心の伊達市民 第一号

将棋の三冠の藤井聡太が9月に行われた第6期叡王戦の第5局で食べた「おやつ」が「コロコロしばちゃん」だったことで、その翌日から不二家では品切れが続出した。私もその時に興味本位で数寄屋橋店に2度ほど行ったが、やはり品切れだった。


ある日の雨の日に、「もういい加減、品切れは終ったろう」と思って行ってみたら、相変わらず品切れだった。そこで味は同じだが、デザインだけ少し違う「コロコロくまさん」を買って帰った。
「味はムース系で、私の好きではないケーキだった」という、どうでもいい話である。



「コロコロくまさん」(410円)とアップルパイ&シュークリーム。


虎ノ門ヒルズを歩いていたら、季節外れの桜の花が咲いていた。
私が気が付いてカメラを向けていたら、通り掛かった人がみんな桜を見ていた。


でも「桜は春」と思っている私には、秋に見る桜は「見てはいけないものを見た」という感じで、後味が悪かった。似たようなものではハウス栽培で季節野菜が1年中食べられるようになり、ありがたい面もあるが、野菜で季節を感じられなくなったのは寂しい。



秋から冬に咲く「冬桜」


歌川広重が浮世絵に描いた、湯島天神の写真を撮りに行った時の話である。
湯島天神には「男坂」と「女坂」がある。
女坂を降りたら、坂下に石碑が建っているのが見えた。


近寄ってみたら「おんな坂 北島三郎書」とあり、「原田悠里 歌唱記念」と彫ってあった。
ネットで調べたら、原田悠里は北島三郎事務所の所属だった。北島三郎はなかなか味のある字を書く。



「おんな坂」の石碑(北島三郎書)


両国の回向院に「鼠小僧のお墓」を見に行った時のことである。
境内に見慣れない、不思議な植物が植えてあった。
花なのか?、実なのか分からなかったが、風船のように膨らんだものが実っていた。


Google Lens で調べたら、「フウセントウワタ」という植物の種だった。
やはり「風船」だったか! 似たものに「風船かずら」があるが、そちらには針が無い。
世の中には不思議な植物もあるものだ。



「フウセントウワタ」(回向院)


私は築地市場にはよく行く。行く時は築地大橋を歩いて渡ると、家から15分くらいである。
築地大橋の出来る前は都バスに乗って勝鬨橋を渡り、同じくらいの時間が掛かった。


築地市場にはタレントのテリー伊藤の実家が経営している、「丸武」という玉子焼き店がある。
その店の前に、最近だがトヨタの超小型電気自動車が停められているようになった。
車種名は「C+pod」というらしい。なかなか可愛い車である。



TOYOTA 「C+pod」(築地市場 丸武所有)


東京BRTが営業を始めてから新橋が近くなったので、行く機会が増えた。
JR新橋駅の改札外に面白いものが出来た。「AIカフェロボットroot C」である。
スマホのアプリで自分の好みの味と受取時間を入れると、その時間にロッカーにコーヒーが用意される仕掛けのようだ。


杯数無制限で月額7980円、8杯まで1980円、1杯450円だそうだが、自分ではそんな面倒なことをしない。そこで機械の近くでしばらく様子を見ていたが、誰もロッカーを開けていなかった。
「なんでもAI」はやり過ぎでは?



AIによるコーヒー自販機「root C」


東京オリンピックが終り、しばらくして都バスが通常運行となり有楽町のビックカメラの前を通るようになった。私がTOHOシネマに映画を見に行くと、帰りはビックカメラの前から都バスに乗る。
その時にバス停に行くために歩く時に、JRのガード下を通る。


すると向こうに見える青信号の交差点を、大勢の人が渡って行く。これは緊急事態宣言の時も同じだった。
こういう光景を見ていると、人流とコロナは関係無いと思うのである。



JR有楽町駅ガード下から


(おまけの話)
私がこのマンションに越して来た時は、周りに眺望を遮るものは何も無かった。
それが6年目くらいに目の前にタワーマンションが建ち、8年目くらいに運河を挟んで斜め後方に2棟のタワーマンションが建った。


それで終りかと思ったら、2棟のマンションの運河のこちら側に3年前から2棟のタワーマンションの建設工事が始まった。他には少し離れているが、東京オリンピックの選手村跡にも新しくタワーマンションが建つようだ。どれも価格は1億円前後の物件ばかりだが、誰が買うんだろう?



3年前から工事を始めて、今は13階か?(58階建ての計画)


マンションの友人3人で、3階にあるカフェでお茶をした。
1人(Xさん)は86歳、もう1人(Yさん)は78歳で、2人とも介護を受けている。
XさんもYさんも1人暮らしなので、話題はいつも同じことの繰り返しとなってしまう。


先日、1階のスーパーでXさんが、若い可愛い女性と買い物に来ているところを見掛けた。
カフェでXさんに若い女性のことを聞いたら、『フィリピンから来た介護士』とのことだった。
少し羨ましかった。



私の住むマンションの1階の通過通路


私の住むマンションの横の運河を越えたところに、「東陽院」という小さなお寺がある。
そのお寺の道路際に「十返舎一九」の墓碑があるが、殆どの人は気が付いていない。
彼の代表作は「東海道中膝栗毛」であるが、私は読んでいない。


私が気に入っているのは、境内の墓石に書かれた辞世の句である。
『此世をば どりやお暇に 線香の 煙と共に はい左様なら』。なんとも人を食ったような、達観した句である。



「十返舎一九の墓碑」(東洋院)


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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