子どもたちが家を離れてから、
我々夫婦は今は2匹のワンズと同居しているわけだが、
実はもうひとり(ひとつ?)とも同居している。

エゾサンショウウオの「さんしょうくん」だ。


今も時々脱皮をしているエゾサンショウウオ


彼(彼女?)はどこかの山の水たまりから持ってきた
卵から孵ったたくさんの仲間の中の生き残りである。

年齢は15歳?になるか。 
もういつからだったか、忘れるくらい前から元気に生きている。


このエゾサンショウウオは北海道の固有種で、
現在は希少野生生物リストの
「保護に留意すべき種」に指定されている。
天然記念物ではないから飼ってもいいようではあるが。

日光の当たらない家の中の隅に置いてあるため、
時々存在を忘れエサをあげるのも
久しくなるときもあるが
そんなときは
「しまったな・・・無事生きているかな・・・」と
恐る恐る水槽を開けるわけだが、
こいつは「待ってました!」とばかり
いつでも元気にムクっと頭を上げる。

夏は家の中に入ってきた
ハエやゲジなどの虫をあげて
虫が捕れない時はイトミミズをあげているが、
実によく食べる健康優良児である。

野生では冬に冬眠をするが、
暖かい家の中で飼っていると冬眠はしない。

しかし実に長生きをするものだと驚いている。
だが円山動物園によると
飼育下でも30年くらい生きる例が
あるというから驚きだ。

果たしていつまで同居していくのかな・・・



犬と暮らしとカヤックと kayaker

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豊浦町でワンコたちと暮らし、たまに海で遊ぶ日常をつづります。

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