伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:2] [753] rss feed
[2009.03.05]
■農地を拡張する1坪農家
レタスの種を植えたのに、全然、芽が出て来ない。 
このところ寒い日が続いたということもあるし、まだ10日しか経っていないので、まだ発芽しないのかもしれない。気が短い私はそんなに待てない。 
 
そこで女房の勧めもあり、新しく畑を作り他の野菜の種を植えるることにした。 
これで野菜が育てば少しは家計の助けになるかもしれないと思ったが、これは釣りに似ていて、買った方が結局は安いのだろうと思うが・・。 
 
もう1畝の追加 


久し振りの晴れた土曜日に庭に出る。 
レタス畑の隣に新しく、もう1畝の畑を作る為に庭を掘り起こす。 
そして腐葉土と肥料を入れて、更に曲がったパイプでトンネルを作り、その上に温室風にカバーも掛ける。 
 
次に買って来たプラスチックの育苗トレイに1マスに1粒の種を蒔く。 
 
育苗トレイ 
 
蒔いた種は「赤丸二十日大根」、「みつば」、「ししとうがらし」、「ガーデンレタス」、「青ちりめんしそ」の5種類であるが、畑の面積からいえば多過ぎると思う。 
 
野菜の種 
 
そして、その種を蒔いた育苗トレイを温室畑の中に入れておいた。 
 
 
 
これで我が家の畑は完成である。 
1坪農地を拡張して、1坪半とかなり広くなった。これで私も大規模農家になったつもりでいる。もう八百屋で野菜を買うこともないだろう。 
 
・・・と思ったが、大根、キャベツ、白菜、蕪、ナス、キュウリ、トマト、トウモロコシ、シイタケ、ピーマン、豆類と考えると、まだまだ足りない。 
この全種類を作ったら、家を壊して全部を畑にしても足りない。やはり農業は農家に任せよう。 
 
(おまけの話) 
伊達から親切に農業指導をしてくれるのに、私は自己流をやりたくなる。 
そこで、その自己流のやり方を伊達の4農家に知らせたら、『それじゃ、発芽しません』と先ずはイコロ農園のTさんから返信が来た。 
 
そこで私は『本当にこのままじゃ芽が出ませんか?脅かしては困ります。』と送信したら、『脅かしではないです。地温を15~25℃にしなければ発芽しません』と返信が来た。 
俄か農家のTさんも専門的なことを言うようになったなー。 
 
その後に元サラリーマン・ファーマーのTさんから「苗反作(なえはんさく)」と言って、苗の段階が収穫までの期間の半分の重要度があると聞いたことがあります。人間も同じでしょうかね?』とメールが来た。 
彼はまだ駆け出しなので、年寄りからのまた聞きを知らせてくれる。 
 
最後に経験豊富な専業農家のSさんからメールが来た。 
『Tさんのご指摘の通りです。 指導に従わないのであれば指導の意味がありませんねー(笑) S農業塾なら破門ですよ。(笑) とにかく経験が大切です。いよいよ困ったら、私が教えましょう!!(笑)』 
と、プロが発芽させた写真を添えた嫌がらせのメールであった。 
 
プロの発芽写真 
 
でも、最近の私はすっかり農業に夢中になっている。 
これでも、ほんの少しは日本の食糧自給率アップに貢献しているつもりでいる。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん