
心の伊達市民 第一号
【カレーライス(1)】
TVのTBSが土曜日の午後8時から放送する番組、「ジョブチューン」がある。
たまたま見た日が「ガスト対一流料理人」だった。
ガストが自信を持っているメニューから8品を出して、それを一流料理人7人が実食して「合格・不合格」を決めるのである。
3月2日にはガストは不合格は1品だけ、合格は7品の内、5品が全員が合格を出した。その中に「カレー」があったので、日本橋に行った時に食べてみた。カレーとドミグラス・ソースを合わせたような味で、私は好きだった。肉は入っていない。でもカレー専門店より、かなり値段が高いと感じた。
【カレー(2)】
ガストには引退後は初めて入った。そして店舗の合理化に驚かされた。
入口で係の女性に席まで案内される。席ではタブレットで、好きなものを注文する。
しばらくすると、配膳ロボットが席まで料理を運んで来る。自分で立ち上がって、料理と伝票を取る。そしてボタンを押して、ロボットを戻す。
会計はレジで伝票をセンサーに読み取らせて、現金かクレジットか電子マネーかを選ぶ。そして手順に従ってボタンを押すと、レシートが出て来る。みんなお客にやらせている。調理場は見えないが、もしかしたらロボットが調理をしているのかも?
【カブトワン】
3月4日に東証の日経株価は4万円を越えて、終値で40109.23円を付けた。
5日の朝刊でも、このニュースがトップとなった。
そこで私はカブトワンの巨大なLED画面に映し出される、4万円越えの画像を写真に撮ろうと思って出掛けて行った。ところが私の行った午前の取引中には、4万円を割ったまま終ってしまった。
仕方ないので、ロビーにある椅子に座った渋沢栄一の銅像の隣に腰掛けて、記念写真を撮って家に戻った。家でPCを開いたら、なんと株価は4万円を越えていた。もう少し我慢して待てば、良かったのである。
【フォトコンテスト】
何で見付けたかは忘れたが、「Cool Japan videos フォトコンテスト」という名のサイトがあった。そこで「ダメもと」と思い、写真を投稿した。すると事務局から次のようなメールが届いた。『応募条件についてですが、「#春」と「絶景」両方のタグを選択し、フォトコンテストの参加完了となります。お手数をおかけしますが、素敵な写真なので、ぜひご対応いただけますよう。よろしくお願いします』とあった。
こんなメールが届いたのでは、対応すれば入選するかと思ってしまう。
すぐに対応して再度、投稿したが、果たしてその結果はどうか?
【フォトギャラリー】
たまに全くやることが無い日がある。
そんな時は仕方ないので、フォトギャラリー巡りをする。
銀座界隈だけでも「ソニーイメージングギャラリー」、「キャノン・ギャラリー銀座」、「富士フォトギャラリー銀座」、「エプソン・エプサイト」がある。
3月にはエプサイトで「今日もFappy Train!」という写真展があった。
鉄道写真家の中井精也さんの写真展で、あの太めの明るいキャラクターが良い。
思わずギャラリー内にあった実物大のパネルで、一緒に写真を撮ってしまった。
【上野公園の早咲さくら】
暑い日が続いたり、急に寒くなったりと体が付いて行けない。
NHKニュースによる東京の桜の開花予想も、知らぬ間に3月18日が23日になっていた。
3月11日に上野公園に行ったら、公園入口にある2本の桜が満開だった。
この桜は早咲の「オオカンザクラ」で、園内のソメイヨシノはまだまだだった。
予定が入らなければ、3月23日に靖国神社の桜の標準木を見に行こう。
【スマホ紛失】
私のパソコンに、マンションの友人(Xさん)からメールが入った。
『スマホを失くしてしまった』と書いてあった。私はすぐに思い当たったことがある。彼のことだから家のどこかに置き忘れているのだと思い、試しにスマホに電話をしてみた。すると『この電話はお客様の都合で止めています』とアナウンスがあった。夜になりFさんから私に電話があり、『家にあった』と言っていた。
私は彼に言った。『契約を止める前に、家の電話でスマホに電話するのが普通だよ!』。慌てたFさんは、既に警察にも届を出したそうだ。でもブログネタを提供してくれるXさんは、私には貴重な存在だ。
(おまけの話)【アート3題】
「ART ART TOKYO」(撮影禁止)
少し前に大丸デパートで「ART ART TOKYO」という名のイベントが行われていて、私は見に行ったことを既にブログに書いた。展示は4週間で、3回に分けてテーマごとの作品を展示販売している。私は3回目の現代アートを見に行った。
