心の伊達市民 第一号

ゴールデンウィークの過ごし方

ブログ閉鎖中の話題(2015年5月8日)

毎年、ゴールデンウィークになると、どうしていいか分からなくなる。
正月は家庭でもそれなりのしきたりに合わせて、それなりのことをするし初詣などやることもある。でも5月のゴールデンウィークばかりはどうしようもない。


「アメリカン・スナイパー」。実話で怖い。



最近の東京はアジアからの観光客が雲霞のごとく押し寄せて来るので、銀座などは彼等
に占領されしまいどこの国だか分からない。
今年は4月29日から始まり途中の平日を2日間休むと、5月6日までの8日間もある。


「バードマン」。私にはチョッと・・・。



仕方ないので家でノンビリしようと思っていたが、いつも家でノンビリしている私にとっては変化が無いので飽きて来る。
友人のN君からは安曇野へオートキャンプに行った報告など来ているが、私にはもうそんな元気は残っていない。


「イミテーション・ゲーム」。ナチスの暗号を解いた実話。



もともと落ち着きの無い私なので、つい出掛けてしまう。
でも外国人観光客の居ない場所を探すのは難しい。
それが出来る場所は映画館である。ここにはさすがに中国人観光客は来ない。


「セッション」。映画に流れる音楽は良いが、指導者が変質的で私は好かない。



連休を挟んで6本の映画を見た。
面白い映画、面白くない映画、かなりの駄作と色々とあったが、それでも映画は面白い。シニア料金の1100円でゆったりしたシートに座り、お金を掛けて製作した映画を見られるのだから、こんなありがたいことはない。
だから最近の平日の映画館は作品に関係なく、ジジババだらけだ。


「スカイ・ミッション」。 荒唐無稽の映画で、暇つぶしになら・・・。



5日には同じく暇を持て余した同じマンションに住む80歳のバアチャンに誘われたので、家族でランチと映画に行った。最近はランチも映画も予約してから行くようにしている。バアチャンは遠くに住む姉しか身寄りが無いので、私たちは親切にしてあげている。今までもそうだが、我が家はいつも誰かの面倒を見るという巡り合せになっている。


「龍三と7人の子分たち」。タケシの久し振りの映画で、楽しめる。



3日には北海道壮瞥町の果樹農園のIさんから、新鮮なアスパラガスが届いた。
自家用に栽培しているものを、わざわざ送ってくれたのである。
売り物でないので多少の大小はあるが、とても美味しく、北の大地の味がした。

寂しいバアチャンの面倒を見ている親切が、巡り巡って遠く北海道から我が家に届いた。その後に続けて、伊達市のKさんからも新鮮なアスパラガスが届いた。
我が家はアスパラがメインの健康的な食事が続いている。


北の大地のアスパラガス。新鮮で美味しかった。



(おまけの話)
連休前に清水市に住む友人のMさんから本が届いた。
この本はMさんの先祖と静岡の歴史が書かれている本で、Mさんと従兄弟の2人が著者で、非常に興味深く読んだ。清水次郎長も懇意にしていたらしく、本にも登場する。
Mさんは見た目と違い私の知らなかった立派な先祖がいたようで、「スイチ」という
屋号で大きな商家だったようだ。


Mさん自費出版の「米騒動と焼き討ち」。



本によると米、お茶、蜜柑などを商っていたようで、とんでもない大富豪のようだ。
Mさんは自動車用のプラスチック加工業を大きく経営していたが、後継者がいないので私の薦めもあり会社を売却して引退した。
その先が私と違い大物で、静岡大学に留学して来ているアジアの留学生に奨学金を支給している。


5月3日に築地の裏道で出会った「鉄砲洲神社」の祭礼のお神輿。



人というのは先祖が立派だと、子孫も立派な行いをするようだ。
私はあまり他人のことを羨ましいと思わない方だが、M君だけは羨ましい。
それは70歳で、なんと再婚したからである。
いまだにサーフィン、スノーボード、スキーをするという清水市の鉄人である。
その元気を少し私に分けてくれ!、Mさん。


ラーちゃんはゴールデン・ウィークも関係ない。

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コメント

  1. 10年ひと昔(Y)

    10年ひと昔(Y)

    返信

    70代の私は妻を亡くして間もない頃であり、再婚などは思いもしなかった。もっとも再婚を勧めてくれる他人もいなかったが、、、
    Mさんではないが、再婚にはやはり財力が必要であります。人柄の良さは自他ともに認める?のだが、私には金がない!
    貧乏旅行に精を出して海外へ飛び出し、安い卒業旅行中の女子大生と仲良くなり自宅へ招いてカラオケに行ったり、食事をしたり、ゴルフを教え(?)たりすっかり若返り、天国の妻が嫉妬するのを恐れてもいた。
    今では、プール仲間の老婆たちと仲良くなっているのは、10年の年の経過のなせる所でありましょう。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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