【ピカソのゲルニカ】
ピカソの没後、今年は50年となるそうだ。
そこで東京駅丸の内北口前にあるオフィスビル「OAZO(オアゾ)」の1階にある、ピカソの代表作である「ゲルニカ」の写真を撮りに行った。
私はもう何回も見に行っているが、その度にその迫力に圧倒される。

そこにあるのは原画を忠実に原寸大で再現した、「陶板」で作られた「ゲルニカ」である。陶板は焼きものなので、原画と違いほぼ永遠に変わらないのが特徴である。


「oazo(オアゾ)」の1階にある陶板製「ゲルニカ」



この陶板絵画は徳島県鳴門市に大塚製薬が、創立75周年記念で建設した美術館に由来している。鳴門市の大塚国際美術館には、私は以前に家族で見に行ったことがある。
西洋名画1000点を実物大で陶板で制作してあるが、大塚製薬が勝手に陶板で制作したものではない。

全ての作品は作者やその縁者に陶板製の良さを説明して、許可を得て制作したものだそうだ。ピカソの「ゲルニカ」は以前は箱根彫刻の森美術館にあったそうだ。
それがオフィスビル「オアゾ」の完成に合わせて、箱根からここへ移設された。




「オアゾ」に入った左に広場があり、そこには「スターバックス」がある。
その向かい側の壁に、巨大な「ゲルニカ」がある。
サラリーマン達はそこに置かれたベンチに腰掛けているが、見ている人はいない。
きっと慣れっこになっているのだろう。

「ゲルニカ」の前に立ち、待ち合わせをしているオヤジがいた。
私は『写真を撮るからどいてくれ』とも言えないので、近くに寄って「ゲルニカ」を切り取ってカメラに収めた。すると私に気が付いたオヤジは、その場を離れたので助かった。




切り取るために改めて近付いてみると、ただただ「凄い!」と感じる。
やはりピカソは天才だ。天才の絵を間近でカメラに収めることが出来る、非常に貴重な場所である。「模写」とも違うし、「贋作」とも違う。

今回はその切り取った写真を10枚、このブログに使わせてもらった。
東京駅に行くことがあれば、是非とも見て欲しい。お勧めの場所である。




(おまけの話)【メールの大問題】
伊達市の「心の伊達市民コミュニケーションクラブ事務局」から封書が届いた。
開けてみたら、今期の市民税の請求書と振込用紙、それに特産品申込書が入っていた。
市民税と称しているが本物の市民税ではなく、その金額に応じた伊逹産の特産品を送ってくれる。

私は毎年、必ず噴火湾の「3年物の活ホタテ貝」を注文している。
今年から「運送費等」の高騰により、1000円の値上げとなっていた。




郵便振り込みの用紙が入っていたが、郵便局に行くのが面倒なのでネットから代金を振り込んだ。特産品の注文用紙が入っていて、そこには「FAXか郵送」とあったが、これも面倒なので申込用紙をプリンターでスキャンしてPDFにしてメールに添付して事務局に送信した。これがこの後の、私のパソコンのトラブルの原因となったのである。




送信後に「心の伊達市民コミュニケーションクラブ事務局」からメールが届いた。
『お送りいただいた特産品申込書ですが、添付のファイルが違うようです。こちらは削除いたしますので、再度お送りいただけますと幸いです』とあった。

私は『えー!違う?』と思い、送信済ファイルからそのメールを開いてみた。
そこから今回の延々と続く、私のPCのトラブル解決のための作業が始まったのである。




その送信済のメールを開き、添付のPDF資料を見て驚いた。
私のPCに保存してある全てのデータが見られるようになっていた。私は慌てた!
ネットで情報を集めたが、全く分からない。

そこで「justanswer」という、有料のパソコントラブル解決サイトに「お試し、1ヶ月間500円」に相談した。これはチャット方式で相談に乗ってくれる
最初に登場したのがEさんという外国人名の男だった。
色々と状況を説明したが、話がかみ合わない。




私の質問に対して返事をくれるのだが、翻訳ソフトで日本語を読んでいるのか要領を得ない。遂に『申し訳ありません。私の知識ではお力になれそうにありません。他の人に変ります』となった。
次は日本人のKさんで、やはり駄目だった。私はPC内の見られて困るデータを全て、外部記憶装置に移動した。

そして改めて、伊達市民コミュケ事務局の担当者にメールで問い合わせた。
私『受信したメールのPDFを開くと、私のPC内の全てのデータが見られますか?』
係『送られた資料以外は見られません』
これでとりあえず、一安心となった。




それから落ち着いて「justanswer」とチャットを再開したが、やはり話がかみ合わない。どうやら私が自分のPCの「送信済ファイル」を開けると、PC内の全てが見られる仕組みになっているようだ。
しかし思い掛けないことで、この問題が解決したのである。

それは最初のチャットに登場したEさんが、ウィルス対策で指摘した「ある個所にチェックを入れる」で解決したのかもしれない。
今までに「PDFファイル」を添付した送信済メールを確認したことが無かったので、今までも私だけがPC内の全てのデータを見られるようになっていたようだ。
これはメールソフトの問題である。私はすぐに「justanswer」の契約を解除したのである。



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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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