アートは私にとっては元々、難解なのだが、現代アートとなると更に難解になる。
現代アートの価格は、正統派のものより一桁安い。それでも100万円前後から、400万円くらいはする。イギリス人のストリート・アーチストの「Nick Walker」が来日中とのことが書かれていたが、彼の作品が一番分かり易かった。
「EPSON エプサイトギャラリー」(撮影OK)
東京駅から都バスに乗って、有楽町駅まで下りた。
ビックカメラの斜め向かいにEPSONの「エプサイトギャラリー」があり、いま「EPSON Photo Grand Prix 2023」の入選作品の展示が行なわれている。
私も一応は応募してみたが、入選するとは思ってもいなかった。
入選作は「さすが!」と思わせるものが多く、写真とタイトルから作者の狙いが分かる。私の写真は「狙いが希薄だ」と気が付かされた。上手な写真を数多く見ている内に、自分では気が付かなくても参考にしているはずだ。
「なるほど展」(撮影禁止)
夕方のニュースで秋篠宮佳子さまが、有楽町の交通会館で開催中の「なるほど展」を見に行かれたことを放映していた。EPSONからも近いので、立ち寄ることにした。
このイベントは「婦人発明家協会」が主催だそうで、「婦人」というのが古めかしい。
展示会の後援は文部科学省、厚生労働書、特許庁、東京都、発明協会・他などの錚々たるメンバーである。驚くほどの発明品は無いが、「なるほど」という作品が多い。お客が少ないせいか係の女性が会場内で私を案内して、全ての作品の説明をしてくれた。撮影禁止なのが、残念だった。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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景色がごちそう☆ “ モントーヤ “ ですごす ゆったり時間
温泉街から国道230号線を車で走ると、洞爺湖の上、畑の真ん中に突如現れる黒いコンテナ。 直線道路なので、気になりながらも通り過ぎ、農機具の倉庫かな?一体なんだろう?と気に留めていた昨年。 そんな、筆者のような読者の方もきっといらっしゃったことと思います。 そして今年、どうやらOPENしたらしい!との情報を得て、謎を解くべく取材をさせていただきました。 ↑この束石がポツネンとあるだけの国道からの入り口 ちょっぴり勇気がいる入り口からコンテナを目指して奥へ向かうと、そこには遮るものがほとんどない空間。 畑だと思っていたこの土地は、実は畑ではありませんでした。 周りを見渡して感動しました。 ぐるっと300度くらい見渡せます。 しかも、羊蹄山・尻別岳・ニセコ連邦・昆布岳・有珠山などなどが一望でした。 尻別岳 羊蹄山 取材に訪れたことをうっかりと忘れ、うっとりとゆったりモードにスイッチが入りそうになってしまったほどの眺望です。 「危ない 危ない」と、気を取り直して玄関に向かうと、思わず開けたくなる可愛らしい赤いドアがありました。 ↑入り口にメニューがあるのは安心します ↑ドアを開けると可愛いくて不思議でユニークなディスプレイ ↑厨房で忙しそうないずみさん こちらは、2022年5月にオープンしたカフェ&キャンプサイト “ モントーヤ “です。 札幌から6年前に移住して来られた オーナー 井上啓二さんと奥様 いずみさんが営むお店です。 実はお会いして驚いたことがありました。 ご縁というのは不思議なものだとも思いました。 ↑大きな窓からは遠くの山がよく見えます 奥様のいずみさんは2年前、筆者が企画したワークショップに参加してくださった4名様のうちのお一人だということ。 オーナーの啓二さんは、筆者がどうにも気になって気になって、何度も探しに行った洞爺湖畔の幻の珈琲ソフトクリーム屋さんのオーナーさんだったということ(数ヶ月で満足して閉店)。 そうだったんだ! そうだったんだ! このような形でお会いできるとは! と、敷地に入った最初から少々興奮気味の筆者…^^; 店内は、外からは想像できないくらい落ち着いていて、どこか懐かしい雰囲気の調度品が並んでいます。 ジャズが心地よく流れ、レコードジャケットやコレクションの古いカメラが並びます。 ↑筆者好みのアーティストとレコードジャケット ↑昭和感漂うレトロなコーナー。 「東京に居た頃は服飾デザインの仕事をしていました。いわゆるDCブランドの服です。札幌に戻ってからは、もともと好きだった馬の仕事に携わりました。