【買い物ポイント】
私は色々な買い物ポイントカードを持っているが、あまり買い物はしない。
一番還元率が良いのがビックカメラで、10%のポイントが付く。
コーヒー豆は1000円でハンコが1つ。パン屋は500円でシールが1枚。うどん屋は店によって、サービス券が1枚。ネットで買い物をすると、よく分からないが1%くらいのポイントか?

どこもかしこもポイントで、自分の陣営にお客を取り込もうとしている。
ポイント給付の会社が多過ぎて、なにがなんだか分からなくなる。
それなら最初から割引してくれ!


 ポイントカード(パン屋、うどん屋、コーヒー豆屋)



【ボケた友人】
大学時代の友人Oさんから電話があった。彼は奥さんを亡くして、独居老人である。
私が何回もスマホのショートメールを送っても、メールで写真を送っても反応が無かった。『ドコモへ行って、やり方を教えてもらう』と言ったのだが、あまりの分かりの悪さにサジを投げられたようだった。

Oさん『家の電話器に変な電話が架かって来て困っている』
私  『常に留守電にしておけ。友人はスマホに電話をするから、家の電話は売り込みか詐欺だ』
Oさん『そうかー。スマホのことも分からないので、泊まり込みで家に来て教えてくれ』
私  『ボケ防止のために、自分で勉強しろ!』


年をとると、チョットした段差に躓く。



【10輪と18輪】
私が小学生の頃のことである。
当時は戦後間もない頃だったので、進駐軍が身近にいた。
駅前の通りは、時々、米軍の大型トラックが通過して行った。
私達はそれを見て、『10輪が来たー!』と興奮したものだった。

日本製のトラックは4輪だったので、米軍のトラックは巨大に感じていたのである。
現在、住んでいる場所の奥には多くの水産倉庫があるので、普通のトラックで10輪、大きくなると14輪、最近、私が見たトラックは18輪だった。


上のトラックは14輪、下は18輪。    



【1人カラオケ】
コロナの前は、マンションの友人達と1ヶ月に1度はカラオケをやっていた。
普段は大声を出すこともないので、これがストレス解消にもなっていたのが今になって分かる。
時々、駅やスーパーで何が気にらないのか、大声で怒鳴っているオヤジを見掛ける。
彼等はコロナのせいで、3年間もカラオケをやっていないせいかもしれない。

私はそうならないように、最近だがマンションのカラオケルームに1人で行って歌を歌って来た。1時間の予約であったが、1人だけだと忙しく、10分ほど時間を余して出て来てしまった。やはりカラオケは適度の順番待ちの時間が必要で、1人ではない方が楽しい。 


 ゴルフ仲間だった星野 哲郎作詞「みだれ髪」を唄う。



【優しくなると危ない】
糸井重里が書いているブログ「ほぼ日刊イトイ新聞」に面白いことが書いてあった。
『ずっとつきあっている人たちが、ぼくと、どういう顔つきで接しているかは、なによりもぼくの「鏡」としてありがたいものだ。必要以上に、みんながやさしそうな表情になっていたら、たぶん、ぼくが「あやうくなっている」のだと思うから』。

これには変に納得してしまった。
我が家ではまだ女房が私に優しく接してくれていないから、たぶん、大丈夫なのだろう


  風呂に入ると、みんな優しい気分になれる。



【コロナ解禁】
5月8日から新型コロナウィルスの感染症法上の位置づけが、2種から5種に移行する。
それなのに私には中央区から、ワクチン接種のお知らせが届いた。
5類というのは、季節性インフルエンザと同じ扱いである。

最近になり外国の研究機関から、面白いデータの発表があった。
「ロックダウンをした中国」、「時々、自粛をした日本」、「なにもしなかったスウェーデン」を比較したら、感染者数、重症化率、志望者率に大差はなかったとあった。
またマスクの着用に付いても、ハッキリした効果は見られなかったそうだ。


 築地大橋のエレベーターの中の表示板



【マンションの友人達】
私は時間が余ると、マンション内のカフェに顔を出す。そこには毎日、通うXさんとYさんがいる。
ある時、Yさんが言った。『知り合いの男が古いネガの写真をいっぱい持っていて、それが邪魔なのでデジタルにしたいと言っている。助けてあげられるかなー?』。

Xさんが言った。『その人はパソコンとか、プリンターを持っているの?』
Yさん『持っていない。デジタルの意味も分かっていないと思う』
Xさん『それでは無理だ。それにしても古い写真はデジタル化しても、その人が死ねばゴミになる。やる必要はない』で、話は終った。
そうなんだよなー。自分の思い出は、死後は子供達にはゴミなのである。


写真加工ソフトでアンティーク調にしてみた写真。



(おまけの話)【船が出る】
国際クルーズターミナルには、4月からは外国のクルーズ船が入港するようになった。
通常は外国クルーズ船の入港は午前8時で、出航は午後7時か11時になっている。
東京観光を考慮すると、その時間が都合が良いのだろう。

でも折角だからと思い出港便を探してみたら、4月20日に「SILVER WHISPER号」が午後1時30分に出港すると分った。
そこで出航を見逃さないために、早目に現地に行って待った。


 出航前の「SILVER WHISPER 号」



12時頃から続々と、外国人乗客が東京観光から戻って来て乗船を始めた。
私は4階の送迎デッキに出て、出航の様子を見ることにした。
午後1時頃に「PILOT」と大きく書かれた小型船がやって来たが、これは水先案内人だろう。

15分に船に乗り込む階段が引き上げられた、17分には係留しているロープが外された。
3分前に少し早目だが、船は岸壁を少しづつ離れて行った。
私はどのようにして方向転換をするのかに、非常に興味を持って見守った。


船は後退して、方向転換した。



大型船には船体の横にもスクリューがあるらしく、少しづつ横に動いて行った。
ある程度、岸壁から離れたら、私の予想に反して船は後退を始めたのである。
スピードは凄く遅いが少しづつ船は後退して舵を切り、船首は岸側で船尾が海側となった。

船がほぼ岸に対して直角に近くなったところで、今度は前進に切り替えた。
車で言えば、ハンドルを右に切ったのである。そしてゆっくりと、東京湾に消えて行った。穏やかな天候で、気持ちの良い海風に当り、約30分のショータイムであった。


 30分のショータイムを終えて、船は出て行った。


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

    Shinji
    Shinji

    大型クルーズ船では、遅れてくる人もいるだろうが、何時も定刻に港を離れていたのには、感心した。けれど航行中に急病人が出て、一度最寄りの港に戻ったことがあった。でもそれは夜中で、気がついた人は少なかった。6時間ほど遅れたが、誰も文句は言わなかった。私のクルーズ船旅行の経験から。

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