
フジテッコウSolusのブログ
あまりに久しぶり過ぎて、ブログ書く時は別IDでログインする事をすっかり忘れ、ブログを更新できないかと焦ったかじやです。
みなさん、お元気ですか?
気が付けば、今年も残すところ11日。
3月に、ゆるっとガレージブランド『Kokopelli Iron/ココペリ・アイアン』を立ち上げ、夜な夜な制作活動をし、慣れない販売も少しずつしてきました。
10月には、ココペリ・アイアンとして初めて、石狩で開催されたアウトドアイベント、『FEELD GOOD FES』に出店。
慣れない販売に、かなり苦戦しましたが、同時に様々な事に気づくきっかけをいただき、大変勉強になりました。
イベントで生まれた出会いも多く、出店しなければ繋がらなかったご縁もあり、売り上げは散々でしたが、収獲はかなりありました。
ものづくりは、長年携わってきたつもりでしたが、不特定多数向けの商品を作り、販売するという事の難しさ、やらなければいけない事のなんと多い事か。
それを、ひとつひとつクリアしながら、数か月が経ち、今年ももうすぐ終わろうとしています。
そんな手探りの危なっかしいオジさんを、応援してくださる方が、沢山います。
北海道新聞の記事にしていただいたり、むしゃなびの記事にしていただいたり。
数か月経った今でも、時々声をかけていただく事があり、本当にありがたいです。
また、焚き火台や自在鉤、トライポッド他、アイアンのキャンプギアを制作しているところを撮影させてくれないか、という、こちらからお願いしたい様なお申し出もあり、数十年仕事をしてきて初めて、自分が作業する姿を見ることができました。
しかも、実物よりも百倍カッコよく撮影していただき、今後、宣伝にも使わせていただこうと思います。
先月には、洞爺湖温泉のアウトドアショップ『Zeroday』さま主催の焚き火イベントにも、一緒に参加しました。
ゆるい中にも楽しいアトラクションもあり、今後、定期的に開催していただきたいイベントです。
この時も、新聞記事に、焚き火台とともに載せていただき、本当に感謝です。(息子嫁、孫も一緒に写っていたので更に嬉しかった^-^)
1枚目の写真、そして、この写真は、『Kokopelli Iron/ココペリ・アイアン』のトレードマーク、ロゴマークです。
ブランドを立ち上げるならば、絶対にロゴマークを作っていただこうと決めていたツボカワカオリさんにお願いしました。
トレードマークの方は、自分でココペリがアンビルでハンマーをふりかぶっているデザインの明確なイメージがあり、お願いしたのですが、ロゴマークの方は全くのおまかせで、期待以上の素晴らしい物が出来上がりました。
恐れ多くも、何度も直していただき、本当に素敵なロゴ、トレードマークになりました。
今は誰も知らないブランドですが、いつか、いや近い将来、誰もがロゴを見ただけでわかるようなブランドになりたい、来年以降、更に販売活動にも力を入れて行きたいと思います。
現在、オンラインショップでの販売に加え、愛知県のショップでも取り扱っていただいております。
場所は、ららぽーと名古屋みなと、なごやみなと蔦屋書店のVIBLANT名古屋店というショップです。
トライポッド、自在鉤、そして焚き火台『青海波』を展示していただいております。
毎日たくさんの方に見て、触れていただいている事と思います。
私も行きたい。
まだまだ始まったばかりでありますが、北海道伊達市から全国、世界へ。
本気で世界中の人に『Kokopelli Iron/ココペリ・アイアン』の製品を使っていただきたいと思っています。
既に1台、中東のアラブ首長国連邦、ドバイへ焚き火台『青海波』が旅立っていきました。
少しでも興味をお持ちの方、決して購入を勧めたりしませんので、^-^;)
是非一度、実物を見にいらしてください。
散らかっていますが、藤鉄工の工場に展示しております。
アウトドア、焚き火を愛するお友達、お知り合いに、拡散していただけたら、オジさん、とても喜びます。
清水国明さんに、Kokopelli Iron/ココペリ・アイアン製品をお使いいただいております。
動画の続きです。
キャンプギア紹介サイトSotopiaで紹介していただきました
Kokopelli Iron/ココペリ・アイアン オンラインショップ
フジテッコウ (有)藤鉄工
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01/03(火) 森を観て世界の『美』を伝えたい! 〜『観森』代表 宇宙人 野田和規の探究
「今回は記事にするのは難しいだろうな…。」 という一抹の不安。 予想は見事的中した。 なにしろ、「観森」代表の野田和規氏はつかみどころが無さすぎる。 あまりにも捕まえられられなくて、もしかしたら実体もないのではないかとすら思ってしまう。 まあそれは言い過ぎにしても、言いかえるとすると宇宙人なのだ。 かといって、ミステリアスという表現は当たらない。 基本明るいし、表面的には軽く見える。 これも言い過ぎか? いやだって、「Riettyさんを必ず甲子園に連れていきますから!」などと、訳の分からないことを突如言い出したりするのだ。 初めて出会った2年半前。蝶ネクタイで現れた彼は、人懐こい笑顔でずっと目をキラキラさせていた。 なんてチャーミングな23歳男子なんだ!と、この時思った。 う〜む。 この笑顔に惑わされるのだ…。 困った…と頭を抱えたくなるが、取材したからには記事にしなければいけない。 だから書こうと思う。 ということで、筆者を大いに困惑させている今回の主人公は『観森』代表の野田和規氏である。 昨年12月に『Expedition 地球のエッセンシャルワーカーズ』全100PあまりのVolume 00を「観森」のフリーペーパーとして世に出した。 