
心の伊達市民 第一号
池袋に「アニメ東京スターション」という、マンガの施設が出来たと知った。
私はマンガは読まないし、アニメも見ないが、早速行ってみた。
地図を見たら以前に行った、「佐久間ドロップ」の近くだと分った。
でも念のために、地図をプリントして持って行った。
かなり慎重に考えての行動だったが、これが全く役立たなかった。
大江戸線で「春日駅」で降りて、そこから都バスに乗って終点の「池袋駅東口」で降りた。正面は西武デパートであり、そこから地下街を通って西口に出た。
以前に来たことがあるので、佐久間ドロップ近くまで来たが見当たらい。
ウロウロした挙句に持参した地図を見たら、場所は西口ではなく東口だった。
「エー!」と驚いた。まるでボケ老人である。都バスで東口に降りたのにー!
東口に戻り地図を見直したが、ゴチャゴチャした場所なのでよく分からない。
スマホの「Google Map」で調べたが、画面が小さくてもっと分からない。
「アニメ東京スターション」のホームページを呼び出してみたら、すぐ近くの私の知っている場所だった。「早とちり」は今に始まったことではないが、最近は加速度がついて来たようだ。
会場への入場は無料で、入口でパンフレットをもらった。
入口左側には大きな、NARUROに登場する「九喇嘛(KURAMA)」が飾ってある。
私の想像では若者や外国人観光客で大混雑だと考えていたが、入場者は少なく拍子抜けだった。
現在は期間限定で『NARURO-ナルト』のフィギアとゲームを展示している。
二階が映像とフィギアで、地下一階はアニメの制作工程を展示している。
1階の入口左側には「NARURO」に登場する大きな「九喇嘛(KURAMA)」のぬいぐるみが飾ってあった。そもそも私はアニメを見ないので、「これがなにか?」分からない。一応は写真を撮り、階段で二階に上がって行ってみた。
その会場は「NARUTO」に登場するキャラクターのフィギアと映像があった。
ゲームもあったが、分からないのでやらなかった。
結局は「なんだか分からない」ままに、外へ出た。
(おまけの話)
わざわざ池袋まで行ったのに、このまま帰るのもシャクだと感じた。
近くに「サンシャイン60」が見えたので、久し振りに行ってみた。
「サンシャイン60」のある場所は、1970年まで巣鴨刑務所だった。
戦後になり現在の四谷の防衛省に今も残る建物で、極東国際軍事裁判が行われ、戦争犯罪人として日本陸軍大将だった東条英機が、1948年12月23日に絞首刑で処刑された場所である。連合軍は非情で、天皇誕生日にわざわざ処刑したのである。
1978年に巣鴨刑務所は、「サンシャイン60」に生まれ変わった。
この時の60階建てのビルは「東洋一」の高さだったので、私も女房と見に行った覚えがある。そのしばらく後に行った時は、ビルは古くなり駅からも遠いので、寂びれてお客も少なかった。来ているのは台湾からの観光客が目立っていた。
その頃に私が面倒を見ていた台湾人のLさんが、学生時代にすぐ近くの台湾人専用お土産屋でアルバイトをしていたのを思い出した。
今回も「寂れているだろうなー」と思って行ってみたら、大繁盛だった。
内部も模様替えが行なわれていて、飲食店がとても増えた。
サンシャイン・シティには「アルパ」という大規模な商業施設が入り、若者で賑わっていた。
帰ってから調べてみたら、ここは過去に2回のリニューアルを行ったようで、その2回目が2023年4月だった。知らなかったが、まだリニューアルして半年だったのだ。
「サンシャイン60」は4つのビル群で構成されていて、メインの「サンシャイン・シティ」、「プリンスホテル」、「ワールド・インポートマートビル」、「文化会館」からなっている。前回に行った時は何年前か忘れたが、「ワールド・インポートマートビルの水族館が素晴らしい」と聞き、見に行った覚えがある。
水族館は今もあり、チケット売場の前まで行ってみたが、入場料が2800円もするので入るのを止めた。
気を取り直して、60階の展望台へ行ってみようと考えた。
エレベーターがリニューアルで、ものすごく早くなった。
私の乗ったエレベーターは59階までしか行かなかったので、そこで降りた。
