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[2009.04.02]
■名古屋の名物「モーニング・サービス」(2)
名古屋旅行のもうひとつの目的である、『喫茶店のモーニング・サービス』を経験する朝である。 
私は早く起きたので、この旅のツアーの責任者として、駅の傍の喫茶店を調査に出掛けた。 
 
みんなを連れて行く為の条件は、『凄いなー!』とビックリしてもらわなければならないのであるから、私としても大変な仕事である。 
何が凄いのかと言うと、「値段が安い」、「小倉トーストが付いている」、「ボリュームがある」。この3点は最低条件である。茹で卵やバナナが付くかどうかは、それほど問題ではない。 


近鉄電車の名古屋駅に向かう途中で小奇麗なカフェを見付けた。そこでは私の3つの条件をクリアするモーニング・サービスを提供している。 
 
モーニングサービス看板 
 
そこでホテルに戻り、2人を連れてそのカフェに行く。 
ジュース、コーヒー、紅茶は飲み放題である。 
皿にはしっかりと小倉トーストも乗っていて、更にその上に生クリームがかけてある本格派である。 
野菜サラダにポテトサラダも付いて、これでたったの588円である。 
 
モーニングサービス 588円 
 
東京なら、これだけ出れば1500円は下らないだろうと思う。名古屋はトヨタのお膝元だけあって、さすがコストパーフォーマンスはうるさい。 
 
(参考資料) 
小倉トーストとは名古屋人が大好きなトーストの食べ方である。我々はトーストにはバターやジャムを塗るが、名古屋人は粒餡を塗る。それでも同じ日本人である。 
だから考え方も名古屋人は私と違うのである。 
 
(おまけの話) 
現役の時に私は名古屋にお得意先が3軒あった。 
だから時々、名古屋には出張で来ていたので、名古屋に付いてはかなり知っているつもりでいる。商売はやり難かった。東京から行くと、よそ者扱いである。 
それにトヨタで練習しているのか、やたらに値切る。 
 
名古屋駅新幹線口 
 
現役の時は駅の反対側の少し高級なホテルに泊まっていた。 
今回の我々の宿泊先のホテルはビジネス・ホテルで、なんと1泊4900円だった。インターネットで申し込んだので、よく分からなかったが、行ってみて驚いた。 
そこは風俗街のど真ん中であった。 
 
風俗街 
 
暗くなると、怪しげなネオンがギンギンに輝き出す。 
出会い喫茶とか、キャバクラ、テレクラ、ソープランドなどのネオンだらけだ。 
私はホテルに入った後は、仲間やフロントの女性に疑われるのが嫌で、部屋から一歩も外に出なかった。 
だから早寝をしてしまい、朝早くから起きてしまった。 
 
自宅に帰って来てから気が付いた。 
風俗街のホテルで動揺したのか、部屋に電気カミソリを置き忘れてしまった。 
幸いに電話をしたら有ったが、着払い送料を考えると、あまり安くはなかったなー。 
 
ホテルからの手紙 
 
(教訓) 安物買いの、銭失い。 
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▼コメント(1)
名前:V.F.S  2009.04.02 06:55:59
橋本さん 随分いかがわしいホテルに泊まったようですね。(笑) 名古屋の人が日本一、粒餡を食べるとい話を聞いたことがあります。 当然、北海道産ですよね!? それとも、トヨタのお膝元なので、外圧を恐れて輸入品かな? 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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