マンションの友人のXさんとランチに行った。
彼は昨年に風呂場の事故で奥さんを亡くしていて、その後は1人住まいを続けている。
料理などやったことも無いのに、自炊生活を送っている。
私は彼に聞いたことがある。「どんな料理を作っているの?」


                     新橋駅前の蒸気機関車

Xさん「肉や野菜をスーパーで多目に買って来て、それを炒めるだけ」
私  「それでは栄養が偏ってしまう」
Xさん「でも1人では外食に行けない」
・・・というわけで、私は1ヵ月に1度だけランチにお付き合いしている。


                   新橋の「焼肉ライク1号店」

10月は「味噌カツ」、11月は「うなぎ」だったので、12月は「焼肉」にした。
そこで以前に私が1人で行ったことのある「焼肉LIKE」にした。
この店の1号店が新橋にあるので、マンション前から東京BRTに乗れば10分で行ける。
11時30分頃に入店したので、まだあまり混んでいなかった。
幸いに店内に3つしかない、2人掛けの席が空いていたのが良かった。


                メニューはタブレットで、自分で選び注文する。

私は今回が3度目なので、1人用に区切られた席の前に置かれたタッチパネルから注文する方法が分かっている。Xさんは「100グラムセットでいい」と言うので、私が代りに注文したら530円(外税)だった。
私は150グラムのセットを注文したら700円(外税)だった。
セットにはご飯、スープ、キムチが付くのだから、かなり安いと思う。


              前回の「国産牛カルビ&みすじセット」(150グラム/1180円)と、右上は松坂牛(500グラム/500円)外税

外食をしないXさんは「美味しい」と言ってくれたので、私は満足だった。
「注文はタッチパネル」、「自分で点火」、「支払いはEdy」。
こうなると店員は配膳と片付けだけで、1人用の席に座るとなんだか鳥がエサを食べさせられているような感じがしないでもない。


食後に周りを見渡したら、1人の女性も多いのでビックリした。
いまや女性が1人で焼肉を食べる時代なのを、私は知らなかった。


                100グラムの焼肉セットを注文したXさん。

出掛ける日に上着のポケットを探ったら、前回の「焼肉LIKE」のレシートが出て来た。
何気なく見たら、店名に「ヤクニク ライク」と印刷してあった。
どうでもいいのだが、HPから「焼肉LIKE」に伝票番号も添えてメールを送信した。
『些細なことで誰も気が付いていないようなのでお知らせしますが、「焼肉屋」が「ヤクニク」では困ります』というような内容だった。


                    前回の時に「松坂肉」の(500グラム/500円)を注文してみた。

「問合せ」に連絡してから、3日目でメールで回答があった。
連絡日から土曜・日曜をはさんだので、すぐに連絡が来たと思う。


そこには「この度は新橋店レシートの件をご指摘頂きまして誠に有難う御座います。早急に変更の対応をさせて頂きます。改善して参りますので今後とも焼肉ライクを宜しくお願い致します」とあった。
年をとり気が短くなったせいもあり、すぐに返信をくれると気持ちが良い。


                    1人焼肉は誰にも気兼ねしないで食べられる。

(おまけの話)
新橋に行ったので、いま話題の「新型コロナ検査センター」の様子を見に行った。
ここは12月2日にオープンしたばかりのPCR検査施設で、なんと2900円で検査をしてくれる。
検査方法は唾液によるもので、HPによると100%の検査精度だそうだ。
申込はWEBで行い、検査翌日には結果を知らせてくれるようだ。


                    古くなり取壊しの話も出ている「ニュー新橋ビル」

場所は新橋駅のすぐ目の前のビルの1階にあり、便利な場所の上に安いので、利用者はかなりいるものと思われる。
私達が見に行った時間はランチタイム中だが、予約制なのでTV報道と違い外に行列は無かった。
この町はサラリーマンが多いので、仕事の関係で「陰性証明書」が必要な人がいるだろう。
あまり近寄るとコロナに感染する恐れもあるかもしれないので、私は遠くから見ていた。


                      「新型コロナPCR検査センター」

東京都知事がやっと私の言っていたことに言及してくれた。
それは「東京都の感染者数に他県からのPCR検査委託数を含んでいる」という指摘である。
12月5日の記者会見で、そのことを述べていた。これが除外されれば、かなり少なくなる。
それがいつから、どのように報道されるのかはまだ分からない。
なお民間の検査機関の陽性者数は、公表数字には含まれないそうだ。


                      新橋ガード下の自転車





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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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