心の伊達市民 第一号
【タワーマンション】(在宅避難)
マンションの掲示板に管理組合からの連絡で、下記のことが書かれていた。
『災害発生時、タワーマンションにお住まいの方は、原則「在宅避難」をお願いしております。建物は強固である一方、停電が発生するとエレベーターや給排水が停止し、暮らしは想像以上に不便を強いられます。日頃から水や食料、簡易トイレなどを備蓄し、いつか必ず来る災害に備えて下さい』。
私の住むマンションには8000人の人が住んでいるが、近隣のマンションを合わせると相当な人数になる。だから近くに非難する場所が無いので、在宅避難なのである。
【GODZILLA 70】
ミッドタウン日比谷に行ったら、前の広場に巨大なゴジラが置いてあった。
予算の関係かゴジラは半身で、地中から出て来たところだった。
時々、地面から湯気のようなものが出る演出になっている。
大きく口を開けているが、火も吹かないし、声も出さない。
今年は「ゴジラ誕生70年」だそうだ。最新映画は「ゴジラ-1.0」というタイトルだが、この意味を調べたら、「日本は戦争で全てを失いゼロになったが、そこにゴジラが現れマイナスとなった」ということのようだ。
【amazon ロッカー】
私の住むマンションの貨物エレベーターの1階に行くと、amazonの段ボールが山積みになっている。多くの住民がamazonで買い物をしているようだ。私は以前に買い物をしたら、知らぬ間に「プライム会員」にされて年会費を取られたので、腹が立ってそれ以来、ほとんどamazonは利用していない。
最近になって向かいのマンションに住む友人が知らせて来たが、そのマンションにamazon専用の受け取りBOXが設置されたそうだ。これでは他の業者は太刀打ちできない。ますます日本はamazonに支配されてしまう。
【おしっこ】
私の住むマンションでは、ペットを飼っている人が多いようだ。
ペットを飼う住民は、ペットクラブに入会することが義務付けられている。
そして年会費を支払い、排せつ物の処理費に充てている。
犬は散歩をするが、猫は外に出ない。我が家はペットクラブに入会しているが、隠れて飼っている住民もいるようだ。犬はマンション内では歩かせてはダメなので、乳母車に乗せて、外へ出たら歩かせている。そして近所の敷地内でオシッコをする。
それに困った家では、写真のような看板を出している。
【頭上注意】
近所の低層のビルが、改修工事を行っている。
ここを私はよく通るのだが、歩行者の安全のために鉄パイプにウレタンなどを巻いているのは良いことだ。しかし「頭上注意」と「足元注意」の貼り紙がある。
足元はいいとしても、足元を見ながら歩けば、頭上はお留守になる。
「頭をぶつけないように!」なら気を付けるが、なにか落ちて来たら避けようがない。
高齢者の運転する車にも注意をしなければならないし、自転車にも注意をしなければならないし、歩きスマホにも注意しなければいけないし、安心して外を歩けない時代となった。
【東京に雪が降った」
2月4日の朝は寒かった。テレビの天気予報では最低気温が3℃だった。
パソコンに向かっていると女房が言った。『雪が降って来たわよー!』と嬉しそうだった。雪はかなりの勢いで降っている。この勢いなら積るかの知れないと思った。
ところが9時22分頃から降り出した雪は、たった5分くらいで止んでしまった。
5日の気温はマイナスの予想だから、日比谷公園の鶴の噴水も凍るかもしれない。
東京の初雪は1月13日だったが、その時は中央区ではミゾレだったので、本格的な雪は今シーズンで初めて見た。
【写真が入選】
中央区観光協会から封書が届いた。
「なんだろう?」と思った。開けてみたら、そこには「中央区観光写真コンクールの審査結果について」というタイトルが目に入った。
「残念ながら・・・」という落選のお知らせだと思った。
その下を読むと『今回も多数のご応募をいただき、厳正な審査を行いました結果、あなたの作品が中央区観光協会賞に入賞されました』とあった。そして3月15日から区役所で展示されるようだ。前回の入賞から「苦節10年」であった。
(おまけの話)【フォトコンテスト】
思いがけず中央区観光協会のフォトコンテストに入賞したが、前回の入賞から10年以上も経っている。他にも港区、千代田区、文京区などの観光協会主催のフォトコンテストに応募し続けたが、全く入賞などから縁遠かった。昨年末には「もう応募は止めようかな」とも考えていたのである。
ところが入賞などしたものだから、また元気になり、2月からはまた応募する気になっている。ただ中央区は2年連続の入賞はないだろうから、お付き合い程度で応募することにした。
あまり期待していないが、最近応募したのが仏教伝道協会の「ほとけの心」のフォトコンテストである。ここは他とは違い、入賞すると作品が「一日一訓カレンダーに採用される。
写真にタイトルは不要で、協会から示された31の仏教的な文言の中から、写真に合いそうな文言を選んで応募するのである。入選は31作品となり、全て5万円の賞金が出る。しかもプロでも応募できるので、私には敷居が高過ぎるが挑戦してみた。
入選を期待して応募したのが、2月に行った「只見線フォトコンテスト」である。
タイミングが良く、帰って来てすぐの2月18日が応募締め切りだった。
私が入賞に淡い可能性を感じているのは、応募に際して次のような問いに答える必要があるからだ。
「只見線フォトコンテストの参加に伴い、沿線地域等で体験したものを選択して下さい」とあり、「宿泊・食事・観光・只見線の利用」の全てが私に当て嵌まるからだ。
地元でいつでも撮影に行ける人より、『地域振興の意味からも、東京の人を選ぶのではないか?』と自分に都合の良いようなことを考えている。果たして、どうなるか?
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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