
心の伊達市民 第一号
ブログ閉鎖中の話題(2014年3月20日)
「件名」にある「1ヶ月に9本」の意味が分った人は少ないと思う。
皆さんは映画はお好きですか? 私は大好きです。
中学生の頃から映画を見始め、結婚したら女房も映画好きだったので、映画は良く見る。最近は便利な場所に引っ越して来たので、見る回数が増えた。
銀座に出れば沢山の映画館があるし、豊洲に行けば大きな座り心地の良い椅子のあるシネマコンプレックスもある。
しかもシニアになったら、1800円の入場料を1000円にしてくれるから嬉しい。
その上、現役を卒業しているので、いつでも混まない時を狙って見に行ける。
でも、水曜日は避ける。 レディースデイとかで安くなる日なので、オバサンでいっぱいだからだ。
この1ヶ月で9本の映画を見たが、それが「件名」の意味である。
それが添付写真のものだが、どれも甲乙付けがたい。
映画となれば、みんな面白い。
時々いるが、「つまらないから、途中で出た」という人の話を聞くが、それは勿体ない。つまらない映画の中にも、探せば面白いところもある。
私の好みは「ヒューマンもの」である。
コメディは見ない。 ミュージカルも見ない。 アニメも原則として見ない。
最近流行りのコンピューターグラフィックを多用した映画も、好みではない。
私がこの1ヶ月間で見た映画は、全て人間物語である。
特に印象に残ったのは、原題が「The Butler 」で邦題が「大統領の執事の涙」である。
この映画は実話に基づくものであるが、物語は特に波乱万丈ということもない。
しかし、私が50年前にニューヨークに滞在していた時代の話がかなり出て来て、非常に懐かしい。まだ黒人が差別されていた時代で、公民権運動が盛んだった。
英語が思うようでなかったので、その時は詳しく分らなかった。
他の映画もウォールストリートでの成功と破滅の物語、エイズの薬を求めてメキシコに行く物語、これらはみんな実話だそうだ。「事実は小説より奇なり」というのがよく分る。そんな面白い話を1000円で見せてくれるのだから、映画は見ないと損ですよ。
(おまけの話)
私が中学生・高校生の頃は「映画館に行くのは不良」と言われていた時代である。
いま考えると、全くナンセンスな話だ。そんな時代にも私は映画を見に行っていた。
同級生のK君やM君が西部劇が大好きで、日比谷までロードショーを見に行っていた。
いまはもうロードショーなんて言い方はしないようで、「封切り」と言うようだ。
その時の影響か、K君はその後、アメリカの西部の音楽である「ブルーグラス」を演奏するようになった。
今の映画の値段は大人が1800円だが、その頃の値段を調べてみたら「80円」だった。ラーメンが40円の時代だから、ロードショー映画は「ラーメン2杯分」だった。
そう考えると、現在の映画の1800円は少し高いように思う。
あの時以来、ズ~と映画を見続けているが、今までにいったい何本見ただろうか?
