ご報告と御礼。そして動き出したちょっとすごい流れ。

写真はラストスパートの様子です。パソコンとタブレットスマホに囲まれ、いろいろな方とメールでやりとりしながら、終了の23時59分まで全力で向き合いました。ご支援くださった皆様を始めとして、関わってくださったありとあらゆる皆様、夜中まで温かい励ましのメールなどお付き合いくださった皆様にも心より感謝申し上げます。

暮れの繁忙期と年末年始、通常業務に大雪など、予定外の事が怒涛のように押し寄せ、やばいこの時期早まったか？という状況の中で、はじめてのクラウドファンディングで31%もの達成ができた事は、自分の告知宣伝がどれだけ行き届かなかったかを痛感する中で奇跡のようだと感じて本当にありがたく、皆様のお力添えに心より感謝申し上げます。

31%というと、え、1/3？と感じるかもしれませんが、目標金額が100万と大きかったのでそのパーセンテージになりますが、31万のご支援をいただけたということは30万のプロジェクトなら達成しているのです！どう考えてもやっぱりありがたく、すごいことだと思うのです。本当に皆様のおかげです。ありがとうございます。

クラウドファンディングのサイト以外でもご支援を申し出てくださっている方々がいてくださり、氷紋アートが生まれたこと、海外に届けると言う挑戦を知っていただいたこと、そして応援してくださる方がいらっしゃることにとても勇気づけられています。

経験を活かし更なる挑戦へ。応援して良かったと誇りにしていただけるように。

クラファン最終日近くになると、窓の氷紋がどんどん美しくなってきました。毎朝のように撮影しながら、プロジェクトに関わっている最中は特に、この美しい氷紋のことを考えない日はなかったし、その氷紋は人智を超えた自然界からの贈り物の美しいもので、私たち人には作ることのできない繊細な儚い芸術であると言うことを毎日毎日感じ、今、この惑星へ、この時代に生きていて、それを見せていただける環境にあること、そしてその美しいものを美しいと感じられる人間ならではの心を与えていただいていることにずっと感謝してきました。

人の想念と物質との密接な関係を実体験し、量子力学などでも科学として教えていただいたことにより、気温や湿度だけでなく、美しい氷紋が生まれる条件が揃っていたことがわかります。私は未熟者なのでマイナスの思いがないとは言えませんが、圧倒的に前向きでプラスで明るく希望に満ちた心持ちの方が多かった。その中で美しい氷紋が生まれるのは、引き寄せの法則から考えても明らかなことです。だからこそ、なおさら、今回のプロジェクトを通じて理解したことがあります。

荒行苦行のような古い無茶な生き方をしてきて、痛い思いをいただいて気づかせていただいた。そしてこれからの時代は、本当に心から喜んで行動していくことで、喜びのエネルギーが開き起こり、その幸せな気持ちでどんどん世界が良くなっていくと言う事を頭ではわかっているのに、すぐ過去の習性で荒行苦行のほうに戻ってしまう。まさに今回のプロジェクトでそれを体験しました。

脱皮しようとしていたのについ殻の中に戻ってしまったサナギのようなものかなと、自分で気づいて笑いました。そして自分でこじらせてわけのわからない状態にまでなっていたのに、こんなに明るくカラッと笑って、はいじゃあ次！と思えることに驚いています。

このような状態にさせていただいたことも、今までずっとつながってくださって、遠くに近くに関わって下さった皆様のおかげです。だからこそ、これからはもっと喜んでいただけるように自らができることをさせていただきたいと強く思うのです。

そして、このプロジェクトによって氷紋の写真を見てくださったり、氷紋アートを知ってくださった皆様から、綺麗だ、芸術的、すばらしいと言うお声をいただくたびに、ああよかった。この美しい氷紋は、やはり公にして良かったものなのだと言うことを実感し、私の勝手な思いで自分だけのものとして引き止めないで良かったと本当に強く感じました。皆様のお声によって、私はこのプロジェクトを立ち上げたことを良かったのだと公的にも実感することができ、氷紋アートを制作してよかったのだと肯定することができました。皆様の声が私の力になり、そして勇気となってくれました。本当にありがとうございます。

諦めていたら見えなかった世界がここにある。