたら、なんだか損した気になった。 
 
このジュースとシャツが同じ値段なので、損した気になる。 
 
 
(おまけの話) 
市内の移動には、一般市民の足は殆どの場合、バイクである。 
市民ならジジババを除き、誰でもバイクに乗っている。 
バイクタクシーというのもあるが、どれがバイクタクシーか判らない。 
 
適当に手を上げると寄って来るのがバイクタクシーだそうだが、ここではヘルメット着用は厳格に守られていて、みんなヘルメットをしている。 
当然だが、バイクタクシーのお客もヘルメットを被らなければならない。 
 
皮製品のお店の前で筆を売るお婆さん。 
 
 
そのヘルメットはバイクタクシーが用意しているのだが、これが臭くて、とても日本人では着用出来ないと聞いた。 
料金も交渉制なので、言葉の分からない外国人には無理である。 
 
安ければ乗っても良いと思っていたが、ヘルメットが臭いんじゃ私には無理だ。ある時、学校の先生のバイクの後ろに乗せてもらったが、思ったより怖くなかった。 
 
中央左手がホーチミンで一番高いビル。ビテクス・ファイナンシャルタワー(68階) 
 
 
 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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