最初に断っておきますが
僕はクラシックに対して
知識も蘊蓄もあまり無いので
音楽そのものについては
多くは語りません。

読んで字の如く
ただ音を楽しんでいるだけですので・・

ブルックナーのシンフォニー№7を
僕に初めて教えてくれたのは
東大閥の新聞社の部長だった。

場所は京橋の海老フライが絶品だった小さな定食屋の
ひとつしか無い奥の小上がりだった。

そこに
部長夫婦と私達夫婦
他に1人か2人居たかも知れないが
三畳間くらいの部屋でテーブル1つだったので 
ぎゆうぎゅう詰めだったと思う

近年の日本橋・京橋あたりの再編工事で
その店は既に無いが 
室蘭在住のお客様からの紹介だった

日本橋の仕事の時には是非、母の店にとの事だった。

日本橋・髙島屋に出店の時は
一度か二度は必ず顔を出していた。
海老フライは新鮮で大きくて本当に美味かった。

いつもは天丼ばかりだったが
小上がりを予約した宴会では
酒を飲む為だったので
豪華なフライの盛り合わせが中心だった。

いまだにそれ以上の海老フライは食べた事がない。
もちろん野菜や穴子も・・

カウンターには4〜5席くらいしか席は無かった。
一人で切り盛りするにはちょうどいい。
部長夫婦には子どもはいなかった。
毎年ウィーンフィルを聴きがてら
ヨーロッパ旅行をしていた。

音楽好きには珍しく蘊蓄は
語らなかったので付き合いは
長続きした。

東急百貨店の催事(クラフト展)の時には
奥様にアルバイトとして手伝ってもらった事さえ有る。

その部長とは新宿のカウンターで
藍染めについてディベートした事もあった。

酔った彼は珍しく逆ギレして
新聞だって商売だから本当の事は書けない。
広告主は選べないとさえ言った。

しかし彼との付き合いは続いた。

今は年賀状すら来なくなったが
ブルックナーはずっと
聴き続けている。



偏屈なオヤジ職人に会いたい変わり者、あつまれー!


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