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[2009.03.12]
■オヤジも歩けば春に当たる
昨年の10月から前立腺癌の手術の為の検査などで忙しく、また手術後は医者から止められていたので、5ヶ月くらいの間、ゴルフをしていない。 
だから最近の私は運動不足になっている。 
 
普段は頭も使わなきゃ体も使わない生活をしているのに、食事だけはシッカリ食べてしまう。これじゃー、太るのも当たり前である。 
今日(3月5日)は久し振りに快晴の日となった。 
でも、明日からまた天気が崩れるという予報が出ている。 


そこでメタボ対策を兼ねてウォーキングに行くことにする。 
私のウォーキング・コースの定番である小金井公園に行ってみる。 
郷土館の前の広場では『東京地酒と酒器うつわ祭』というものをやっている。 
 
小金井公園広場 
 
でも平日のせいか、殆どお客は居ない。 
東京の桜の開花時期は3月25日だとテレビで知った。そこで公園に沢山植えられている染井吉野の開花状況を確認する為に桜の枝を見てみる。 
蕾が膨らみ出してはいるが、開花はまだまだのようだ。 
 
染井吉野の蕾 
 
公園のお花畑では作業員が春の準備をしている。 
花壇を整備して、花を植えたり、種を蒔いたりしている。 
 
オオキンケイギク 
 
カンヒザクラを見に行くと、隅の方の展示用蒸気機関車の手入れもしている。 
 
カンヒザクラ 
 
蒸気機関車 
 
芝生では暖かい日差しの中で、幼稚園の子供達がお弁当を広げている。 
もう小金井では春がすぐそこまで来ている。 
まだまだ春が来る気配もない伊達の人達を羨ましがらせる為に、花の写真を添付する。 
 
(おまけの話) 
太平洋戦争の最中は学習院の初等科が小金井公園に避難して来ていた。だから現在の天皇陛下は小金井市の学生だったことがあるのである。 
その頃に私は亡くなった昭和天皇が馬に乗って、駅の傍の本屋に来ている姿を見たことがある。 
 
また私の小学生の頃にはあの象の花子さんが顔見せに公園に来たことがある。 
(『花子さん』を知っている人は、かなりの年齢と思われる。) 
その花子さんは、今は井の頭公園動物園で余生を過ごしている。そう考えると、象って長生きなんだなー。 
よく考えたら、私も同じだと気が付いた。 
今はこの公園には江戸東京建物園も出来て、都民の憩いの場所となっている。 
 
公園の隣にはあの有名な小金井カントリークラブがある。 
戦後は進駐軍に接収されていたので、私の小学生の頃はアメリカ軍属がそこでゴルフをしていた。 
私は学校の帰りに、彼らがOBにしてしまったゴルフボールを拾いに行った。 
時にはフェアウエイにあるボールも取って逃げた。 
友人に『MPにピストルで撃たれるぞ!』と脅かされたが、怒鳴られはしたが撃たれなかった。 
 
その当時はゴルフがなんだか分らなかったが、そのゴルフを自分がするような時代が来るとは夢にも思わなかった。 
当時の日本とアメリカの差を考えると、今の私は夢のような時代を生きている。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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