そこはレストラン街で、途中にお休み処があり窓から外が見えた。
その後に60階まで行ってみたら、係員から「展望台の入場料は700円」と言われ、1階違いでは景色は同じと思い、これも止めたのである。
今回の池袋は「無駄」ではなかったが、ボケを再確認したくらいであまり得るものは無かった。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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05/22(水) 【あの人に会いに】地域にひらく [ 坂本瑠美さん / 洞爺 ]
むしゃなびエリア(胆振・虻田地区)にて 一度は会いに行ってみてほしい、 地域を盛り上げる ”人” にフォーカスする企画 【あの人に会いに】vol.2 今回は、2024年6月2日(日)に 洞爺八幡神社にて開催される 『とうや古本市』の主催者 坂本瑠美さんにフィーチャーします。 瑠美さんが暮らしているのは洞爺地区。一緒に町を歩いてみると、並外れた情報量に驚きます。 「ここは〇〇さんが管理してくれてる場所でね……」「ここの道は子ども達と歩くのにとっても良い場所で……」「あ、〇〇さんがいる!寄っていこう!こんにちは~」……と、こんな様子でエンドレスに繰り出される地域のお話。 この地区の住民はほぼ全員知り合い、町のあらゆることに詳しい、まさに地域の生き字引。そんな瑠美さんなので、もう何十年も洞爺地区の住民かと思いきや……なんと移住してまだ8年だと言います。 「何年も前から居る人みたいだって、洞爺に来て数週間の時にはもう言われてたね (笑)」 多くの人と繋がり、大量の情報を蓄積し、それをまた人へ繋げていく。瑠美さんにとってはとても自然なことなのかもしれません。 移住の決め手は、子どもが沢山いること 瑠美さんは帯広市出身。清水高校の総合学科に進学します。とても自由な校風で、好奇心の赴くままに楽しく過ごし、”キャンプ好き”となっていきました。卒業後は札幌の調理専門学校へ。そこで旦那様と出会い、結婚・出産。若くして母となりました。瑠美さんについて特筆すべきことのひとつは、”子どもと仲良しな母ちゃん”。 「長男がもう20歳!長女も中3、子育てが終わっちゃうのが寂しい!!!」 札幌や江別で長く暮らしていましたが、よくキャンプに訪れていた洞爺湖に惹かれ、移住を決めます。長男が中学校に進学するタイミング、長女が小学校2年生の時でした。 「札幌はモノも人も多くて沢山繋がれるけど、都会ならではの子育てのしにくさもあって。例えば、騒音問題だったり、公園でボール遊びしちゃダメだったり、子どもだけで遊びにいけるところがなかったり……」 洞爺地区で、自由に遊ぶ地元の子ども達を見かけていたことが、のちに移住の決め手となりました。 地域に根差し、広がり続ける人脈 食べるの大好き、食べさせるのも大好き!な瑠美さんは、調理師として働いていましたが、洞爺移住後は「生産者側を経験したかった」と農家へ。3年程働き、調理の道へ戻ろうと転職を考え始めた頃に新型コロナウイルスが流行します。飲食業は縮小、調理師としての就職先は狭まっていました。そんな中、変わらずに募集があったのが保育園の給食室でした。 「午前は給食の調理をして、午後は学童スタッフとしても勤務できることになって。学童で子ども達と遊ぶのが、とっても楽しかったんだ~!ずっと一緒に遊んでいられる!」 偶然たどり着いた二つ目の天職。現在は学童の職員となり、時には給食センターやとうや水の駅食堂TSUDOUにて調理師も続けています。母でありながら3足の草鞋!とても忙しそうですが、まだまだそれだけではありません。 NPO法人地域自然活動センター森・水・人ネットの理事、PTA活動、洞爺八幡神社の総代、等々……ここに書ききれないほど多くの団体に携わっています。あちこちから声をかけられるひっぱりだこ、人脈は広がり続けます。 地域の神社をもっとオープンに! 沢山の活動のうちの一つ、洞爺八幡神社で開催している『とうや古本市』はどのようにして始まったのでしょうか。 