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[2009.02.17]
■寒い時には今川焼
最近、太り気味だが、私は甘い物に目が無い。 
ケーキも好きだがカロリーが高いので我慢して、食べるなら『あんこもん』にするようにしている。いわゆる和菓子である。 
そうかといって和菓子ならなんでもいいわけではない。 
練り物と言われるような白餡を使った飾り菓子は好きではない。あくまでも小豆を使った黒あんの和菓子でないと食べない。 


新聞を読んでいたら、小金井市の東の外れの商店街に亀屋という和菓子屋があり、そこはガスなど使わず、いまだに薪窯であんこを作っていると書いてあった。 
家から歩いて20分ほどの距離なので、ウォーキングには丁度良い。 
 
目指す亀屋は新小金井駅の西商店街の中にあった。 
ここのオヤジは小金井の駅の傍にある亀屋本店で修業して、かなり昔に独立して開業した店だと分かった。 
店の右端で今川焼を焼いているコーナーがある。 
そこで焼いているのは年齢から見て息子のようだ。 
 
 
そこで、今川焼が焼き上るまで話をしてみた。 
孫 『いくつですか?』 
私 『3個下さい』 
孫 『ありがとう御座います』 
私 『最近は1個、2個の注文が多いのでは?』 
孫 『そうなんですよー。以前は最低でも5個だったのにね ー』 
私 『最近は核家族化が進んだので、5個も買ったら多過ぎ る。』 
孫 『それで困っている。1個だけのお客も増えた。』 
私 『店の中にテーブルを出して、そこでお茶でも出して食べ られるようにしたら買う人が増えると思うよ』 
・・・なんて、初対面なのに経営指導なんかしてしまった。 
 
 
今川焼3個じゃ300円なので、悪いので要らないのに豆餅も買ってしまった。 
その今川焼は熱々で美味しかったですよー。 
 
バレンタイン用今川焼 
 
(おまけの話) 
和菓子は段々と時代に取り残されて行く運命か? 
ケーキが1個500円もする時代に、和菓子は100円から 
150円くらいである。 
同じ1個にしては安過ぎるように感じる。 
デパートでは馬鹿みたいに高い和菓子屋もあるが、あれは包装に金が掛かっているだけだと私は睨んでいる。 
 
どこの和菓子が好きかを並べてみた。 
1位は断然、他を引き離して銀座の空也の最中だ。 
2位は虎ノ門の岡埜栄泉の大福だが、最近の私には大き過ぎるようになった。 
3位は上野のうさぎやのどら焼きか、築地市場の茂助だんごか迷う。 
4位は無くて、5位に伊達市の久保の黒糖まんじゅうである。 
 
久保の和菓子 
 
北海道は小豆の産地なのに、美味しい和菓子屋が少ないのが残念である。 
先日も伊達から我が家にやって来たFさんが久保の黒糖まんじゅうを買って来てくれた。 
久し振りに伊達の香りが家中に広がった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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