■伊達のSさんから送られて来た禁断の駄菓子
最近は宅急便が届くと、殆どの場合は伊達からである。 宅急便が届くと嬉しいのだが、申し訳ないという気持ちに襲われている。
2月中旬の午前中にまた宅急便が来た。
今度は農家のSさんからだ。
先日の彼のブログ『菜っぱ屋の農事だより』に出ていたのだが、『禁断の駄菓子』の話があった。
私はそれを食べたくて、すぐにSさんにメールを出した。
すると親切なSさんは、わざわざ私の為にその禁断の駄菓子を送ってくれた。
その箱の中には他にも伊達産大豆でSさんの奥さんが作った『手づくりきな粉』と、私が送るようにお願いした『レタスのタネ』が入っていた。
菅原さんからの贈り物
禁断の駄菓子というのは北海道ではどこでも見掛けるビートから作っているそうで、これは本来は砂糖の原料となる。
だが、砂糖の国際価格の関係で、ビート栽培には政府の補助金が出ているということで、ビートは勝手にどこかに売りさばくことは出来ない。
そのビートから作った駄菓子を食べてみた。
これは『芋せんべい』に似ている。
ビートを薄切りにして、油で揚げて、それに砂糖をまぶしているところは、全く芋せんべいと同じである。
味もかなり似ている。
禁断の駄菓子
私も女房もこれは好きだ。
でも、今までに売っているのを見たことがない。
長く生きていると、結構知らないことがある。
ビート・チップスもそうだった。
(おまけの話)
以前に菅原さんが販売をした『お伊っ達パック』を私の友人達にも買ってもらった。その中に米の本場の新潟県のコシヒカリ生産農家のSさんがいた。
菅原さんの米『ほしのゆめ』を初めて食べたSさんから下記の感想が来た。
『ところで、ほしのゆめを食しています。以下に率直な意見を述べさせて頂きます。
1.精米し上がりは、綺麗なお米だと思います。
2.炊き上げますと、寸法を測ったわけではありませんが、コシヒカリより長く炊き上っているように見えます。
3.食べてみますと、コシ(歯ごたえ)と甘みが、ややコシヒカリよりも劣るような気がします。
4.コシ(歯ごたえ)が弱いせいか、柔らかめに炊き上がるので、橋本さんが言われるように水を少なくして固めに炊き上げる必要があるかと感じました。
5.しかし、送料・ジャガイモ・ポップコーン込みで3,700円は、消費者にとって大きな魅力です。
イコロ農園米もそうだが、いまや北海道の米は魚沼産コシヒカリにかなり肉薄しているように思う。地球温暖化の影響で、美味しい米の生産地はドンドン北に進み、いずれ北海道が主力の産地になりそうである。