馬の競りのためのプロモーションビデオを制作したり、牧場のWebを制作したりする仕事です。札幌競馬があるときは、競馬場で売店も営みます。だからまあ、そちらの仕事が本業かな。」 ↑こちらはオーナーの本業。代表取締役としての会社「inox」のwebページ なるほど…。 馬に関わる映像のお仕事と“ モントーヤ “の関連がいまひとつ見えませんでしたが、飲食業にはすでに携わっていらっしゃったわけです。 そして、奥様とのご縁も馬が取り持ったとか♡ ↑コンテナは雨よけにもなり、イベントなどのショップにもご利用いただけます。 1本だけ残したドロノキ(ヤマナラシかも)は、シンボルツリーになっています 「この5000平米の土地は、僕が買う前は何十年も手付かずだったそうです。太くなった木も草も伸び放題のジャングル状態。崩れ落ちた家もそのままで荒れ放題。呆然としてしまうような荒地となっていました。水道も通っていませんでしたので、大掛かりな工事になりました。途方に暮れるほどの手間を掛け、足掛け4年がかりで開墾していきました。」 「そこまで苦労して…。この場所の何にそんなに惹かれたのですか?」 「景色です。どこを見ても山があるこの景色を見ながら珈琲が飲みたかった。ただそれだけです。」 それまで、クールな面持ちで話をされていたオーナーの目が、ふっと力が抜けて優しくなった瞬間でした。 この景色を見ながら一杯の珈琲(お店の珈琲は札幌の有名焙煎ショップ「斉藤珈琲」の豆使用)が飲みたいというそれだけで、4年間も開墾をしてしまう井上夫妻がなんとも素敵です。 「でも、そもそも何故札幌から移住して来られたのですか?」 「きっかけはスイスを訪れたことでした。もう本当にスイスが素晴らし過ぎて、人生観が変わりました。ほんと、絶対に行ったほうがいい!」 この時のオーナーの目はキラキラに輝いていました。 そのご様子だけで、どれほどスイスが素晴らしかったのかが分かりました。 「帰国後、札幌に住まなくても今の仕事はできるよね?と夫婦で話すようになりました。その時の場所の候補は、北海道の都会ではない景色の良いところ、もしくは南阿蘇でした。 そうして洞爺湖畔に居場所を見つけ、その2年後、周りの山々が見渡せるこの場所が気に入り購入しました。」 それから、足掛け4年の開墾の日々が始まったのでした。 店舗は、コンテナ7つを繋げて造られています。 大きな窓の店内はオーナー自らがデザインされたもので、お気に入りの調度品は、山を楽しむためのレイアウトになっています。 「ところでメニューを見せていただけますか?」 とお願いし、見せていただいたのがこちら。なんと、絵本でした。可愛い〜♡ ↑画像はありませんが、珈琲おいしくチーズケーキが絶品です! ↑次回はこちらを食べてみたい! ↑生パスタも美味しそう〜♡ そういえば、入り口にも店内にも絵本が飾られていました。 てっきり、いずみさんのご趣味かと思いきや…。 なんと、「僕のアイディアです」と。 この時のオーナーはちょっとハニかんだ笑顔でした。 ↑思い切り照れたお顔で振り返ってくださったショット ところで、“ モントーヤ “ の “モン“ とは、フランス語で “私の”という意味だそうです。 つまり” 私の洞爺”。 それでも湖畔ではなく、300度にわたり遠くに山を望めるここを選んだのは、「ここで珈琲が飲みたかったから」。 ここがオーナーにとっての「私の洞爺」なのですね。 「洞爺湖も有珠山もいい。でも、ここから眺める羊蹄山も洞爺湖町のランドマークであって欲しいのです。阻害するものが何もない畑のど真ん中で、この景色を楽しみに来ていただきたいです。」 ↑キャンプサイトご利用の場合は店舗の玄関フード内のトイレが共用利用できます 今後は、プライベートキャンプサイトも整備して行くそうです。 ただし、利用できるのはオーナーの友達か、友達の紹介限定だそうです。 優しく尖った カフェ&キャンプサイト“ モントーヤ “。 広大な土地にポツンとコンテナは目立ちますが、素敵な隠れ家を見つけました。 ―モントーヤ情報―虻田郡洞爺湖町成香19営業日時はInstagramまたはHPをご確認ください。Instagramhttps://instagram.com/montoya_108?igshid=YmMyMTA2M2Y=HPhttp://montoya.jp/*イベントのご利用も可能です。HPのお問合せフォームよりご相談ください。
Rietty
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