きっかけは、瑠美さんが町内会の役割の一つとして、たまたま総代*になったことから。長く神社を支えてきた会長や総代たちの想いを聞き、動き出します。 「総代を務めたい人も少なくて、町内会で回り番でっていう感じで……もっと地域の若い人に楽しんで場所を繋いでもらわないとっていう危機感があったんだよね。会長も、もっと自由に使ってと言ってくれていて」 氏子……氏神様がお守りする地域に住んでいる人々。氏神神社の運営・維持、行事などを行う。 総代……氏子の総代表。祭祀や保持活動に努める役割を持つ人々。 ”本好き”という共通点があった会長や総代たち、話はとんとん拍子で進みました。 「(当時)本屋が無いこの地域で、本を手にとれる場所が欲しいよね、とよく話していて。神社での開催だから(予算をかけず)”ばくりっこ”で。この地域だとどんな本が出てくるんだろう、という興味もあったしね」 とうや古本市は、不要な本を持参し欲しい本を持って帰る、”ばくりっこ”スタイル。ゆったりとした境内では『その本は〇〇さんのオススメだよ』、『これ面白いね』と会話が生まれ、来場者が本を通して繋がっていきます。 「小さい頃この境内で遊んでいたという人たちが、『神社で何かやってる!』とたまたま来てくれたことがあって、そういうのも嬉しいよね」 ただ場を繋ぐためのイベントではなく、持続可能な開催を目指して主催者が楽しむことを大切にしていることも、とうや古本市の特徴。『焚き火で焼き芋がしたい』、『地域の楽しいお店も呼ぼう』……そうして、地域住民にも毎年楽しみにされるイベントとなりました。 子ども達のたまり場をひらきたい 地域のために動き続ける、実行力抜群の瑠美さん。これからやっていきたいこと、目指すところはあるのでしょうか。 「誰もが気軽にふらっと集まれるような、子ども達のたまり場を作りたいなと思っていて」 学童で日々子ども達と触れ合い、真っすぐな好奇心に共鳴していくうちに、もっと探求できる場をひらいてあげたいと思うように。 「大人は知りたいことを自分で見つけられるし、すぐに調べることもできる。でも、子ども達が自分でリーチできるものって、自分の周りにある環境だけ。すぐ近くに沢山の面白いこと・面白い人がいるから、それを繋いであげられる場所がほしいなって」 そんな場所ができたなら、子どもだけでなく大人も楽しめるスポットになりそうです。老若男女がワイワイ集い、誰でもフラットな関係で、好奇心のままに学びを追求できる……素敵な”未来の場”のイメージが浮かびました。 来る6月2日(日) のとうや古本市は、そんな明るい未来の話が自然と生まれる場所でもあります。とにかく多忙な瑠美さんとゆったり話せる、貴重な機会かもしれません。新緑が眩しい、気持ちの良い境内を楽しみに、ぜひ足を運んでみてください。明るい瑠美さんにつられて、笑顔になってしまうこと間違いなしです。 <とうや古本市> 日時:2024年6月2日(日)10:00~15:00 場所:洞爺八幡神社(虻田郡洞爺湖町字洞爺町1番地) ★入場無料、飲食や雑貨など各種出店あり ★お家に眠る不要な本がありましたら、ぜひご持参ください! ★とうや古本市は、年2回、春・秋に開催しています。今回が5回目!
misaki
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10月も残りあとわずかですね。 紅葉も終盤という時期ですが、 ここにきて、洞爺湖の紅葉の色づきが一段と鮮やかに。 ぐるっと回って見てまいりました! 仲洞爺キャンプ場近く 仲洞爺から洞爺水の駅方面の道路。 紅葉トンネルが続きます。 えぼし岩公園 山全体が色とりどりに染まって錦絵のよう・・・素晴らしい眺めでした! 葉陰から洞爺湖。 葉陰から洞爺湖その2 財田周辺 画像では見えづらいですが、中島も色づいています。 夕日の見える渚公園 駐車場の周りも見事に色づいていました。今年の紅葉、本当にきれいでした!! このあと今月いっぱいは楽しめそうな感じです。 みなさまもドライブやサイクリングに出かけてみては。
むしゃなび編集部
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