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[2009.04.15]
■半年ぶりの現役復帰
現役復帰といっても、仕事の話ではない。 
もうとても仕事では現役に復帰はおろか、派遣でも雇ってもらえないことは自分が一番良く知っている。 
 
復帰話はゴルフのことである。 
昨年の10月に伊達から東京に戻り、1回だけゴルフをした。その後、前立腺癌の検査と手術の為に病院に通う身となったので、10月初め頃から今年の4月初めまでゴルフは全くやっていない。 
6ヶ月のお休みであった。 


12月の手術後の体調も全く問題無いので、そろそろゴルフを再開しようかと思っていた。 
でも寒い時は嫌だと思っていたら、友人のY君が奥さんの看病で5年も休んでいたゴルフを再開するという。 
それならと、私も合わせて再開することになった。 
そこで4月6日に甲府の境川CCへ行った。 
 
境川CC IN10番 
 
4月になると甲府盆地に一面に広がった桃畑の花が満開となる。 
 
桃の花 
 
ピンクの絨毯を敷き詰めたような畑の中に、白いすももの花も満開となっている。 
 
すももの花 
 
斜面に続く桃の花の向こうには、石和温泉と甲府の町が見える。 
これは誠に素晴らしい景観で、1年に1度だけの、しかも1週間も無いビッグイベントである。 
 
 
もう何日もしない内に、農家の人が摘果の為に花を摘む。 
そうなると、もう桃の花の絨毯は終りとなる。 
 
 
(おまけの話) 
本題がゴルフであった。 
6ヶ月間も全くゴルフクラブを握ったこともない。 
久し振りなので、行く前に庭で素振りをしようかと思い、クラブを持って庭に出た。 
 
そして気が付いた。 
狭い庭に今年は畑を作ったので、クラブを振り回す場所すらなくなってしまった。 
仕方ないので、畑の雑草を抜いてから部屋に戻る。 
 
ゴルフ当日はスタート前に20発くらいだけ練習場でボールを打った。そしてスタートした。 
久し振りでもなんとかなるものである。 
お休みする前とあまり変わらない「45・44」というスコアであった。 
 
それを見たY君が『癌でも鯛だなー』と言った。 
これは『腐っても鯛』をもじった言葉である。 
同級生は酷いことを言うなー。 
でも、そこがまた同級生の良いところだと思っている。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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