伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:1] [774] rss feed
[2009.04.05]
■桜ウォッチャーからの報告(小金井公園の桜の満開)4月3日
遅れていた小金井公園の桜が4月3日の『桜まつり』の日に合わせて満開となった。 
私が宣言した開花日が3月21日であるから、それから13日も経っている。 
私の経験では、開花から満開までがこんなに遅いことはあまり記憶にない。 
 
テレビの解説で、『開花日からの累積の気温が100度になると満開となる』と、なんとも分かり易い説明をしていた。 
今年は開花日以降に花冷えの日が続き、気温が10度以下の日も多かったので、この説は大体は当たっているようだ。 
 



4月3日の早朝に小金井公園に行ってみたら、既に今日の桜まつりの準備の為に大勢の人達が来ている。 
 
 
先日の市会議員の選挙で当選したばかりの後輩のSさんがいた。 
『橋本さん、太りましたねー』と開口一番言われてしまった。明日から痩せよう! 
 
今日から3日間、桜祭りが開催されて都内からも大勢の花見客が来て、屋台の店は大賑わいとなるのだろう。 
 
 
でも、アルコールを飲まない私は、花見の席のあのアルコールの匂いには弱い。 
来年あたりは、花見会場では禁酒・禁煙というわけにはいかないかなー?。 
 
もちろん、北海道みたいなバーベキューは以前から禁止である。花見会場にジンギスカンのセットを届けるという、北の習慣には付いていけない。 
 
 
(おまけの話) 
私の住む町の北の外れの五日市街道に沿って玉川上水が流れている。 
この玉川上水というのは上流の羽村というところで多摩川から取水して別れた川で、以前は東京都民に飲み水となっていた。 
 
その玉川上水の両サイドには桜の木が植えられていて、昔は春の桜の季節には多くの花見客で賑わった。今は五日市街道が広がり、また舗装されて交通量が増えたのと、桜の木の寿命が来たせいか、あまり桜は綺麗ではない。 
 
私の子供の頃は小金井橋の辺りを中心に、都内からも多くの花見客が来ていた。 
川の岸辺にゴザを敷いて、大勢で酒盛りをしていた光景が思い出される。 
 
花見のシーズン中には酔ったお客が川に落ちる。 
この川はその頃は川底が赤土で、かなりの急流であったので、岸には上がれない。 
 
玉川上水 
 
流された酔客はかなり先の武蔵境の浄水場の網に引っ掛かって止まる。でも、その時は既に溺死してしまっている。 
 
毎年、同じことが繰り返される。 
それでも岸に柵などは作られなかったし、警察もどういうわけか黙認していた。 
昔の小金井での花見は命懸けだったのである。 
今で言う『自己責任』か? 
今のように何でも相手の責任にしてしまうような時代には、考えられないような花見であった。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん