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[2009.04.13]
■3人、2人、1人で食べる夕食
『食事は大勢で食べると美味しい』とよく言われるが、本当にそうか? 
私は最近、3人で食べ、2人で食べ、1人で食べるという経験をした。その経験から言えば、大勢かどうかより誰と食べるかの方が重要である。 
嫌な人と食べるくらいなら、自分だけで食べた方が美味しいに違いない。 


先日、伊達の長老のKさんから豪華な海産物の贈り物があった。 
そこで3月29日に都内に住む娘も呼んで、その海産物を女房が調理をして、家族3人で豪華な夕食を食べた。 
 
 
メニューはアワビのステーキ、マッシュルームのグラタン、キンキの一夜干し、ズワイガニの甲羅詰め、東京ウドの煮物、カブとジャガイモの煮付け、漬物、そしてお米はイコロ米のななつぼしであった。 
 
次は4月1日で、その日は女房が娘の家に泊りに行って留守をしているので、1人で夕食を食べようとしていた。 
そこへ、嬉しいことに同級生のH君が来た。 
彼は世界一周の帰りのヨットに乗る為にマレーシアに行く報告に来た。(この報告は6月後半に・・・) 
 
そこで、これ幸いに一緒に食事をすることにして、私は女房の準備してくれていたおかずを温めて出した。 
その日は2人で夕食である。 
 
 
メニューはコロッケ、海老フライ、例の崩しロール、イカの煮付け、新筍の煮物、漬物、そしてイコロ米のななつぼしである。H君も『美味しい』と言っていた。 
 
最後は4月2日で、女房が娘の家に泊まりに行っているので、今度ばかりは1人であった。その日のおかずは女房が準備して行ったカレーライスである。前日に私が炊いたご飯の残りがあったが、少し少ない。 
そこで30日に食べたカニの炊き込みご飯を思い出した。 
冷凍庫に入っているのを引っ張り出して解凍し、白米とカニの炊き込みご飯の半々のカレーライスを作ってみた。 
 
 
見た目は悪くなかったが、あまり美味しいとは言えなかった。 
(教訓) カレーは白米に限る。それも硬めの。 
 
ハワイの和尚のカレンダー 
 
(おまけの話) 
Kさんから頂いた海産物を使った夕食のメニューを、写真付きメールで伊達の友人達に送信した。 
すると農家のSさんの奥さんから返信が来た。 
 
『豪華な食卓うらやしい限りです。きんきの干物が美味しそう。私は魚大好きです。 
きんきは高価でなかなか手が出ません。我が家の夕食メニューはきんぴらごぼう、煮込みうどん、漬物。今夜はばあちゃんと二人きりの食事です。』とあった。 
 
『うらやしいとは北海道の訛りかと思い、なんだか恨めしいみたいだなーと思って、こちらから質問をした。 
『うらやしいとは北海道の方言ですか?』 
その答えは私の期待外れだった。 
単なる間違えで、羨ましいだそうだ。 
 
北海道の方言は色々な地方の方言が交じっているようだ。 
そんな中で私が好きな方言は、『なんも、なんも』である。 
『どういたしまして』という意味だと思うが、その中には『全く気にしないで』の意味が込められているように感じられ、とてもこちらが楽になる。 
 
私の場合は、『なんも、なんも』と言われっ放しで肩身が狭いなー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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