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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
ネットで「なにかイベントはないか?」と調べていたら、港区の「みなと科学館」で面白そうなイベントを見付けた。
HPによると、『12月13日(水)~1月30日(火)開催!無料! 恐竜研究を前進させる科学技術に焦点を当てたみなと科学館オリジナルの企画展! アロサウルスの全身骨格のレプリカも展示します、ご来館をお待ちしております』とあった。
そこで早速、行ってみた。自宅の前から東京BRTに乗り、虎ノ門ヒルズから歩く。
HPの地図では「愛宕神社の向かい側を入るようだ」と確認したので、いつものようなプリントした地図は持って行かなかった。その場所に行ったが、それらしき建物が無い。
変だと思いながらも歩き廻って探したが、見付からなかった。疲れたのでランチにして、それからスマホで見たが、画面が小さく老眼では分からない。住所から地図を呼び出してみたら、なんと愛宕神社の向かいではなく後ろの方だった。
愛宕神社から後ろに行ける道路は無いので、遠回りして神谷町駅近くに出た。
そして今度は全く問題無く、「港区立になと科学館」を見付けた。
しかし相変わらずの「早とちり」で、自分のバカさ加減が嫌になる。
入口の女性に『館内で写真を撮ってもいいですか?』と聞いたら、OKとなった。
先ずは巨大なアロサウルスのレプリカが目立つので、それをパシャリ。
他にも色々と飾ってあるが、企画展の割には大きなものが無いのが寂しい。
全身があるのは鳥類で、大きな恐竜は頭だけだった。
少し興味を引いたのは、3Dプリンターで作られた小さな恐竜だった。
この恐竜たちはアメリカのスミソニアン博物館が所蔵している恐竜たちの3Dデータを無料公開しているので、それを使って制作したものだそうだ。
別室には気象科学館という常設展があり、そこでは気象に関する勉強が出来るようになっている。しかしここは子供が対象のようで、大人には物足りない。
子供を飽きさせないように、遊びを交えて展示している。
あまり入場者もいなかったし、私も退屈だから遊んでみた。「みなとエレベーター」という場所では、「港区の海」の画面で深海の深さを選ぶ。私は6500mを選んだら、目の前の画面に深海の生き物たちが現れた。
「津波シミュレーター」が少し面白かった。
細長いプールに建物の模型が設置されていて、ボタンを押すと実際の津波と同じようなメカニズムで波が押し寄せて来る様子が見られる。ボタンは大中小とあり、私は大波を選んだが大波ではなかった。
近くいた係の男性に、『全然、迫力がないですねー』と言ったら、彼は『これは以前からあるもので、駄目なんですよねー』と言った。私は『港区は金持ちなんだから、もっと迫力のものに入れ替えたらいいんじゃないですか?』と言って、先の展示に移動した。
(おまけの話)
「港区立みなと科学館」に正面入口から中に入ったら、係の女性が声を掛けて来た。「なんだろう?」と思ったら、彼女が『間もなくプラネタリウムが始まります』と言った。私は予定していなかったので不審そうな顔をしたのか、続けて『いまの時間は無料です』と言った。無料という単語に弱い私は、すぐに2階に上って行った。
このプラネタリウムは私の思っているのとは違い、最新式なのか初めて見る映像だった。リクライニング・シートを倒して、上を見る。
ドームの下の一周に東京の光景が映し出される。
レインボーブリッジが正面に見えるので、どうやら私は手前の海の上にいる感じだ。
太陽が段々と西へ沈み、夕焼けになる。そして夜になると、ビルに明かりが灯る。
ビルの明りも消えて真暗になると、空一面に星が輝き出す。
ひときわ輝く星に、「木星」と文字が示される。
星は動いて行く。時々、流れ星が横切って行く。すると星座が絵になって出て来る。
その星座が通り過ぎると、次の星座が現れる。そして東から太陽が昇り、朝になって終る。12時30分からの、20分のショータイムだった。
中央区にもプラネタリウムがあるが、古くてこことは全くレベルが違う。
港区は中央区より更に金持ち区なので、やることも凄い。
帰りに彼女にお礼を言いながら、料金表を見たら「600円」だった。
私は『また無料のこの時間に来ます』と言ったら、彼女は『港区民のシニアはいつも無料です』と言った。私は『残念ながら、中央区民です』と言って外へ出た。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-21607.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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3D プリンターが面白そうです。プラネタリウムは渋谷の東急会館にありましたね、昔。