企画・撮影 野田和規(ノダカズキ) 企画・編集・撮影 安田祐太郎(Andy) デザイン イガラシモエ 素人だというふたりの写真は、観る者を強く惹きつける。 Instagramに投稿される写真もそうだ。 被写体はいつも神秘性を滲ませている。 けれども何かを狙っているようには思えない。 モノや事象の表と裏、そのモノ単独だけではない美しい関係性を表現しようとしている。 そして野田氏は飄々と面白く言う。 「僕、しゃべり担当ですから。」 たしかによく語る人だ。 大学生時代、ラジオパーソナリティーをしたり、芸人を目指したりしたこともあるらしく、人に刺さる言葉選びが上手な人だ。 しかも魅力的な文章も書く。 そんな野田氏のシャッターを押す手は、被写体にも語らせてしまうのだろう。 必然的に彼のファンは多くなる。 Instagramのフォロワーさんも多くいる。 でも気をつけよう。 それに感心しすぎて油断してしまってはいけない。 野田氏は軽く楽しい口調で話しながらも、ふいを突くように真理を語りだしたりする人だからだ。 ここで野田和規氏の基本情報を〜 ・ 佐賀県出身の25歳。 ・ 愛媛大学農学部入学、「水」の研究を志すも1年足らずで中退。 ・ その後、土・気象・海など、自然全体・地球への果てしない興味を持つようになる。 ・ のちに『観森』のビジネスパートナーとなる安田祐太郎氏(Andy)と出会う。それぞれに役割分担がある。野田氏は向いていることしかしない。「探究・発信・人と会うこと」担当。Andy氏はウェブと野田氏のやらないこと全てを担当。野田氏はAndy氏をベストパートナーだと言う。 ・ 2020年に白老町へ移住、地域おこし協力隊の森林ガイド枠で起用される。 ・ 2022年は、野田氏&安田氏の強みを発揮する大きな飛躍の年となった。それが『観森』である。 思えば、筆者が野田氏と出会ったのは、2020年の5月だった。 共通の友人と有珠のツアーに参加してくれた(筆者はガイドもしている)。 フィールドでの彼は、常に素敵な発見をするためにワクワクしながら歩いている。 いつかのInstagramで書いていた文章が印象的だった。 「『今日も世界は美しかった』と言える1日を過ごす繰り返しのみが人生の豊かさを作っていく。」 そう、野田氏の素敵な発見とは、モノを通して見る世界の美しさなのだ。 観るもの、手にするもの一つ一つに目を輝かせ、心から喜んでいる姿に惹きつけられた。 一瞬で人を惹きつける野田氏を、共通の友人は「人たらし」と呼んでいた。 まさに言い当てた表現だと思う。 そもそも『観森』とは何か? 読んで字の如く森を観る行為なのだけれども、彼らの観ているものはあくまでも『美』。 世界の『美』である。 それは時に色彩美であり、時に造形美でもある。 では『美』とは何か? 野田氏の言葉を借りれば『洗練されていること』。 では『洗練されていること』とはどういうことか? それは『原理原則に基づく法則性があり、秩序が存在し神秘性があること。』だと野田氏は言う。 そして、それは自然であるか人工であるかは問わないと言う。 そう言われて思い当たることが多々あった。 筆者は野田氏と何度かフィールドワークをしたことがあるのだが、モノの観方が非常に独特だ。 まさに色彩と造形に囚われる。 そしてその時の目はうっとりとして、明らかに興奮状態になる。 ところがだ。 なぜか執着しない。 瞬間で絶頂に達し、すぐに興味は他へ移る。 単に飽きっぽい? いや違う…。 いっときは興奮を与えてくれた個体に集中するが、それだけに心はとどまらない。 その個体を通して環境全体を観て知ろうとしている。 どのように洗練されていったかを知ろうとする。 みえない部分に興味がシフトしてしまうのだ。 故に目の前の個体には執着しない。 ほらね。 こんな風に、ふいに真理を突いてくる。 つまりは、自然界はもちろんモノごと全てにその存在の理由があるということだ。 だから野田氏は原理原則にこだわる。 神秘性に魅了される。 そしてこんなことも言った。 ほらまた。 でも、たしかに! さて、話を戻さないと。 今回の取材は筆者自身のコントロールが難しい…。 『観森』で何をしようとしているのか? 植物から観ようとするのは何故か? なるほど。 至極納得。 そして同意。 では具体的にどんな活動を行なっているのか?あるいは目指しているのか? 1. メディア事業 ポットキャスト:現在週2で配信。観森に一番合っていると思っていると自己分析している。 2. 出版 Vol.1を出版する。クラウドファウンディングで資金を集める予定。 3. 展示 京都芸術大学にて3回/年 4. 物販 笹のバスソルトなど 5. 地球の美、神秘・原理原則を伝える ガイド1~2本/月・ワークショップ1回/月 なるほど。 野田氏の取り留めのない話を聞いている時、いつもなにやら核心をはぐらかされているように感じていたが、こうして言語化することで『観森』の世界観をだいぶ理解できてきた気がする。 それは、実は筆者自身が「観森」ファンでもあるから喜ばしいことでもある。 最後に〜 野田氏の口から何度も出た言葉『美しさ』『原理原則』。 それは、回数を数えればよかった!と思うほどだった。 彼は森だけではなく町にいてもきっとそれを追求して歩き、徹底的に観てそのバックボーンを知ろうとするのだろう。 そのための好奇心はとどまることなく、その瞬間感じた好奇心に素直に反応し探究をし始める。 今日もきっと野田氏はどこかで何かを発見し、感動し、探究して『美』の蓄積をしているのだろう。 Andyとノダカズキが営む『観森』の今後のアウトプットに乞うご期待! ―観森 情報― Mimori 観森 ポッドキャスト 野田和規Instagram 安田祐太郎(Andy)Instagram mimori Instagram
Rietty
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