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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
なにかで見たのだが、渋谷区役所の食堂では「十割そば」が食べられるらしい。
しかも安くて美味しいと、評判のようだ。
そうなるとソバ好きの私は「行かねば!」となる。
私が行った日は、生憎の雨だった。「忠犬ハチ公」の前は雨が降っているのに、傘をさしてハチ公と一緒の写真を撮ろうとしている外国人で行列が出来ていた。
外国のネットで誰かが訪問記を書くと、なんだか良く分からない外国人が大勢やって来る。変な世の中になったものだ。
若者の街「渋谷」には、私はほとんど用事が無い。
今年のハロウィーンでは渋谷区長が「渋谷に来ないでくれ」と広報をしたせいか、来ていたのは事情を知らない外国人だけだったようだ。
そもそもハロウィーンとはキリスト教の諸聖人の日である「万聖節」の前夜祭で、ヨーロッパ発祥のお祭りである。秋の収穫をお祝いし、先祖の霊を迎え悪霊を追い払う祭に由来している。それがなぜ渋谷に若者が集まって、バカ騒ぎをしていたんだろう?
「十割そば」がある渋谷区役所はNHKの近くで、渋谷駅から歩いて10分くらいだ。
少し奥まったところにあるので、初めての人には分かり難い。
区役所に入ると、1階奥にフリースペースがある。
そこに店名「渋谷ハチ公そば」があり、入口の券売機でチケットを買う。
券売機の上に「新そば入荷」と書いてあったので、天婦羅などは買わず新そばの「十割そば」だけを味わってみようと考えた。値段はなんと、390円である。
チケットを買い調理場のおばさんに渡すと、半券を返される。
しばらくして『85番の方!』と呼ばれて、十割そばを受け取る。
付け合わせはネギとワサビだけである。早速、食べてみた。美味しい!
そばの量も多く、私には少し多過ぎたが全部食べた。
私はそばには汁をシッカリ浸けるが、最後は少し汁が足りない感じだった。
一緒について来た「そば湯」も良かった。お勧めの店である。
(おまけの話)
渋谷まで行ったのだからと思い、ニュースで見た「シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)」に行ってみようと考えた。
ネットで場所を調べたら、渋谷区役所のすぐそばの東武ホテルの地下2階だった。
しかし開館時間が午後1時からということなので、近くのカフェに入って休んだ。
この施設は「東京都及び公益財団法人「東京都歴史文化財団」が、2022年にオープンしたものだそうだ。目的は『子供達はじめ、アーティストやクリエーター、企業などが集い、デジタルテクノロジーを使った新たな表現や作品作りに取り組み、アート×デジタル×デザインの力で東京にイノベーションを生み出す原動力にする』という場所のようだ。そのミッションは『発見・共創・開発・連携』だそうだ。
午後1時15分に会場に行ったら、見学者が少ないのか招き入れられた。
そして係員が「午後1時30分から別室でイベントがありますから、こちらの会場をご覧になってお待ちください』と言われた。
入口左側で色々な色が、忙しく点滅していた会場に入った。
説明書によると「LED9,000個、450個のデジタル数字による初期のプロダクトから、LED17,280個を搭載した縦6.8m、横2.6mの布ディスプレイまでを総合的に展示します」とあった。
午後1時半になり入口右の会場に案内されて、椅子に腰かける。
見学者は私を含めて、たったの3人である。
簡単な説明とご注意があり、イベントが始まった。
目の前には大きな丸い時計がある。それが音楽に合わせて時計の針が右回転、左回転、バラバラ回転など、せわしなく動き回る。その意味が分かりかねた。
次に更に奥の会場に案内された。そこには2台のロボット状の機械が設置されていた。説明書によると「一定時間毎には独自の制御システムが稼働し、会場内の全プロダクトと音楽とが連動するインスタレーションへと変貌します」とあった。
音楽が始まると左右の機械の先端の棒が、音楽に合わせて色々な動きをする。
それが終ると部屋が暗くなり、奥の機械の光る棒が同じように動く。
光の光跡を楽しむのだろうか? お金を掛けている割には、よく分からないクリエイティブ・ベースだった。
東武ホテルを出て駅に向かおうとして、思い出したことがある。
このすぐ近くに私が現役の時にお世話になった「機械商社」のY産業があった。
その会社を訪問すると専務が東武ホテルに連れて行ってくれて、そこで天丼をご馳走してくれた。
会社のあった場所は現在は大きなビルになり、若者相手の店が入っていた。あの会社はどうなったか?
渋谷センター街を抜け、駅前のスクランブル交差点に出たが、そこまでの道は外国人観光客で溢れていた。なんでスクランブル交差点が面白いのかなー?
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-21225.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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こういうイベントは、大学時代の学園祭に出す実験的作品を思い出します。