その中でベストの映画は私の記憶では、「ゴッドファーザー」である。
「水野晴郎」ではないが、『いやー映画って、本当にいいもんですねー』。
そして「淀川長治」ではないが、「さよなら、さよなら、さよなら」。
(2023年3月) 10年前のブログを読んで・・・。
1、一般料金は1800円が1900円に100円の値上がりだが、シニア料金は1300円と300円の値上がりになっている。
2、最近は面白い映画は映画館で見られなくなった。予算のあるNetflix、Amazon prime、Disney+などのネット企業が制作するようになり、ネットで見せるようになったからだ。
3、映画が終りエンドロールが流れる中を、席を立つ人が多い。2月に見た「コヴェナント 約束の救出」は、エンドロールの後に出た画像に意味があったのだ。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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01/16(月) 自然と人との調和を追求したい 〜美のクリエイター 長友加也の世界
お二人のお子様のママ。 そして。 珈琲焙煎所のオーナー。 またある時は。 ヨガインストラクター&美容整体師。 と、思えば。 時に少女。 時に少年。 果たしてその実態は…。 以前から、いつか取材をさせていただきたいと思っていた長友加也氏。 ようやくお話を伺うことができました。 お邪魔したのは『TOYACAFE』。 6年前に壮瞥町の地域おこし協力隊として移住をして来られ、3年の任期を終えて開業されたのが壮瞥温泉町の湖畔にある珈琲焙煎所『TOYACAFE』でした。 長友加也氏は静岡県浜松市生まれの39歳。 日本女子体育大学をご卒業されているので、バリバリの体育会系体質かと思いきや、意外にもそういう方ではありません。 いえ、そういう面も持ちながら感性豊かでしなやかな方です。 『TOYACAFE』を拠点に20年ほどのキャリアを持つ美容整体と、13年のキャリアを持つヨガインストラクターの仕事もマイペースで行っていらっしゃいます。 「珈琲焙煎については独学でした。小さな子どもがいますので、親になってからは、あくまでも子どもを中心に置いた上で、自分がやりたいことは何かを考えながら無理のないペースでやってきました。」 珈琲焙煎所のオーナーとしての加也さんについても詳しく書きたいところですが、そこの部分については今回こらえて…。 主にフェアトレードの豆を丁寧に手煎りで焙煎されているとだけ伝えておきます。 この度取材をさせていただいたのは、最近宣言された新たな肩書き『フォト(動画)クリエーター』としてのお仕事についてでした。 一見、お一人で何役も同時にこなすのは超人的だ!と思ってしまうのですが、なぜか加也さんからは、必死感というか、がむしゃら感というか、がんばっている感が伝わってきません。 淡々と。 粛々と。 自然体で自分の想いの方向に向かっているという自由な雰囲気を醸し出している。 これってものすごくクール! かっこいいなあと思います。 そんな加也さんに自己分析をしていただきました。 出た……宇宙人。 実は前回の記事の主人公も宇宙人でした ^^; 筆者はどうも宇宙人に引き寄せられるらしい…。 かくいう自分も宇宙人? いやそれはさておき…。 さらに続けてこう話されました。 これを伺って安心しました。 決してセンスだけで物事を極めているわけではなく、とことん追求してめいっぱい努力し、きちんと結果を出す人だということがわかったからです。 でも決してそれを表に出さない。 やはりかっこいい。 さらに尊敬してしまいます。 さて。 話をフォト(動画)クリエーターに戻します。 このお話。 実は加也さんのキャリアに裏付けられていました。 なんて素敵な!! これは、加也さんならでは、加也さんだからこそ撮れるものです。 そして今も続々と撮影依頼が来ているそうです。 独立宣言をするや否や舞い込む依頼に加也さん自身が驚いているご様子でした。 それは、これまでの加也さんの活動や発信が、必要な方にしっかりと伝わっていた証だと思います。 今回の取材でわかったこと。 『TOYACAFE』を拠点に置き、珈琲焙煎所・フォト(動画)クリエイター・ビューディーサロン(美容整体・ヨガ)と多方面に活躍しつつも、それは全て1本の軸を外れない活動でした。 365日の時間割の中で、全てが子育を中心とした隙間時間に見事に整理されていました。 長友加也氏は、しなやかな自由人かつ被写体に寄り添う美のクリエーターでした。 *画像は全ていただいたものです。 ―長友加也 情報― 長友加也Instagram https://instagram.com/kaya.n_film?igshid=YmMyMTA2M2Y= 長友加也Facebook https://www.facebook.com/takeuchi.kaya TOYACAFE Instagram https://instagram.com/toyacafe?igshid=YmMyMTA2M2Y= TOYACAFE HP https://toya-cafe.localinfo.jp クリエーター依頼 https://toya-cafe.localinfo.jp/pages/2702246/page_201903191041?fbclid=PAAaaRlA7qepU9u58JEGPIduBSXwsST_TFMjY2g7B4tXbxadOYI92yOhEeYlM (2023年1月取材)
Rietty
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